第10回AKB48選抜総選挙 雑感(総選挙分析ライター)
総選挙が終わって1週間がたった。今回は指原莉乃が総選挙の出馬を辞退したので、筆者も久しぶりに静かに総選挙を迎えることができた。
筆者がAKB48の総選挙に興味を持ちこのブログに記事を書き始めたのは2011年だからそれから昨年までの総選挙は筆者のペンネームにもあるとおり、選挙結果をいろんな角度から分析していた。その関係で、この時期は大変忙しかったが、今年は前述のとおり指原が出なかったことにより一切の分析作業とその記事の執筆を見送った。そのおかげで、ゆっくりと総選挙を見て、その後の総選挙の反響を見る時間を持てた。
選挙の当日はフジテレビの副音声に指原が出演して初めから終わりまで副音声で指原の解説を聞きながら総選挙の中継を見ていた。それには理由があってせっかくの機会だから指原の映像と声を聞こうと思ったからである。実は筆者は普段、指原が出演しているTVをほとんど見ていない。
そのため、筆者はこのブログに「指原莉乃の情報まとめ」と称していろんなところに載せられた指原関連の記事を探して指原の情報を把握するため記録としてこのブログにまとめている。今年に入って指原の番組を見たのは「ワイドナシヨウ」ぐらいで、今回、総選挙の中継で指原を見ることができたのはありがたかった。
ところで、筆者は昨年まではまじめに何票かを指原に投票していたが、今年は指原が出ないことを昨年から表明していたので、AKB関連のつながりは指原のモバイルメールを除いてすべて解約してしまった。したがって、今回は1票だけ投票権を持っていたが、指原がらみで持っていた権利だからと勝手に屁理屈をつけ、こちらは指原と関係が深い矢吹奈子に入れた。宮脇咲良に入れるか迷ったが、最後はそういった理由で矢吹に入れたのである。開票前はひょっとして矢吹は神7に入るのではないかと期待していたが、そこまでは伸びず9位に終わった。それでも昨年の矢吹の順位は37位だから大躍進したと言えるので結果には大満足であるし投票をしっかりと楽しむことができた。なお、筆者が指原以外に投票したのは今回の矢吹が初めてである。
さて、肝心の総選挙については、HKTのメンバーについては多少知っていたので、TV中継が始まる前からAKB48のホームページの速報を見て状況を追っていた。昨年躍進が著しかったNGTのメンバーや会場が名古屋となった地元SKEメンバーにどれくらい入るかも興味があった。AKB、NMBについてはもう小数となってしまったベテランメンバー以外はほとんど知らないので申し訳ないがあまり興味がなかった。
個別のメンバーについては前述の矢吹の順位の他は選挙前からネットを騒がしていたNGTの中井りかが指原以上との評価をネットで目にしていたので実際どれくらい入るのか気になっていた。また、昨年いきなり神7入りし今年も速報1位だった荻野は筆者の昨年の分析では「ごく少数の大富豪(柱王)による大量投票」という結論だったので、もしそうであるなら投票は大富豪の財力次第となるが今年はどうなるだろうかと興味津々だった。あとは選抜16人の顔ぶれ、松井珠理奈と宮脇咲良のトップ争いといったところに注目していた。AKB48第9回選抜総選挙分析 速報と速報後の投票動向 170620
さて、選挙の結果だがNGTの中井は37位と昨年よりも順位を落としたので評判倒れだった。それよりも中井が昨年の須藤のように文春に刺されたには驚いた。2年連続、総選挙の場で本人からのスキャンダル告白。これにはさすがに二番煎じでちょっとげんなりといったところである。
荻野は今年も速報後の投票数は伸びず、昨年と同じような得票動向だったので昨年の筆者の分析は的外れでないかもしれないと思って見ていた。
トップ争いについては宮脇は昨年より6万票も伸ばしたが残念ながら3位となってしまい、トップは地元名古屋の厚い支援があった松井珠理奈がとった。まあ、ご当地票が入るのは当然なので、こちらについては順当なところと思った。
中継が終わるまではこんな感想を持った。
さてその後だが、中継が終わっていつものとおりネットで指原の記事を探してブログに掲載する作業をしていたとき、ネットで今回の異変に気づいた。中継中は指原の話ばかりに耳を傾け、メンバーのコメントをあまり聞いていなかったので、松井の問題コメントにはちょっとテンションがおかしいなくらいでほとんど気がつかなかった。
ところが松井は運営から囲み取材でのコメントがNGとなり、いったんマスコミが掲載した記事も取り消されるという始末。また、3位の宮脇は選挙後に恒例となっている選抜16人のメンバーの記念撮影には写っていない。大混乱、異常事態の発生である。
昨年、渡辺麻友がAKBからの卒業を発表し、指原が総選挙辞退を表明したときには、人気者が出ない総選挙などTV中継してくれないのではないかという話は出たが、まさか中継とその後の囲み取材でこんなことになろうとは・・・
総選挙のプレッシャーというか、トップを狙うメンバーには恐ろしいほどのストレスがかかり、気持ちが尋常でなくなるのだろう。
総選挙後の報道はお通夜状態。せっかくの大PRの機会を逃してしまった。それどこか、後味の悪いイメージが残ってしまった。
総選挙から1週間たってこの件を振り返ってみると、今までは指原という稀に見るマスコミ慣れした総選挙トップがここ何年間は覇者として君臨、その都度放送時間に応じて極めて安定したトークで対応し、放送後のマスコミの囲み取材でもそつなくこなして、当日と翌日のネットはその記事であふれ返っていた。それに慣れ、また、それが当たり前だと思っていた。
こんなに違いが出るものなのか。普段、指原の情報しか見ていないので、指原とほかのメンバーの間にある大きな差にただ、ただびっくりした出来事だった。
