定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

夏至とサマータイム

2008-06-21 20:06:12 | ひとりごと
6月21日は夏至です。
日の出はこの地方で4時38分。
最近は日の出とともに目が覚め、起床は5時です。(寝室のカーテンは開けたまま寝ています。)
その後、ゆっくり新聞、テレビニュース、食事など。7時半には畑に出ます。
冬は外が暗くても6時には目が覚めてしまいます。日の出は7時頃ですが、畑に出る時刻は夏も冬もあまり変わりません。
夏至から2週間ほどが、1年中で一番日の入りが遅い(この地方で19時11分)期間です。
今時期は、冬から春へと、日の出日の入りが少しずつズレ、やっと夏が来た感じです。
毎日、日の出や日の入りの時刻とその時の風景に季節を感じ、その移り変わりが私の密かな楽しみのひとつです。
ところが、経済界や国会議員の一部でサマータイムの導入が検討されているとのこと。
もしサマータイムが実施されると私の密かな楽しみが混乱し、気持ちと体がついていけるかどうか。
残念なことに、本日は雨、夕日は拝めませんでした。
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男爵がモザイク病に感染

2008-06-12 07:44:00 | バレイショ
男爵がモザイク病(ジャガイモYウイルス)に感染してしまい、収量が半減です。
昨年、やっとソウカ病を克服したところで、新たなる課題が発生。ゆっくりさせてくれません。
・私の感染ルート推測
種芋は農水省の合格証のあることから種芋からの感染は考えられない。
培土は管理機の畝立て機を使って、畝間の土を跳ね上げたが、勢いが強すぎて、上のほうの葉にもかかってしまった。間もなく雨が降り出しそうであったので、葉に降りかかった土は洗い流されてしまうだろうと考え、そのままにしておいた。
雨が上がってみてみると、流されるどころか、葉は糊状になった土がべったりついているのではないか。
土が多くかかってしまったものほど、成長がストップしてしまい、その後、健全株までストップしてしまった。
以上の経過から、土壌から一次感染し、その後アブラムシによる二次感染をしたと考えています。
栽培圃場は、3~4年前にも男爵を作付けしました。
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デジマはモザイク病にかかりにくいか

2008-06-12 07:40:44 | バレイショ
男爵がモザイク病(ジャガイモYウイルス)に感染してしまいましたが、隣接した「でじま」は、土がかからないよう鍬で培土したためか、発症していない。よく確認していなかったためにアブラムシはいなかったのかは不明。また、たまたま今回のウイルスは「デジマ」には感染しにくいウイルスなのか。
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たまねぎの取り入れ

2008-06-11 20:40:29 | タマネギ
 2008年6月8日保存用たまねぎを取り入れ、庭先直売所につるしました。
 品種は長期保存用の「ネオアース」タキイ種苗㈱です。
 より長く貯蔵する方法について、「野菜全書」農文協からひろいました。
 ・地下水の高いほど貯蔵中に腐敗球ができやすい。少なくとも50cm以下にあることが望ましい。
 ・連作土壌ではますます病菌の密度が高まり、腐敗が激発しやすいので連作はさけたい。
 ・窒素の遅効きは腐敗を多くするだけでなく、萌芽を早める。 
 ・糖濃度が高いと腐敗しにくい。糖濃度を低めてしまうのは、密植、日照不足、茎葉の損傷などによる同化機能の低下。また、遅い収穫、茎葉の損傷も糖濃度を低下させる。
 ・収穫前の土壌水分過多は球を大きくするが、糖濃度を低下させる。
 ・収穫後1日くらい畑にならべて乾燥する。24時間以上乾燥すると逆に腐敗球が増加する。16時間~24時間が適当。
 ・扱い中に傷がつくと萌芽を早めるし、腐敗も多くなるので、茎葉を切るときは茎葉を切っても汁が出ないほど乾燥してから切るようにする。
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