定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

遅霜にあったバレイショ

2011-03-28 22:21:28 | バレイショ
11年3月27日日曜日は、知り合いに誘われて、しだれ梅の花見に出かけました。会場は花祭りの最終日ということだったので、もう盛りを過ぎているかと思いきや、ちょうど満開でした。ラッキー
今年は、寒い日が多く、開花が相当遅れているようです。
その日の朝も相当冷え込みました。
今日は3月28日月曜日、先週末にバレイショの芽が出掛かっていたので、「バレイショの芽が出ました」とブログにのせようと思い、カメラをもって畑に行きました。
さて撮ろうとしてびっくり、あの新緑の葉が黒ずんでいるのではありませんか。
日曜日の朝に霜にやられたようです。
新しい芽が出てくれればいいが、初めての経験です。とほゝ
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11年あんずの花

2011-03-26 11:05:51 | 生物暦
彼岸を過ぎても、最高気温10℃、風速6mと、寒い日が続きますがあんずの花が咲きました。
近くの西古瀬川の河津桜は、今年は花と葉が一度に開いてしまい、あまりきれいではなかったように感じました。
葉よりも花のほうが気温に敏感なのかなあ。
一昨日は、トマト、ナス、リーフレタスをトレーに播種しました。
特に気をつけたことは、夜中の最低気温を15℃に保つために、ビニールのトンネルにし、電熱マットを敷きました。
また、トマトやナスは、光線に当てると発芽が悪くなるので、やや深く蒔き、新聞紙をかけておきました。
リーフレタスは、光を当てると発芽がよいことから覆土を薄くし、新聞紙をかけずに表面が乾かないように水やりをします。
さて、うまくいくかどうか。うまくいったら後日報告します。
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春分菜(しゅんぶんな)

2011-03-24 20:39:34 | その他の野菜
コマツナ発祥の地、東京の江戸川区は、全国の産地を寄せつけず、鮮度を武器に、いまだに強力な産地を形成している。
サラリーマン退職間際に、私の武器は、鮮度で勝負することしかないことを自覚し、コマツナを主体とした直売を考えていた。
そのようなことから、コマツナの一種である正月菜を9年作り続けている。
正月菜は、日持ちが悪く、2~3日で葉が黄色になってしまうのです。
ゆえに、味はいいのだが市場から締め出され、県の伝統野菜に指定されるまでになってしまっている。
昨秋遅く蒔いた正月菜が、正月には間に合いませんでしたが、2月下旬になり、ぐんぐん伸び始めた。そこで旬鮮の店頭に並べたのだが、ぜんぜん売れない。
そこで今度は、200gを1束として青果市場に持ち込んだのだが、ななんと1束が5円であった。
失望し、まだ収穫していないものは、そのまま圃場にほっておいたのだが、彼岸の入りになってぽかぽか陽気が続き、つぼみを持ち始めました。
試しに、そのつぼみを辛し和えにしたところ、柔らかく、かすかな甘味があり、噛んだ後、ちょっぴり程よい苦味があり、春を感じさせる絶品ではありませんか。
早速、次の日から店頭に置いたところ、売れ行き好調です。
なんということだ。お客さんは知っていたのだ。
農業をはじめたころは、貪欲に情報を吸収していたが、このごろは、初心を忘れているのか。反省、反省。
来年は、販売品目が少なくなるこの時期に、正月菜のつぼみを「春分菜」として、販売品目の1つに位置づけよう。
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11年ホトケノザ

2011-03-23 21:08:23 | 水稲
春分も過ぎ、そろそろ水田の準備に入ります。
本日は、緑化苗を注文しました。
緑化苗とは、JAのカントリーエレベーターで、籾から発芽させて5cm程度の薄い緑色になった苗のことです。
5月18日に緑化苗を受け取ったあと、さらに2週間ほど、各自が潅水させながら日光に当て、十数センチの苗に仕上げます。
水田は耕起をして、草をなくしておきます。
4月下旬には、集落総出で、用排水路ざらいを行います。
しかし、戸別所得保障制度にのれない状況の中で、将来への妙案が浮かびません。
そんなこととは無縁に、水田の畦は、派手はでしくホトケノザが満開です。
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11年春分

2011-03-21 19:36:24 | 節気
3月21日は春分です。
暦便覧に「日天の中を行て昼夜等分の時なり」と記されている。
昨年は、ハナモモが咲き始めていましたが、今年は、まだ蕾のままです。
ネギも、ネギボウズが出るのが遅く、在来種のネギは、いまだに柔らかく好評です。
3月20日は、農事会の総会で、2年間にわたる役員からやっと解放されました。
今日は、新しい役員に業務の引継ぎをし、今は開放感でいっぱいです。
昨日までは、総会の準備で忙しく、まだ、ナス、トマトなどを播種していません。
明日からは、畑でいっぱい働くぞ。
<歳時記>
町内会、農事会、八幡宮など、それぞれの総会で新役員が決まる。
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