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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

家族で見るドラマは

2010年10月31日 | お気にいり
10月から床暖なんて
秋はどうしたー


さて、今期のドラマが全て出揃いました。
今回のドラマのトレンディーはお役所仕事と型破りキャラ?

浜ちゃんの検事役に、米倉涼子の国税査察官、そして、篠原涼子の会計検査員など公務員ばやり。
それに、記者役の松雪康子が加わって、はみだしキャラ全開の面々が活躍するというパターンが目につく。
一昔前のラブストーリーは一つもなし。
強いて言えば、NHKの大胆不倫ドラマ「セカンドバージン」ぐらい?

私たち世代が胸をキュンとさせた「あすなろ白書」や「ロンバケ」などを手がけた、恋愛の神様といわれた北川悦吏子も、
先日の「僕らの時代」で、テレビ局も今時は恐くて(たぶん視聴率が)恋愛ものには手をだしませんーと言っていたが。
時代は変わったのね~

で、今期の我が家の家族全員のイチ押しのドラマは「ゲゲゲの女房」「龍馬伝」に続き、
二宮君主演の「フリーター、家を買う」
珍しく夫まで気に入って、受験生の息子に「2回目も面白かったぞ」と、見る事を勧めるくらい。

それもそのはず。
息子には身につまされるドラマに違いない。
ニノの発する言葉は息子自身が発する言葉とシンクロし、考え方には共通のものをみたりするようで、
共感したり、自己反省したりしている様はなかなか面白い。

このドラマは有川浩の同名の小説が原作。

フリーター、家を買う。
有川 浩 幻冬舎 売り上げランキング: 344
おすすめ度の平均: 3.5
3 前半はおもしろいんだけどなぁ1 中産階級のイデオロギー4 タイトルが残念5 都合よすぎる展開だけど、うまい3 虚偽ですな。



二宮演じる、そこそこに生きている武誠治は、自分にはもっと違う才能があるとか、自分の良さをわかってくれる会社があるはずとか、
努力もそこそこにプライドだけが高い今時の青年そのもの。
いいわけも多く、全てに甘い。
その誠治に、「あんた、誰にいいわけしてんの」ときっぱり言い放つ香里奈や、
「今のあなたに20万円の給料を払う価値があるかどうか会社が思うと思いますか?」とか、
職種にこだわらなくなった誠治に「少しだけ成長しましたね」と言ってくれるハローワークの職員などが、
誠治の甘さを壊していく流れは、時世とマッチして面白い。

うつ病になってしまう浅野温子演じる母親をみて、息子曰く、
「お母さんには芳雄(呼び捨てか!)がいて良かったー」と。
自分がだらしなくても、井上君のおかげで、母は浅野温子化しないだろうと踏んでのことでしょう~

それはそうだけど、井上君にばかりまかせないで、自分がしっかりせい!!(渇)




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