定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

あの空に立つ塔のように

2023-12-31 23:07:49 | 風景
2023年NHK紅白歌合戦で大泉洋さんが歌った「あの空に立つ塔のように」は、道立自然公園野幌森林公園にあり、1971年に公開された北海道百年記念塔をイメージして歌われたものと推察します。
この塔は、老朽化のために2023年夏に解体されました。

参考:道立自然公園野幌森林公園要覧より        解体中  2023.6.18 撮影
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ナスの接ぎ木台木トルバムビガーを育ててみる

2023-12-21 07:25:24 | ナス
 ナスは毎年半身萎凋病にかかり、葉の片側半分がしおれてきて枯れてしまう。
 2023年春は、千両二号ナスの接ぎ木苗を購入した。
 ある日、株元の台木から芽が出ているのを見つけ、その芽の挿し木を行ったところ秋には、2m程度に生長し、実もなった。ネットで調べるとトルバムビガーらしい。

 そこで、来年は接ぎ木の台木に使えないかと考えた。
越冬する方法として
1 種を採って、播種する
2 春先に購入した苗木の株元から発芽していたので、上部のナスを切断し、透明ケースをかけて越冬する。
3 挿し木をして大きくなった木の根から芽が出た子株が2本あったので、小鉢に植えかえ、部屋の日当たりの良いところで越冬する。

4 挿し木をして大きくなった木の株元から出ている小枝にビニールをかけて霜よけを施し、越冬する。


トルバムビガー
 亜熱帯から熱帯に分布する常緑小高木で、日本の一般暖地においても、春蒔けば秋には2mを超す樹高となる。
 茎葉にはとげがあり、花は白く、果実は約1.2cm径の球状で、幼果は緑色、熟果は黄緑色を呈する。
 小果だが種子数は多く、受粉がよく行われれば1果あたり、200粒程度の種子が取れる。
 台木の生命である根は太く、根量も多く、分布も広い。面白いことに根から芽が出て子株ができる。鉢から根を引き抜くと根鉢の周りに、また、畑の黒色ポリマルチをはがしてみると、その下にモヤシ状になって出ているのが観察される。個々の細胞の再分化能力が高いものと思われる。
 ナスとの接木親和性については、操作が適切であれば100%活着し、活着後の生育も旺盛である。
 なお、トルバムは発芽や初期生育が遅いので接ぎ木苗との調整が必要である。
 また、トマトとも接ぎ木ができるが、トマトの収量が低い。

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23年サツマイモ苗の越冬1

2023-12-18 14:14:07 | サツマイモ
サツマイモは、春先の苗の活着具合が生産に大きく関連する。
日差しの弱い5月の初旬ぐらいまでに圃場に苗を挿すことができれば、葉が枯れずに活着する可能性が高い。
サツマイモの萌芽条件は30℃で、5月に間に合わせるために、自家で種芋から苗を生産するには、温床等が必要となる。
苗の購入は、経費がかさむ。
ただ、発根温度は15℃であるので、春まで芽が枯れないでもってくれれば、その後の生長は比較的低温でも期待できると思い、12月16日に霜には一度もあたっていない今年のイモの収穫後の残った蔓を、無化温の温室で越冬できないか?実験してみる。
もちろんウイルスフリーは無理であるが。

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タマリュウ草生の除草剤による雑草管理の試み(プチ農業)2

2023-12-16 15:03:34 | 休耕田
2023年11月25日、東畔と南畔の交点に元から生えていたリュウノヒゲを中心に、周辺に除草剤「グリホエキス液剤」(グリホサートイソプロアミン塩)100倍液を散布してみた。3週間ほどで、周りの雑草は枯れたが、リュウノヒゲには変化が見られなかった。

来年24年から北隣の水田2枚と畔を取って3枚を1枚にすれば、耕作を請け負ってくれる人が見つかり、地主3人で依頼することにしました。
そのため、北畔を撤去することになり、北畔でのタマリュウの実験ができなくなりました。
そのため、24年春に南畔にタマリュウを植え付けて実験しようと考えてきましたが、2023年12月16日に急きょ植え付けました。
今後、請け負ってくれた人にお願いして、南畔を管理させてもらえればいいが。

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