以上
総選挙が終わって1週間がたった。今回は指原莉乃が総選挙の出馬を辞退したので、筆者も久しぶりに静かに総選挙を迎えることができた。
筆者がAKB48の総選挙に興味を持ちこのブログに記事を書き始めたのは2011年だからそれから昨年までの総選挙は筆者のペンネームにもあるとおり、選挙結果をいろんな角度から分析していた。その関係で、この時期は大変忙しかったが、今年は前述のとおり指原が出なかったことにより一切の分析作業とその記事の執筆を見送った。そのおかげで、ゆっくりと総選挙を見て、その後の総選挙の反響を見る時間を持てた。
選挙の当日はフジテレビの副音声に指原が出演して初めから終わりまで副音声で指原の解説を聞きながら総選挙の中継を見ていた。それには理由があってせっかくの機会だから指原の映像と声を聞こうと思ったからである。実は筆者は普段、指原が出演しているTVをほとんど見ていない。
そのため、筆者はこのブログに「指原莉乃の情報まとめ」と称していろんなところに載せられた指原関連の記事を探して指原の情報を把握するため記録としてこのブログにまとめている。今年に入って指原の番組を見たのは「ワイドナシヨウ」ぐらいで、今回、総選挙の中継で指原を見ることができたのはありがたかった。
ところで、筆者は昨年まではまじめに何票かを指原に投票していたが、今年は指原が出ないことを昨年から表明していたので、AKB関連のつながりは指原のモバイルメールを除いてすべて解約してしまった。したがって、今回は1票だけ投票権を持っていたが、指原がらみで持っていた権利だからと勝手に屁理屈をつけ、こちらは指原と関係が深い矢吹奈子に入れた。宮脇咲良に入れるか迷ったが、最後はそういった理由で矢吹に入れたのである。開票前はひょっとして矢吹は神7に入るのではないかと期待していたが、そこまでは伸びず9位に終わった。それでも昨年の矢吹の順位は37位だから大躍進したと言えるので結果には大満足であるし投票をしっかりと楽しむことができた。なお、筆者が指原以外に投票したのは今回の矢吹が初めてである。
さて、肝心の総選挙については、HKTのメンバーについては多少知っていたので、TV中継が始まる前からAKB48のホームページの速報を見て状況を追っていた。昨年躍進が著しかったNGTのメンバーや会場が名古屋となった地元SKEメンバーにどれくらい入るかも興味があった。AKB、NMBについてはもう小数となってしまったベテランメンバー以外はほとんど知らないので申し訳ないがあまり興味がなかった。
個別のメンバーについては前述の矢吹の順位の他は選挙前からネットを騒がしていたNGTの中井りかが指原以上との評価をネットで目にしていたので実際どれくらい入るのか気になっていた。また、昨年いきなり神7入りし今年も速報1位だった荻野は筆者の昨年の分析では「ごく少数の大富豪(柱王)による大量投票」という結論だったので、もしそうであるなら投票は大富豪の財力次第となるが今年はどうなるだろうかと興味津々だった。あとは選抜16人の顔ぶれ、松井珠理奈と宮脇咲良のトップ争いといったところに注目していた。AKB48第9回選抜総選挙分析 速報と速報後の投票動向 170620
さて、選挙の結果だがNGTの中井は37位と昨年よりも順位を落としたので評判倒れだった。それよりも中井が昨年の須藤のように文春に刺されたには驚いた。2年連続、総選挙の場で本人からのスキャンダル告白。これにはさすがに二番煎じでちょっとげんなりといったところである。
荻野は今年も速報後の投票数は伸びず、昨年と同じような得票動向だったので昨年の筆者の分析は的外れでないかもしれないと思って見ていた。
トップ争いについては宮脇は昨年より6万票も伸ばしたが残念ながら3位となってしまい、トップは地元名古屋の厚い支援があった松井珠理奈がとった。まあ、ご当地票が入るのは当然なので、こちらについては順当なところと思った。
中継が終わるまではこんな感想を持った。
さてその後だが、中継が終わっていつものとおりネットで指原の記事を探してブログに掲載する作業をしていたとき、ネットで今回の異変に気づいた。中継中は指原の話ばかりに耳を傾け、メンバーのコメントをあまり聞いていなかったので、松井の問題コメントにはちょっとテンションがおかしいなくらいでほとんど気がつかなかった。
ところが松井は運営から囲み取材でのコメントがNGとなり、いったんマスコミが掲載した記事も取り消されるという始末。また、3位の宮脇は選挙後に恒例となっている選抜16人のメンバーの記念撮影には写っていない。大混乱、異常事態の発生である。
昨年、渡辺麻友がAKBからの卒業を発表し、指原が総選挙辞退を表明したときには、人気者が出ない総選挙などTV中継してくれないのではないかという話は出たが、まさか中継とその後の囲み取材でこんなことになろうとは・・・
総選挙のプレッシャーというか、トップを狙うメンバーには恐ろしいほどのストレスがかかり、気持ちが尋常でなくなるのだろう。
総選挙後の報道はお通夜状態。せっかくの大PRの機会を逃してしまった。それどこか、後味の悪いイメージが残ってしまった。
総選挙から1週間たってこの件を振り返ってみると、今までは指原という稀に見るマスコミ慣れした総選挙トップがここ何年間は覇者として君臨、その都度放送時間に応じて極めて安定したトークで対応し、放送後のマスコミの囲み取材でもそつなくこなして、当日と翌日のネットはその記事であふれ返っていた。それに慣れ、また、それが当たり前だと思っていた。
こんなに違いが出るものなのか。普段、指原の情報しか見ていないので、指原とほかのメンバーの間にある大きな差にただ、ただびっくりした出来事だった。
以上