AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

NMB48『右にしてるリング』は、大人にしか分からない淡い期待感を歌った曲。(ときめき研究家)

2014-11-28 07:00:00 | ときめき研究家
NMB48のシングル『らしくない』のカップリング曲で、チームMが歌う『右にしてるリング』は、クラス会で昔の彼女と再会する歌だ。

クラス会での再会を歌った曲と言えば、チームAの『君に会うたび恋をする』だ。この歌では髪を伸ばした彼女を「大人になった」と惚れ直しているが、当時も今回も告白するでもなく、片思いのままのようだ。因みに『右にしてるリング』では「髪を切って綺麗になった」と歌っている。要は髪を伸ばそうが切ろうが、髪型が変わることが重要なのだろう。
それから柏木由紀の『クラス会の後で』は女性視点での歌だが、せっかく彼と再会してメルアドまで交換したのに、「二次会には行けないよ」と尻込みしてしまう。

これらに対して、『右にしてるリング』の彼はやや積極的だ。元々、2人は昔も付き合っていたようで、元恋人同士らしい親密さを感じる。「この後どうする?」と尋ねて「今日はだめなの」との彼女の答に「明日ならいいという意味か?」と自問自答する。かなり楽観主義者だ。それにしても右手の薬指にしている指輪が気になる。結婚はしていないとしても、恋人がいるということか。それとも深い意味はないのか。気になるなら直接聞けばいいのに、聞けないから歌になるのだろう。
クラス会に行くと、いい歳の大人もシャイな少年少女に戻ってしまう。

クラス会ではないが、昔の彼女または片思いの相手に再会する歌は他にもある。
NMB48の『僕がもう少し大胆なら』。HKT48の『君はどうして』。それからAKB48の名曲『Seventeen』もそうだ。20代や30代のファンも多いので、そういう年長者をターゲットにした歌詞だろう。こうした歌は、これからもますます増えて行きそうだ。

「ひだり てでは なくて みぎに してる リング」というサビの歌詞の乗り方が、日本語としては不安定だけど、妙に耳に残る。
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