定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

14年ホウレンソウの播種

2014-09-24 17:38:17 | ホウレンソウ

24日は午後から雨の予報。急いでホウレンソウを蒔いた。
ホウレンソウの発芽は、「温度よりも土壌水分に大きく影響されるため、覆土は1cm程度と深くし、鎮圧する。」ことが重要です。水分の蒸散を防ぐために、さらにその上に籾殻をかけました。
就農最初のころは、覆土が浅すぎて、何年も発芽を失敗しました。
ホウレンソウは土壌PHが重要ということは有名ですが、あまり神経質にならなくてもいいようです。
それよりも、土壌の湿り過ぎに注意が必要です。水はけの悪い圃場では、高畝にするだけでも効果があります。
野菜の発芽は、光に敏感なものも多く、特に、光を好むものと、光に当たると発芽が悪くなるものがあります。
光を当てると発芽が悪くなるものは、ホウレンソウ、ダイコン、ネギ、タマネギ、ナス、トマトで、覆土を厚くします。
ホウレンソウの播種において、覆土の1cmは重要です。
「地温が高く乾燥している場合は2cm、軽い火山灰土では厚めにするが3cmが限度」(「新野菜つくりの実際」(農文協)との報告もある。)
今年は、乾燥が続きましたが、9日播種のニンジンは、エバーホースでの灌水で9日間乗り切り、18日播種のニンジンも6日経ち、後は雨待ちとし、代わりにタマネギにセットしました。


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14年秋分

2014-09-23 20:43:35 | 節気

9月23日は秋分です。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
最低気温17℃、最高気温27℃。冬野菜の播種や移植で忙しい。
明日から台風16号関連の雨ということで、予定より少し早いが、貯蔵用のタマネギを播種しました。
西古瀬川の桜も色づき始めました。
4〜5年前から植えている堤外のヒガンバナがやっと根付いてきた感じで、今年は株が大きくなりました。
ヒガンバナは、川の堤外地の草刈にぴったりの生態をしています。
花は、9月中ごろ、蕾だけ突如現れ、9月23日頃満開となり、花の間は比較的短く、9月下旬には葉が出てくる。そして4月下旬には、葉が枯れる。
堤外地の草刈は、夏の間5〜6回行うが、初夏の草刈の時は、ヒガンバナの葉は枯れています。ただ、9月の草刈は、蕾が出てくる10日までに行い、最終の草刈は、花が終わり、葉の出る直前の9月下旬に行えば、葉を刈らずに済む。
おまけに、洪水で砂をかぶっても、新しい球根は、適度な深さになるように再生してくる。

<歳時記>
ヒガンバナの開花
早生たまねぎ「愛知白早生」播種予定9月20日
植木の移植時季(9月~10月)
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14年秋蟻に刺される

2014-09-22 22:14:47 | 身体

昨日、畑でネギの移植をしていたら、長そでを着ている左腕でチクリ。
これは蟻だ。と思い、長そでをたくし上げたところ、蟻が1匹。
払い落そうとしたら、逆にさらに上の方の袖の中にもぐり込んで、またチクリ、チクリ。シャツを脱いで調べたが、何も見つかりませんでした。
刺された痕は4箇所。結構痛みが続きました。自宅に戻り、以前に医者から処方された「デルモベートクリーム」を塗った。
刺された痕ははっきりわからないが、まわりが広く少し腫れている。1時間ほどで痛みは収まったものの、やや痒みが出てきた。
本日朝起きてみると、刺された跡が赤くなっていた。やや痒い。
しかし、これを掻くともっとひどくなるので、掻かないように我慢している。
前回は、痒みが1週間ほど続いた。
上記薬を朝晩塗っている。少しは効いてくれるといいのだが。
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14年ニンジンの発芽

2014-09-21 21:01:08 | ニンジン

9月9日に播種したニンジンが見事に発芽しました。
種子が乾かないように、覆土を少し厚すぎると思ったが5mm〜10mmしたことと、こまめに灌水したことがよかったように思う。
画像奥の灌水は、2回目として9月18日に播種したものです。
同じように播種、灌水しているので、うまくいくものと期待しています。
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ニンジンの播種

2014-09-14 21:51:50 | ニンジン

*圃場準備
PHは5.5~6.5「新やさいつくりの実際」
元肥は、化成肥料(8-8-8)「県民公開講座資料」となっているが、圃場の土壌によりN.P.Kを調整する。畝たての前に散布しておく。
蒔く時期は、8月20日頃となっている。
しかし、この地方では早く大きくなりすぎてしまい、2月には、販売できなくなってしまうので、毎年9月1日を予定している。
しかし、今年14年は雨続きで、圃場に入れず、9月9日になってしまった。
野菜残渣等、有機物の多い圃場では、播種時にネキリムシ対策が必要。播種する付近にダイアジノン粒剤5を土壌混和する。
圃場残渣や雑草が残っていなければ、ネキリムシの被害はグンと低下する。
*播種
高畝1条蒔き。
種子は吸水力が弱いため、土壌が乾燥すると発芽が著しく低下し、過湿では酸素不足で発芽不良となる。覆土は、粘質土や土壌水分が適度な火山灰土、砂質土で5mm、乾燥している場合で1cm程度。発芽適温は15~25℃。「新やさいつくりの実際」
そのため、播種後、よく鎮圧し、もみ殻をかけ、乾いてきたら灌水した。
*間引きは株間7~10cm。「県民公開講座資料」
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