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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

やっぱりウィーンが似合う~

2010年03月14日 | 井上芳雄君
 「Frank & Friends/MITSUKO」


このところコンサートづいている。
今日も井上君の伸びやかな歌声を堪能

今回は「ブロードウェイ音楽家フランク・ワイルドホーンと、日本で彼の作品を演じた名優達が共演する珠玉のステージ!!」と言うキャッチのコンサート。
まさに、タイトルどおりの「フランク&フレンズ」
オーチャードホールにて。

ワイルドホーンと言えば、あの「ルドルフ」のそして、去年見た「シラノ」の作曲家でもある。

このステージは2部構成になっていて、
まずは「MITSUKO」~愛は国境を超えて~

5年前のウィーンで日本・EU市民交流年を記念して、1日限りのミュージカル・コンサート「MITSUKO]が開催された。
そのコンサートの日本での再演というわけだ。

MITSUKO(光子)って?

映画『カサブランカ』のラズロ役のモデルともいわれる、
パン・ヨーロッパ運動の創始者EUの父
リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギーの母親は日本人だった。
それが、光子・クーデンホーフ。
「MITSUKO」はその彼女の数奇な運命の物語。

物語は、1938年にナチスの手を逃れて亡命する
リヒャルトの回想で語られていく・・・
今回はナレーションでストーリーが語られ、歌が入っていくというコンサート形式。

光子役を宝塚出身の安蘭けいさん。
声量もあり、高音もきれいで上手い。

その息子リヒャルトを井上くん。
どこかしら、苦悩する姿、変革を求める気持ち、親との確執など「ルドルフ」とかぶる。
伸びやかに歌い上げる曲が多く、これぞ井上君の真骨頂。
やはり、ウィーンが似合う男だわ~!

父親役にはウィーンから「マテ・カマラス」氏
堂々たる歌いっぷりは本場のオーラが。

そして、6人のアンサンブルの質の高いこと。
特に宝塚出身の岡本茜さんは注目度大。

2部はまた楽しくって。
この日のゲストのマルシアさん・田代万里夫君・笹本玲奈ちゃんを加えてワイルドホーン作曲のメドレー。

マルシアさんが「ジキルとハイド」から2曲。
初見だが、予想外に上手い!
トークも面白い。

井上君と玲奈ちゃんとくれば、「ルドルフ」
井上君の「私という人間」は迫力たっぷりで、感動的
2人の「I Was Born Love You ただ君のために」のデェットも最高~

「スカーレット・ピンパーネル」で登場した安蘭けいさん、宝塚の男役ばりばりでかっこいいの一言。
これが宝塚の魅力なのね~

そして、ワイルドホーン自身のピアノ伴奏で。
どの人も相当な歌唱力。もう、すばらしい!!
それぞれの出演者とのワイルドホーンさんとの会話も、面白く、楽しんでいる様子が良かった~
特に井上君はこの日もトーク炸裂。
一番気安く、ワイルドホーンのことを熊みたいな人でしょう?と言ってみたり・・・ワイルドホーンも井上君を連れて帰りたいですって!
こまりますよ、それは。

このコーナーの井上君と安蘭さんのデェット「Never Say Goodbye 」は2人の声質がマッチして、もう最高の盛り上がり。

2011年春に安蘭けいさん主演(他のキャストは未定)でミュージカルの「MITSUKO」の上演が決定している。
是非とも井上君に息子リヒャルト役をお願いしたい~

ロビーには
森光子さんから




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