歓声

２日の徳島ヴォルティス戦。後半の、時間はあと数分しかない
という時間帯、“博多の森”がざわざわと波がどよめくような
歓声に包まれました。私もベンチ入りを知った時から、もしかしたらと
期待していましたが、とうとうその瞬間を迎えることとなりました。

アビスパＵ－１８所属、ＭＦ、鈴木惇（すずきじゅん）選手、途中交代でいよいよＪ初出場
でした。ボールの行方が気になりながらも、目はついつい鈴木選手の姿を追います。

アビスパにとって初めての、高校生でのＪデビューという瞬間に立ち会えたことに感激
すると同時に、何といってもまだ１８歳、無事に、いいスタートとなるように祈る気持ちも
大きかったです。

昨日は他にも、古賀選手の久しぶりの先発出場にワクワク。しばらく出場機会にも
恵まれていませんでしたが、私としては、なぜかそれほど心配ではなかったです。
次に出場する時というのは、さらに活躍する姿が見られる時ということだから、としか
思っていなかったので。

それにしても、ミスキックと言いつつもそのボールで同点ゴールを決めた古賀選手。
その古賀選手と交代で途中出場し、見事なボレーシュートで勝ち越し点を決めた
山形恭平選手。昨日の試合の場合、どちらの得点シーンも大いに沸きました。
ずっと記憶に残りそうです。

（写真は“博多の森”から空港のある方向を望んだ景色です。先の方へずっと市街地が
　広がっています。）