もう10月~ 早い早い!
その前に夏の旅行を記録しよう。

今年の夏、念願だった屋久島を娘と夫と3人で訪れた。
息子も行きたがったけど、別プログラムで行かれず。
私は鹿児島出身だけど、屋久島は初めて。
山、川、海のどれもが楽しめるとても素敵なところだった。
地形も島の成り立ちも面白く、うっそうと茂る木々と荒々しく立ち並ぶ山々に神秘性を感じる。
外に広がるのびのびとした開放的な空気ではなく、島の内にこもるエネルギーに包まれる感じ。
ちょうどジュラシックパークを観たばかりだったので、あの島とイメージが重なりもした。

屋久島と言えば、縄文杉までのトレッキングがお決まりだけれど、調べれば調べるほど、うーん。
行程12時間!
複数の経験者たちからは「大丈夫!行けるよ」って、言われたけど、ヘタレな我が家では踏ん切りがつかず。
屋久島へ行くというと9割の人が縄文杉?って言うほどなので縄文杉に行かないのは邪道のような気もしたけど、
悩んで悩んで、トレッキングコースはもののけ姫で一躍有名になった「白谷雲水峡」をチョイス。
ここだって5時間のトレッキングコース。
怪しいもんだ。
ガイドさんを頼んで臨んだ白谷雲水峡トレッキング。



このコースは苔むした森あり、渓流あり、大きな根っこの張った道ありの、変化に富んでいてとても面白く、
しかもガイドさんの説明がとても良かった。
島の歴史、マクロレンズを使って植物や昆虫などをその場で撮影し、マニアックな解説。
お絵かきボードを使っての図解説も分かりやすく、私たち3人3様の質問にも丁寧に答えていただいた。
単なるトレッキングではなく、屋久島を深く知るトレッキングだった。
屋久島は周りが海で、高い山々が連なり、雨雲ができやすい。
夏場は雨が多く、冬は雪が降る(標高が高いのでかなりの積雪とのこと)。
また、台風の通り道でもあり、吹き付ける雨風は半端ない。
こんな環境は植物たちにとってはとても過酷。
そんな中でも懸命に、順応しながら生きている植物達。
そんな姿をたくさん見て、愛おしく思った。
さらに巨大な岩石でできているこの島は、極端に土が少なく、種が落ちても育ちにくい。
それをたくさんの苔が次の世代のベッドとなっている命のリレーに感動。
うっそうとした森のわずかな光の中で懸命に育とうとしている小さな命。
そんな自然を目の当たりにできる素晴らしいところだった。

この森には屋久シカや猿等も生育していて、会うことができる。


白谷雲水峡の最終地点、もののけ姫の舞台となった苔の森から、さらに太鼓岩へ。
たった15分ほどのこの道がとても急できつかった~
(縄文杉のコースはこんな道を2時間も歩くんだそう。無理~)

その頑張りの後のご褒美絶景~
足がすくんだけど、爽快な景色だった。

その前に夏の旅行を記録しよう。

今年の夏、念願だった屋久島を娘と夫と3人で訪れた。
息子も行きたがったけど、別プログラムで行かれず。
私は鹿児島出身だけど、屋久島は初めて。
山、川、海のどれもが楽しめるとても素敵なところだった。
地形も島の成り立ちも面白く、うっそうと茂る木々と荒々しく立ち並ぶ山々に神秘性を感じる。
外に広がるのびのびとした開放的な空気ではなく、島の内にこもるエネルギーに包まれる感じ。
ちょうどジュラシックパークを観たばかりだったので、あの島とイメージが重なりもした。

屋久島と言えば、縄文杉までのトレッキングがお決まりだけれど、調べれば調べるほど、うーん。
行程12時間!
複数の経験者たちからは「大丈夫!行けるよ」って、言われたけど、ヘタレな我が家では踏ん切りがつかず。
屋久島へ行くというと9割の人が縄文杉?って言うほどなので縄文杉に行かないのは邪道のような気もしたけど、
悩んで悩んで、トレッキングコースはもののけ姫で一躍有名になった「白谷雲水峡」をチョイス。
ここだって5時間のトレッキングコース。
怪しいもんだ。
ガイドさんを頼んで臨んだ白谷雲水峡トレッキング。



このコースは苔むした森あり、渓流あり、大きな根っこの張った道ありの、変化に富んでいてとても面白く、
しかもガイドさんの説明がとても良かった。
島の歴史、マクロレンズを使って植物や昆虫などをその場で撮影し、マニアックな解説。
お絵かきボードを使っての図解説も分かりやすく、私たち3人3様の質問にも丁寧に答えていただいた。
単なるトレッキングではなく、屋久島を深く知るトレッキングだった。
屋久島は周りが海で、高い山々が連なり、雨雲ができやすい。
夏場は雨が多く、冬は雪が降る(標高が高いのでかなりの積雪とのこと)。
また、台風の通り道でもあり、吹き付ける雨風は半端ない。
こんな環境は植物たちにとってはとても過酷。
そんな中でも懸命に、順応しながら生きている植物達。
そんな姿をたくさん見て、愛おしく思った。
さらに巨大な岩石でできているこの島は、極端に土が少なく、種が落ちても育ちにくい。
それをたくさんの苔が次の世代のベッドとなっている命のリレーに感動。
うっそうとした森のわずかな光の中で懸命に育とうとしている小さな命。
そんな自然を目の当たりにできる素晴らしいところだった。

この森には屋久シカや猿等も生育していて、会うことができる。


白谷雲水峡の最終地点、もののけ姫の舞台となった苔の森から、さらに太鼓岩へ。
たった15分ほどのこの道がとても急できつかった~
(縄文杉のコースはこんな道を2時間も歩くんだそう。無理~)

その頑張りの後のご褒美絶景~
足がすくんだけど、爽快な景色だった。
