定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

10年小雪(紅葉)

2010-11-23 09:06:20 | 節気

11月22日は小雪(しょうせつ)です。
小雪は、「僅かながら雪が降り始めるころ」という意だそうです。朝方は、寒くはなってきましたが、まだ霜も降りていません。
地域では、紅葉が真っ盛りです。節気は「小雪」よりも「紅葉」が当てはまります。
画像は23日早朝の黒大豆です。今年は例年より早く、もう葉が落ちかかっています。
昨日は、久しぶりの雨で、70mm降りました。
2日前に移植した早生タマネギは具合よく、葉をぴんと立てていました。
今年は、山茶花梅雨もなく、水田の荒耕しも順調に終わりました。
後は、サツマイモの取り入れ。その後は、いよいよ黒大豆の収穫です。
<歳時記>
紅葉真っ盛り
山茶花梅雨
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水田の荒耕し

2010-11-19 21:10:36 | 水稲

 ここ2週間ほど、雨が降りません。2~3日後に雨が降る予報が出ているため、一番乾いた状態で11月19日に水田の荒耕しを行いました。
 それでも、粘土質のため、まだまだ湿っている水田もありました。
 昨年は、今頃雨続きで、荒耕しは年明けになってしまいました。
 圃場に水分が多いと、ロータリーのカバーの内側に土がつき、そこを刃がこするためにすぐ刃が減ってしまいます。
 年内に稲の切り株を壊しておかないと、古株が田植のときまでに腐らず、邪魔になるのです。
 米価が下落し、作業も力が入りません。なにかいい方法はないかなー。
 耕作を全面委託している(地代ゼロ、水利費地主もち)人は、受託者から契約を断られる人もいるようです。
 米どころで聞かれる「貸し剥がし」ではなく、我が集落は「借り剥がし」です。
 減反の出来ない農家は、戸別所得保障の対象外であることから、受託者が対象外の水田を耕作すると赤字となってしまうのです。
 我が集落では、戸別所得保障を申請した人は1人もいません。
 みんなで耕作放棄をしようかという話もまんざら冗談とも思えなくなりました。
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ハナカンランのアオムシ防除

2010-11-17 18:00:37 | その他の野菜

 1週間前、久しぶりにハナカンランを見に行くと、虫食いだらけ、大きなアオムシがごろり。
 早速、アファーム乳剤2000倍を散布した。
 本日、見てみると、みごと大きなアオムシまで腹を黒くして死んでいた。
 1株ごと見てみると、ヨトウムシの死骸もごろごろ。
 ヨトウムシは、夜は土の中にいたためか1週間前は見られなかった。
 アファーム乳剤は良く効きました。
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ハクサイのヨトウムシ

2010-11-15 21:48:56 | ハクサイ

 晩生のハクサイは8月25日に播種し、10月30日を最後に、4回消毒を行いました。
 11月に入り、涼しくなったので見回りを省くなど、手を抜いていましたが、15日久しぶりに見回ってみると、葉に虫食いの後があったので、2~3枚葉をめくってみると、ヨトウムシがごろりと現れました。
 ヨトウムシは芯の葉までは入らず、致命傷とはなっていないが、よく見回り、もう一度防除を行っておくべきだったか。
 今から消毒しても、葉の下にもぐっているし、効かない。
 見つけ次第捕殺したが、今後どの程度被害を被るか。
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10年もみじ狩り

2010-11-14 16:35:49 | 田舎暮らし

 10年11月14日、かみさんにせかされて、近くの香嵐渓にもみじ狩りに行きました。
 まだ少し早いのか緑色のもみじも多く、華やかさはいまひとつでしたが、そのなかで、がんばっているもみじは、緑に映え、これもまたいい風情でした。
 もみじは、けして喜んで赤くなっているのではなく、寒さにあたって仕方なく赤くなっているはずですが、そんな悲壮感はみじんも感じさせない。
 自分も、年での衰えは仕方ないにしても、他からは立派に見えるよう、痩せ我慢を続けようと思いました。
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