倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】伝道の書3章1~11節 【説教】「神が与えて下さる季節と時」 2019/7/21 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2019年07月21日 | メッセージ
【聖書】伝道の書3章1~11節
【説教】「神が与えて下さる季節と時」

1:天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。


主の御名を讃美します。

 先週、京都アニメーションのビルが男(41歳)にガソリンをまかれ多くの方々がお亡くなりになりました。恨みつらみからは何も生まれません。犯人の一方的な逆恨みなのか原因がまだ解っていませんが、被害にあわれた方々の魂が平安でありますよう、お祈りいたします。

 伝道の書はソロモンが書いたと伝えられています。そして暗唱聖句で有名な3:11「のなされることは皆その時にかなって美しい」を聞かれた方も多くおられることでしょう。ダビデは私たちにこの箇所から何を伝えたかったのか見てまいります。

(1)伝道者(コヘレト)へ
この書の初めに「空の空」とあります。空とはむなしい事で意気が過ぎ去るようなもの。筆者は空のように一瞬にして過ぎ去り消え去る。これこそが愛おしいと。

(2)知識を求めるがこれも空
知識が悪いとは記していません。しかし知識を得ても空でした。また笑いも快楽も一瞬の事で空。

(3)ソロモンは事業も
11:1に「あなたのパンを水の上に投げよ」。これは貿易事業の事だと言われています。この事業に成功したようですが、これもまた空でした。

 全てが空でむなしい。だから生きよと。
今の時はもう戻ってきません。今から夏を迎えようとする日本ですが、これも周期の時です。全てが神から与えられた時です。
今から2千年前の時、神は私たちのためにご自身の御子をお捧げになりました。これは過去の時の事です。しかし今の時を生きる私たちはその時の恩寵を今受けているのです。書は「空の空」とありますが、主の時は私たちへの素晴らしいギフトの時だったと私は思っています。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【聖書】詩篇107篇23~... | トップ | 【聖書】雅歌8章5~8節 【... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メッセージ」カテゴリの最新記事