『裸足で Summer』
アトランダムにやって来る″Hey!(?)″や、あえてのガット音入りのギターが、まあ、雑ではあるんだけど、逆に、そこが、いい味になってるかな…と。
歌詞的には、「ルイボスティー」から「サンダル」あたりのくだりは、その描写、情景や気持ち…ちょうどいい感じで、好きな部分だな~。
『サヨナラの意味』
ドラム・・・ スティックじゃなく、ブラシで演出してる音が、電車っぽくって、また、多少の″せかせか感″とかも醸し出せていて、これ、成功だな…と。
とにかく、電車との距離感、喧騒と静寂…そういうのを上手に人の心情…リンクさせてんな、と。
『インフルエンサー』
やっぱ、『宇宙刑事ギャバン』の主題歌を思い出してしまうよ。要するに、ヒーロー展開の曲だってこと。
ラストの″インフールエンサー″で、崖の上…すっくと立っている「君(ヒーロー)」の姿が、目に浮かぶようだよ。
でも、実は、そういう曲でもあるんじゃないかな?
『シークレットグラフィティー』
プレスリー,『ダイアナ』…そんな時代の古き音の流れ。また、そのスタンダード感だよね。
ただ、途中のピチカート風味(バイオリン)や、ギター&エレキの野放しエコー具合が、これ、上手く噛み合ってるよね~。時おりのハンドクラップも含めて、聴き心地としては、バランスがいい…というか、効果的というかね。うん、″古き良き感じ″に仕上がってるよね。
世界観としては、『ビバリーヒルズ青春白書』や『アメリカングラフィティー』の系統で、なんか、日本じゃないみたい。ずっと、少し、気恥ずかしい気配が漂ってる。
『ブランコ』
ユニゾンのラップって、どうなんだろね?
前半部、むしろ、ソロでやった方が良かったのでは?…とか思ってしまったよ。
の方が、サビでの広がりも もっと出たような気がすんだよなあ~。
歌詞的には、「空を泳いだ」って表現…好きだな~。感覚? まさに、夢の中、静かに流れてく河(のよう)だよね。ある意味、時間なんてないんだ。
『風船は生きている』
曲調は、わりと好き。
だけど、「風船」だけで、例えのすべて…いや、完結させよう,当てはめようとするのは、チョト無理があるな…と感じてしまった。
やっぱ、「風船」1本だと、これ限界…キツイよ。飽きてきちゃうし、先々…読めちゃうもん。
『スカイダイビング』
抑え目のバック、そして、単純化…少し薄めのアレンジ。でいて、エコー具合を他の曲よりも一段と効かせてて、(歌声が)空に抜けてく感じ…上手く表してるな~、と。
その上で、細かい動き…疾風感と浮遊感だよね。
しかし、秋Pってさ、「ポニーテール」…好きだよね~。「ショートカット」じゃ画にならない!って、かたくなに思ってんのかね? 僕は、けっして、そんなことないよ…とか、思ってんだけどさー。
「ポニーテール」フェチかな?
『三番目の風』
″さん~ばん~め~の~″っていうトコ、あそこの音の入り方が、わりと気に入っている。前小節の2拍目からサビに向かっての長めの助走だ。
ただ、これ、「三番目」って、その表現具合が、あまり好きではない。理由は、″一番目,二番目ではない″ということを無理やり言っているように聞こえるから。
たぶん、「新しい風」的なことは、野暮った過ぎて、とりあえず、採用したくはなかったんでしょうね。でもね~、だからといってね~、「三番目」はないわ~。
ただ、ここの正解が、とっても難しい!ってことは、わかってるつもり。難問だとは、思ってる。
『流星ディスコティック』
サビ部分の字余り感(合っていない感)が、なにげに好き。2人の歌声のバランスについてもそうなんだけど、微妙さが、いいんだよね。あの″微妙に合っていない感じ″のなんとも言えない心地良さ…とでも言えばいいのかな? とにかく、不思議なバランスだ。
ところで、満天の星空、プラネタリウム、ミラーボール…この3つをすべて、体感した人って、どれくらいいるんだろね?
