おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

島健さんコンサート@東京芸術劇場

2016年06月08日 | 井上芳雄君
またまたご無沙汰しています。
相変わらず書きたいネタはたくさんあれど、体力が追いつかない~

それでも、このコンサートはしっかり残しておきたい。



島健さんの66歳のお誕生日記念コンサート。
オケピで何とか手に入れたチケット。
行って本当に良かったです。
いや、行けて幸せだった~と一夜明けても余韻の中。。。

今までの島健さんは私の中では脇役なイメージだったけれど、彼の作る音楽の世界を今回目の当たりに。
コンサート幕開けのピアノの演奏から気持ちを持っていかれた。
優しくてあたたかな音色とメロディ。
そして、ゲストとの共演。
川井郁子さんのバイオリン協奏曲は壮大だったし、加藤登紀子さんの歌う「100万本のバラ」「愛の賛歌」は重みたっぷりなシャンソン、JUJUさんの歌った「It Don't Mean A Thing」はどんなジャンル?でも、素晴らしかった。

いろんなジャンルに関わってきた音楽のセンスに一気にファンになってしまいました。

もちろん奥様の島田歌穂さん。
ミシェル・グランの3曲。
特にシェルブールの雨傘。よかった〜

そして、今回の目玉!

なんと、なんと。

井上芳雄君と中川晃教君の初演ヴォルフガングの夢のような共演があったのですよ。

中川君はお稽古中のジャージーボーイズの「君の瞳に恋してる。」を歌ったのち、すぐに袖へ。
「えっ、これだけ?」

そして、待ちに待った井上君登場。三揃いのスーツ、よくお似合いです。
髪型もセーフ(笑)
6月6日は井上君のデビュー記念日でもあり、16周年の36歳と6つながりを強調しながらの登場。
相変わらずトークは冴えていて、軽いジョークを飛ばしながら、歌ったのはお稽古真っ最中エリザベートの「最後のダンス」
フルオーケストラにこの歌声、会場の雰囲気が変わりましたよ~

この1曲を歌い終わって井上君も袖へ。
「たったこれだけなの?!」と思っていたら、
島健さんが芳雄くんを呼び止めて、「せっかく二人いるんだから、アッキーと二人で歌ってよ」と。

まさか?

この段階でアドレナリン出まくり~

期待通り、予想通り「僕こそミュージック」をデュエット!!!!

キャー!!!

会場中の人たちが興奮の渦に巻き込まれた一瞬だった。

感無量~!!!
島健さんありがとう。という気持ちでいっぱいになった。

中川君の生の歌声を初めて聴いて、M!の初演での評判はなるほどね~と納得。
この中川君がいてこその井上君の成長があったのだわ。

2人のデュエットの余韻が冷めやらぬまま、さらなる感動が。
井上君がもう少しモーツァルトから歌いたいと。
色々いい曲があるんですけど、でも僕たち男男だからなあ、コンスタンツェがいればなあ!って…
出てきましたよ歌穂さんコンス。回りながら(笑)

3人で奇跡の「愛していれば分かり合える」
このミュージカルコーナー、贅沢すぎて目も耳も福いっぱい、夢のような時間。
なんともいえない至福の時間でした。

島健さんのアレンジするコンサートは毎度のことながら感動して帰宅するのだけれど、
今回も高揚感+幸福感いっぱいで帰宅の途に着いたのでした。

あーしばらくは頑張れそう。









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