AKB48 チームBのファンより

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AKB48ベストアルバム『0と1の間』のユニット曲。(ときめき研究家)

2015-12-13 22:53:25 | ときめき研究家
AKB48ベストアルバム『0と1の間』に収録されたデュエット曲5曲については、既に記事にした。どれも魅力的な曲だった。

渡辺麻友と宮脇咲良のデュエット曲『クリスマスイブに泣かないように』の感想はこちら

柏木由紀と指原莉乃のデュエット曲『やさしくありたい』の感想はこちら

『あの頃、好きだった人』『トイプードルと君の物語』『LOVE ASH』の感想はこちら

今回は、3名以上の数名で歌っている「ユニット曲」4曲について。

『てんとうむchu!を探せ!』(てんとうむchu!)。
てんとうむchu!の5曲目。継続的に曲をリリースできているのは喜ばしい。まだ推されている証拠だろう。
今回は理屈抜きに楽しい歌だ。
これ以上は口が回らないくらい早口のAメロ。「てんとうむChu!欠乏中」という流行りの言い回し。「chu! chu!、chu! chu! chu!」という合の手。間奏部での聴衆への煽り。ライブで披露すれば絶対盛り上がるはずだ。アイドルソングかくあるべしだ。
タイトルは意味深だ。各グループ内でいまひとつ目立ったブレイクできていない7人の現状に喝を入れているとも解釈できる。てんとうむchu!のレギュラー番組がなくなって淋しいから、復活させてほしいというファンの声を代弁しているとも解釈できる。

『あれから僕は勉強が手につかない』(でんでんむchu!)。
対照的にこちらはシリアスな青春ソング。
クールで他人に興味がなかった少年が、野球部のエースの泥だらけのユニフォーム姿になぜか心を揺さぶれたという内容。クールな少年の心情がストレートに歌われている所が新鮮だ。「結果が出ない努力は無駄」「一生懸命はどこか恥ずかしい」「大学に行くことが全て」「チームプレイは誰かがヘマしそう」。こういう思いを率直に言えるということは、自分を客観視できるクレバーさを持っているということだ。こういう少年は見どころがある。
淡々とした曲調と歌唱も好ましい。

『始まりの雪』(大島涼花、高橋朱里、田野優花、武藤十夢)。
好きな娘とゼミのグループでスキーに行く歌。ゲレンデという非日常世界の中で、二人の仲が進展する予感を初々しく歌っている。
友達グループとスノーボードに行くNMB48『ロマンティックスノウ』の姉妹曲とも言える。

『ロザリオ』(入山杏奈、加藤玲奈、木崎ゆりあ、兒玉遥)。
抽象的な歌詞だ。教室の人間関係に疲れ、息苦しく思いながら、未来を信じて祈りたいといった内容か。
曲調は力強く、感動的な曲のような気がするが、歌詞が抽象的なのでいまひとつ入り込めない。
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