ビックリするぐらい違うんだよね。フェイクに、フェイクフェイクに…っていうか、それ以上でさ…実際の違いはさ。
あと、実は、ミラーボールを体感したことのない人って、意外に多いと思ってて、カラオケでのミラーボール風ね…。でも、昔のスナックには、結構、小さなステージがあってさ、そこでのミラーボールが演出してる世界…これが、また・・・。
これは、世代なんかによっても、結構…イメージするものが違ってくる曲だと思っているよ。
『忘却と美学』
イントロ・・・ ピアノのダイナミクスが、それだけで、これからのドラマを想像させ、良いな、と。期待感だよね。
なんか、昔(1980~1990)の昼ドラの主題歌みたいだな、って思ったよ。嵐シリーズだよね~。「ごきげんよう」の後のさ、あのほんわかを打ち破る13時30分だったよね~。ああいう衝撃だ。
「運命は一つだけ」っていう、ここに対する葛藤なんだよね…あの頃の「昼ドラ」も、そして、この『忘却と美学』って曲もさ。
でも、テーマが、ハッキリしてて、また、聴き手にも委ねてくれている間のようなものもちゃんとあってさ、僕は、いいんじゃないかな~、って思ったよ。
あとは、どっちだ?!っていう 二者択一の魅力だよね。
『2度目のキスから』
この詞に、この歌詞…。そういうテイストなのね、って思っちゃった。要するに、(思ったのと)違うのね…ってこと。
ぶっちゃけ、これを「はじめてのキス」しばりでやったら、どうなるんだろ?って、思っちゃった。
たぶん、秋Pは、あえて、「2度目のキス」と「はじめてのキス」を比較しない作戦に出たと思うんだけど、
″あえて、言ってないんだぜ。忖度しろよ!″ってことなのかな? そこ含みの意外性(おちゃらけ)仕立てなのかな?と。
どうも、韓国ドラマを見すぎたせいで、「はじめて」と「2度目」のなんやかんや を ほっとけない僕がいるみたい。
『命の真実』
ソロの子、もっと、″語って″も良かったんじゃないかな…と。変な言い方なんだけど、歌が良すぎて(良く映り過ぎて)、逆に、熱量が弱いと感じた。
″歌おう″としてるよね。だから、セリフとの連結がさ、違和感…ではあるんだよね。僕は、なんか、それでも、一直線上にあった方がいいような気がしたんだな。分割(意識)…じゃなくてさ。
ただ、彼女、「歌」は、そこそこイケてる。
歌:セリフ = 8:2ぐらいのところ(?)を、歌:セリフ = 2:8ぐらい…逆のスピリッツでいった方が、良かったんじゃないのかな? 彼女の能力なら、ほっといても、歌は、セリフに引っ張られるはず…って、思ったよ。たぶん、数段、良くなる(熱量大)と思うんだよな~。
『行くあてのない僕たち』
1990年代の月9サウンドっぽいな。
ストーリー的に思ったのは、僕には、″夜光バスでの逃避行″という発想がない!ってこと。逃避行 = 列車(電車)だったからね~。でも、こんなこと…実際に結構あるのかな? 世代か?
