AKB48ベストアルバム『0と1の間』が先週発売されたが、まだ入手していない。
いつものことだが、同一タイトルで3種類発売されている。
①シングル曲43曲(『桜の花びらたち』~『ハロウィンナイト』)と新曲3曲収録の「コンプリート・シングル」。
②シングル曲28曲(『RIVER』~『ハロウィンナイト』)と新曲3曲収録の「No.1・シングル」。
③シングル曲23曲(『Beginner』~『ハロウィンナイト』)と新曲6曲収録の「ミリオン・シングル」。
①は3枚組、②③は2枚組だ。
シングルを、1位になったか否か、ミリオンセラーになったか否かで区別するというのも、あまり意味はないと思うが、要は発売時期により区別しているのと同義だ。既発のベストアルバム『SET LIST』や『神曲たち』を既に持っている人は③を買えばいいとか、3種類出している意味はそれなりにあるのだろう。
しかし、オマケである新曲の収録方法が、いつもながら阿漕だ。合計12曲の新曲を3種類にバラバラにして入れているのだ。つまり、新曲を全部聴きたい人は全種類買えということだ。
全曲入っている「コンプリート・シングル」を買えば、全曲手に入ると思ったら大間違い。収録曲を絞った「No.1・シングル」と「ミリオン・シングル」も買わなければならない。「大は小を兼ねる」訳ではないのだ。
NMB48のベストアルバムで、オマケを変えて3種類発売したことはあったが、本編の収録曲は同じだった。今回は、本編の収録曲を3種類変えているところが、一見親切なようでいて、阿漕さが増している。
例えて言うなら、チーズバーガーとダブルチーズバーガー、トリプルチーズバーガー(そんな商品は聞いたことがないが)、それぞれに別のオマケがついていて、全部揃えたければ全部買えということだ。トリプルチーズバーガーを食べた人に、更にチーズバーガーも食べろというのか?
私がこの手の商法を気に入らないのは、楽曲をオマケ扱いしているからだ。特典映像とか、生写真とか、そういうものなら何種類変えたって構わない。しかし、楽曲というのはCDという商品のメインディッシュであって、オマケ扱いしてほしくない。制作者も、せっかくの新曲をより多くの人に聴いてもらいたいとは思わないのだろうか。
渡辺麻友と宮脇咲良のデュエット曲『クリスマスイブに泣かないように』、柏木由紀と指原莉乃のデュエット曲『やさしくありたい』、高橋みなみと山本彩のデュエット曲『LOVE ASH』。どれも聴きたいではないか。しかし、その3曲はもちろん①②③別々の種類に収録されている。
更に付け加えれば、てんとうむChu!とでんでんむChu!の新曲は、CDショップでは買えない「劇場盤」に収録されている。(「劇場盤」の本編は③「ミリオン・シングル」と同じのようだ。)
こういう場合、私は新曲だけを配信で購入することとしている。
ところが、驚くべきことに、CD発売後1週間経っても、音楽配信サービスのメニューに入って来ないのだ。これは、CDの売り上げを阻害しないように、配信をストップしているのだろう。
そこまでやるのか、参った。
彼らはCDを売りたいのであって、楽曲を聴かせたいのではないのだということが一層明確になった。
私はどうすればいいのだろう。途方に暮れている。
いつものことだが、同一タイトルで3種類発売されている。
①シングル曲43曲(『桜の花びらたち』~『ハロウィンナイト』)と新曲3曲収録の「コンプリート・シングル」。
②シングル曲28曲(『RIVER』~『ハロウィンナイト』)と新曲3曲収録の「No.1・シングル」。
③シングル曲23曲(『Beginner』~『ハロウィンナイト』)と新曲6曲収録の「ミリオン・シングル」。
①は3枚組、②③は2枚組だ。
シングルを、1位になったか否か、ミリオンセラーになったか否かで区別するというのも、あまり意味はないと思うが、要は発売時期により区別しているのと同義だ。既発のベストアルバム『SET LIST』や『神曲たち』を既に持っている人は③を買えばいいとか、3種類出している意味はそれなりにあるのだろう。
しかし、オマケである新曲の収録方法が、いつもながら阿漕だ。合計12曲の新曲を3種類にバラバラにして入れているのだ。つまり、新曲を全部聴きたい人は全種類買えということだ。
全曲入っている「コンプリート・シングル」を買えば、全曲手に入ると思ったら大間違い。収録曲を絞った「No.1・シングル」と「ミリオン・シングル」も買わなければならない。「大は小を兼ねる」訳ではないのだ。
NMB48のベストアルバムで、オマケを変えて3種類発売したことはあったが、本編の収録曲は同じだった。今回は、本編の収録曲を3種類変えているところが、一見親切なようでいて、阿漕さが増している。
例えて言うなら、チーズバーガーとダブルチーズバーガー、トリプルチーズバーガー(そんな商品は聞いたことがないが)、それぞれに別のオマケがついていて、全部揃えたければ全部買えということだ。トリプルチーズバーガーを食べた人に、更にチーズバーガーも食べろというのか?
私がこの手の商法を気に入らないのは、楽曲をオマケ扱いしているからだ。特典映像とか、生写真とか、そういうものなら何種類変えたって構わない。しかし、楽曲というのはCDという商品のメインディッシュであって、オマケ扱いしてほしくない。制作者も、せっかくの新曲をより多くの人に聴いてもらいたいとは思わないのだろうか。
渡辺麻友と宮脇咲良のデュエット曲『クリスマスイブに泣かないように』、柏木由紀と指原莉乃のデュエット曲『やさしくありたい』、高橋みなみと山本彩のデュエット曲『LOVE ASH』。どれも聴きたいではないか。しかし、その3曲はもちろん①②③別々の種類に収録されている。
更に付け加えれば、てんとうむChu!とでんでんむChu!の新曲は、CDショップでは買えない「劇場盤」に収録されている。(「劇場盤」の本編は③「ミリオン・シングル」と同じのようだ。)
こういう場合、私は新曲だけを配信で購入することとしている。
ところが、驚くべきことに、CD発売後1週間経っても、音楽配信サービスのメニューに入って来ないのだ。これは、CDの売り上げを阻害しないように、配信をストップしているのだろう。
そこまでやるのか、参った。
彼らはCDを売りたいのであって、楽曲を聴かせたいのではないのだということが一層明確になった。
私はどうすればいいのだろう。途方に暮れている。
私はCDはレンタルしてます。発売日より遅れますが4枚千円とかのサービスで。それでもどうせなら違う曲のCDが借りたいと思いますが…
本日発売のHKT48『しぇからしか』は今日から配信されていたので、AKBの方はわざわざ1週間空けたのだと思います。初週のCDの売り上げがそんなに大事なのでしょうか。