定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

防虫ネットの落とし穴

2008-10-31 20:02:41 | キャベツ
 初秋のきゃべつの栽培は、アオムシなどの被害に悩まされるため、今年は8月22日の移植後、防虫ネットを掛けた。圃場は前作雑草が多かったので、ネキリムシ予防としてダイアジノン粒剤5を株元土壌混和した。
 しかし、10日もたたないうちに、ネキリムシに根元を食いちぎられ、さらに葉はヨトウムシに大きな穴をあけられた。
 外から飛んでくる蝶や蛾の幼虫のアオムシ、ハスモンヨトウなどの被害は防ぐことができたが、土の中にいる虫には被害を受けた。
 ネキリムシ、ヨトウムシは雑草の多いところに多発すると聞いたので、来年の圃場には、周りの除草に気を付け、前作の直後ではなく、耕運を繰り返し、やや日にちを置いてから、移植することにする。
 さらにヨトウムシの幼虫は年に2回、5~6月と9~10月に発生するようであることから、この生態をさらに調べて来年の対策を立てることとする。
 ともあれ苦労したが、きゃべつは10月31日に初収穫できた。




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黒大豆のミナミアオカメムシ

2008-10-19 20:43:56 | 黒大豆
9月22日にハスモンヨトウ駆除のためアタブロン乳剤2000倍とカメムシ、アブラムシ駆除のためエルサン乳剤1000倍を散布し、害虫が防除でき、安心していたところ、10月9日にミナミアオカメムシ(画像)を突然多数発見。
昨年カメムシで大きな被害を受けたため、10月10日にスミチオン乳剤1000倍を散布した。
その後、10月19日現在、一匹も発見していない。
今年は、稲にカメムシが多く発生したが、米の登熟が進んで汁が吸えなくなったので、黒大豆に移ってきたのではないかと推測する。
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