『当たり障りのない話』
わりと好きな曲…前半部。
おっと、バイオリン…が、なんか、昔の葉加瀬太郎(の音)みたいやな…と。セリーヌ・ディオンと共演する前、もちろん、「情熱大陸」のはるか前、結構ストレートに弾いてた頃の音に似てるな~、と。
曲的には、一定のリズム(代わり映えのしないリズム)のまま、1度、とりあえず、後半部分まで、押し込めたのはいいよね。以降の(ちょっとした)変化が、ナチュラルに効いてるもん。で、このナチュラルが、大事かな…と。
歌詞的には、「ずっと」から「ちゃんと着替えればよかった」のトコやね。
想いが、意外にも残っている…という苦しみ(気持ちの悪さ)のようなものって、誰でも持ってしまってたりしてるものやからね。気付く?気付かない?は、別にしてね。
短いセンテンスなんだけど、上手い表現だと思ったよ。
アトランダムにやって来る″Hey!(?)″や、あえてのガット音入りのギターが、まあ、雑ではあるんだけど、逆に、そこが、いい味になってるかな…と。
歌詞的には、「ルイボスティー」から「サンダル」あたりのくだりは、その描写、情景や気持ち…ちょうどいい感じで、好きな部分だな~。
『サヨナラの意味』
ドラム・・・ スティックじゃなく、ブラシで演出してる音が、電車っぽくって、また、多少の″せかせか感″とかも醸し出せていて、これ、成功だな…と。
とにかく、電車との距離感、喧騒と静寂…そういうのを上手に人の心情…リンクさせてんな、と。
『インフルエンサー』
やっぱ、『宇宙刑事ギャバン』の主題歌を思い出してしまうよ。要するに、ヒーロー展開の曲だってこと。
ラストの″インフールエンサー″で、崖の上…すっくと立っている「君(ヒーロー)」の姿が、目に浮かぶようだよ。
でも、実は、そういう曲でもあるんじゃないかな?
『シークレットグラフィティー』
プレスリー,『ダイアナ』…そんな時代の古き音の流れ。また、そのスタンダード感だよね。
ただ、途中のピチカート風味(バイオリン)や、ギター&エレキの野放しエコー具合が、これ、上手く噛み合ってるよね~。時おりのハンドクラップも含めて、聴き心地としては、バランスがいい…というか、効果的というかね。うん、″古き良き感じ″に仕上がってるよね。
世界観としては、『ビバリーヒルズ青春白書』や『アメリカングラフィティー』の系統で、なんか、日本じゃないみたい。ずっと、少し、気恥ずかしい気配が漂ってる。
『ブランコ』
ユニゾンのラップって、どうなんだろね?
前半部、むしろ、ソロでやった方が良かったのでは?…とか思ってしまったよ。
の方が、サビでの広がりも もっと出たような気がすんだよなあ~。
歌詞的には、「空を泳いだ」って表現…好きだな~。感覚? まさに、夢の中、静かに流れてく河(のよう)だよね。ある意味、時間なんてないんだ。
『風船は生きている』
曲調は、わりと好き。
だけど、「風船」だけで、例えのすべて…いや、完結させよう,当てはめようとするのは、チョト無理があるな…と感じてしまった。
やっぱ、「風船」1本だと、これ限界…キツイよ。飽きてきちゃうし、先々…読めちゃうもん。
『スカイダイビング』
抑え目のバック、そして、単純化…少し薄めのアレンジ。でいて、エコー具合を他の曲よりも一段と効かせてて、(歌声が)空に抜けてく感じ…上手く表してるな~、と。
その上で、細かい動き…疾風感と浮遊感だよね。
しかし、秋Pってさ、「ポニーテール」…好きだよね~。「ショートカット」じゃ画にならない!って、かたくなに思ってんのかね? 僕は、けっして、そんなことないよ…とか、思ってんだけどさー。
「ポニーテール」フェチかな?
『三番目の風』
″さん~ばん~め~の~″っていうトコ、あそこの音の入り方が、わりと気に入っている。前小節の2拍目からサビに向かっての長めの助走だ。
ただ、これ、「三番目」って、その表現具合が、あまり好きではない。理由は、″一番目,二番目ではない″ということを無理やり言っているように聞こえるから。
たぶん、「新しい風」的なことは、野暮った過ぎて、とりあえず、採用したくはなかったんでしょうね。でもね~、だからといってね~、「三番目」はないわ~。
ただ、ここの正解が、とっても難しい!ってことは、わかってるつもり。難問だとは、思ってる。
『流星ディスコティック』
サビ部分の字余り感(合っていない感)が、なにげに好き。2人の歌声のバランスについてもそうなんだけど、微妙さが、いいんだよね。あの″微妙に合っていない感じ″のなんとも言えない心地良さ…とでも言えばいいのかな? とにかく、不思議なバランスだ。
ところで、満天の星空、プラネタリウム、ミラーボール…この3つをすべて、体感した人って、どれくらいいるんだろね?
