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AKB48アルバム『サムネイル』収録の新曲を聴く4(完)。(ときめき研究家)

2017-02-26 07:00:00 | ときめき研究家
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『Get you!』と『過ち』の2曲は、配信での販売開始が20日ほど遅れた。AKBグループ以外のアーチストが参加しているから権利上の問題があるのか、単にCDを売りたいだけなのか分からないが、とにかく聴き込むのが遅くなってしまった。

『Get you!』。
指原莉乃とモーニング娘。‘17が合体した「サシニング娘」名義の楽曲だ。
HKT48のコンサートで『ザ・ピース』を取り上げたのも指原の発案だったと聞いたが、今回グループの枠を超えたコラボも指原の希望が反映しているのだろう。
私はモーニング娘。の楽曲を熱心に聴いている訳ではないが、いかにも娘。らしい曲調だなと感じた。AKBグループの楽曲にはあまりなかったようなサウンドだ。
そしてなぜか氣志團とのコラボ曲『しぇからしか!』にもどこか似ている。「君が好きだ」とひたすら歌っているだけのシンプルな歌詞、シンプルでハイテンションなサウンドが共通しているからかもしれない。
1曲限りのお祭りなのだから、小難しい歌詞や小洒落たサウンドは無用。楽しければいいのだ。

『過ち』。
山本彩と稲垣潤一のデュエット曲。男女の別れの情景、最後の夜を冷静を装いながら飲み明かしている2人の歌だ。デュエット曲にありがちな状況で、目新しいものではない。
2人とも歌唱力には定評があり、さぞかし上手いのだろうと期待したが、何か違和感があった。
歌い出しは山本のソロ歌唱、それに続く稲垣のソロ歌唱が何か変だ。稲垣の声は、男性らしい低い声ではなく、甲高い。男女のデュエット曲という既成観念から、もっと低い声を無意識に想定していたところ、山本と変わらないキーで歌い出すので、違和感があったのではないかと考えた。
一方で、2人が同時に歌うハモリ部分は、稲垣がハモリパートに徹していて、きれいに融合していたと思う。
この難曲を、稲垣という個性の強い歌手と対等に渡り合う山本の実力を再認識した。

以上でアルバム『サムネイル』収録の新曲12曲の感想を書き終えた。
私のベスト3は『バケット』『青くさいロック』『ランナーズハイ』である。『コイントス』も妙に気になっている。
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