ビックリするぐらい違うんだよね。フェイクに、フェイクフェイクに…っていうか、それ以上でさ…実際の違いはさ。
あと、実は、ミラーボールを体感したことのない人って、意外に多いと思ってて、カラオケでのミラーボール風ね…。でも、昔のスナックには、結構、小さなステージがあってさ、そこでのミラーボールが演出してる世界…これが、また・・・。
これは、世代なんかによっても、結構…イメージするものが違ってくる曲だと思っているよ。
『忘却と美学』
イントロ・・・ ピアノのダイナミクスが、それだけで、これからのドラマを想像させ、良いな、と。期待感だよね。
なんか、昔(1980~1990)の昼ドラの主題歌みたいだな、って思ったよ。嵐シリーズだよね~。「ごきげんよう」の後のさ、あのほんわかを打ち破る13時30分だったよね~。ああいう衝撃だ。
「運命は一つだけ」っていう、ここに対する葛藤なんだよね…あの頃の「昼ドラ」も、そして、この『忘却と美学』って曲もさ。
でも、テーマが、ハッキリしてて、また、聴き手にも委ねてくれている間のようなものもちゃんとあってさ、僕は、いいんじゃないかな~、って思ったよ。
あとは、どっちだ?!っていう 二者択一の魅力だよね。
『2度目のキスから』
この詞に、この歌詞…。そういうテイストなのね、って思っちゃった。要するに、(思ったのと)違うのね…ってこと。
ぶっちゃけ、これを「はじめてのキス」しばりでやったら、どうなるんだろ?って、思っちゃった。
たぶん、秋Pは、あえて、「2度目のキス」と「はじめてのキス」を比較しない作戦に出たと思うんだけど、
″あえて、言ってないんだぜ。忖度しろよ!″ってことなのかな? そこ含みの意外性(おちゃらけ)仕立てなのかな?と。
どうも、韓国ドラマを見すぎたせいで、「はじめて」と「2度目」のなんやかんや を ほっとけない僕がいるみたい。
『命の真実』
ソロの子、もっと、″語って″も良かったんじゃないかな…と。変な言い方なんだけど、歌が良すぎて(良く映り過ぎて)、逆に、熱量が弱いと感じた。
″歌おう″としてるよね。だから、セリフとの連結がさ、違和感…ではあるんだよね。僕は、なんか、それでも、一直線上にあった方がいいような気がしたんだな。分割(意識)…じゃなくてさ。
ただ、彼女、「歌」は、そこそこイケてる。
歌:セリフ = 8:2ぐらいのところ(?)を、歌:セリフ = 2:8ぐらい…逆のスピリッツでいった方が、良かったんじゃないのかな? 彼女の能力なら、ほっといても、歌は、セリフに引っ張られるはず…って、思ったよ。たぶん、数段、良くなる(熱量大)と思うんだよな~。
『行くあてのない僕たち』
1990年代の月9サウンドっぽいな。
ストーリー的に思ったのは、僕には、″夜光バスでの逃避行″という発想がない!ってこと。逃避行 = 列車(電車)だったからね~。でも、こんなこと…実際に結構あるのかな? 世代か?
『当たり障りのない話』
わりと好きな曲…前半部。
おっと、バイオリン…が、なんか、昔の葉加瀬太郎(の音)みたいやな…と。セリーヌ・ディオンと共演する前、もちろん、「情熱大陸」のはるか前、結構ストレートに弾いてた頃の音に似てるな~、と。
曲的には、一定のリズム(代わり映えのしないリズム)のまま、1度、とりあえず、後半部分まで、押し込めたのはいいよね。以降の(ちょっとした)変化が、ナチュラルに効いてるもん。で、このナチュラルが、大事かな…と。
歌詞的には、「ずっと」から「ちゃんと着替えればよかった」のトコやね。
想いが、意外にも残っている…という苦しみ(気持ちの悪さ)のようなものって、誰でも持ってしまってたりしてるものやからね。気付く?気付かない?は、別にしてね。
短いセンテンスなんだけど、上手い表現だと思ったよ。
記事の掲載が遅くなってすみませんでした。
音楽的な知識に裏打ちされた独特の見解、楽しみにしています。