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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

踊る大捜査線ファイナル

2012年10月04日 | 映画
夏にはさっぱりだった映画も、このところ観たい映画がたくさん。

その中で今日は「踊る大捜査線ファイナル」な気分だった。

いや、いやー面白かった♪
ところどころに挟まる粋な笑いはストライクゾーンで、
犯人に通じるキーワードには思わず笑ってしまう~
なるほどね~そのからみか!って。

警察組織を誇張に表現しすぎではと思うけれど、なかなかの皮肉っぷり。

相変わらずごった煮のような映画なのだけれど、テンポよくそれぞれの点がつながっていくストーリー展開には弾きつけられ、
芸達者な面々で娯楽映画では秀逸と言えましょう。

交渉人真下のときは、かっこ良かったユースケ・サンタマリアが署長になってその面影がないのが残念。

しかし、この映画は本当に終わるの?
続編、希望だわ。





天地明察

2012年09月22日 | 映画
「武士のそろばん」を読んだ時も、数学が出来ると士農工商のあの身分制度とは違う特権階級があって有利なんだぁと思ったけど、この2010年に本屋大賞を取った冲方丁の「天地明察」でも同じように思った。
現代でも理系出身者の方が生涯年収も多いと言うが。
数学が出来るって強みなんだね~

その数学はからっきしダメだけれど、因果関係がスッキリしている事象を好み、理系男子が大好きな私。
この「天地明察」の主人公、暦の編纂をした実在の人物渋川春海には惚れた~
話も囲碁盤から宇宙へ続く壮大な世界観が魅力的で、わくわく。

この本が岡田准一君主演で映画化。
碁盤の宇宙、北極星、数学、暦と天空つながりの面白さが視覚的に分かりやすく、
もう少しひねりが欲しいかなとも思ったけど、暦のあり方や重要性などへぇーって思うことも多くて、なかなか良かった。

岡田君が碁石を指に挟んで天に腕を伸ばしてから、碁盤にかっこよく石を置く辺りなんてかっこよくて。


江戸の末期の戦もない平和な頃、武士たちの趣味や教養で国内の文化が円熟していく様子なども興味深く楽しめた。
特に数学は一種のはやり?だったのかな。
数学塾があって問題の解き合いなどを楽しんだり、解けた喜びを絵馬に感謝をこめて奉納したり、
絵馬に問題を書いて、解答を募ったりしていたようだ。
その解答に「明察」と書き記したらしい。
この数学絵馬に関しては、なんと、今年の春、ぶら渋谷と称して訪れたばかりの金王神社が肝だった!


ここの数学の絵馬を見に行くことから小説は始まる。
本を読む前だったから、こんなに大事な場所なんて知る由も無く、数学絵馬の存在を知らず見逃したことに強い後悔~
是非とも、本物の数学絵馬を見に行かなくては。




日本アカデミー賞

2012年03月05日 | 映画
日本アカデミー賞。
いつも同じようなメンバーと??なことも多いけど、楽しみに毎回観てしまう。

思った通り!
今年はやはり「八日目の蝉」の一人勝ち。
願わくば小池栄子ちゃんにも賞を~と思いました。
それほど、キャスト陣がすばらしくって。
「苦しかった~」ってみんな口にしていたけれど、その分、本当にいい映画に仕上がっていましたね。
申し分ないかな。


でも、本当は同級生のよしみで阪本順治監督の「大鹿村騒動記」を応援していたの。

この映画を観たときには主演男優賞の原田芳雄さんは他界されていて、「あー、この方はもういないんだ」って不思議な感覚で観ていたのを思い出しました。
阪本君の初作品の「どついたるねん」から一緒のはずなのに「おまえとは一緒に仕事をしていない」という一言から原田芳雄さんを主演として始まった映画とのこと。
テーマも原田芳雄さんからの持ち込みだったみたい。
映画にしては短かったのは原田さんの体調のせいなのかどうかは分かりませんが、人情味たっぷりなコミカルな映画となっていました。
彼らが演じる大鹿歌舞伎がまたいい。
うますぎるんだけど、しろーとぽくもあって。
歌舞伎をみんなで演じることで生まれるムラの結束感も何ともいえず、大鹿村の歌舞伎を一度観てみたいと思わせます。
300年も前からずーっと受け継がれている行事に心が温かになります。
しかも、歌舞伎上演の禁令をかいくぐって続いているなんて!


いい映画を残してくれたねって、嬉しいです。

秋公開の吉永小百合出演の映画ってどんなのか楽しみだわ~



麒麟の翼 泣けるミステリーもの

2012年02月20日 | 映画

毎度、「ぼくは映画なんて好きではなかったのに」って、夫に言われながらも、
夫婦50割引で1,000円になるからと、東野映画に付き合ってもらう。

TVで盛んに流れる映画の番宣の日本橋の麒麟の翼像のたもとで死にゆく中井貴一の謎を知りたーいという興味から
観たのは「麒麟の翼」

夫はまぁTVで観てもいい映画だったなって、言っていたけれど、
1つの殺人事件の裏の折り重なった事実を、じわじわとほぐしていく阿部ちゃん演じる加賀恭一郎。
控えめで、実は自分の主張を上手に突き進めていく。

サスペンスものだけれど、ヒョーマニズムたっぷりのストーリーは涙なくしては観られない。

このヒューマニズムは、東野圭吾の「新参者シリーズ」に一貫して流れていると思う。
サスペンスだけれど、動機を物理的な状況ではなく、より人間の本質に求めた視点がいつも面白い。
先日読んだ「悪意」も、人間の誰もが持っているブラックな部分を掘り下げていて、一気に読み進めずにはいられないものだった。

この「麒麟の翼」は父親の深ーい愛にぐっとくる映画に仕上がっており、
清盛の父でもある中井貴一の父親役には泣かされます。



スリリングなサスペンスものを期待する人には向かないですが、お勧めです。
(YAHOO評でも間逆の評価。)


エンドロールで「向井理」って出たのをみて、夫が「えっ、どこに出てきた?」ってつぶやいていましたが、TVドラマの新参者を観ていないと分からないかも。
私の種明かしに、そんなとこ!?って驚いておりました。






2回目!オペラ座の怪人

2011年12月28日 | 映画

夫までも絶賛する「オペラ座の怪人」シネマを娘も観たいと言うので、
これ幸いに、もう1回見たいと思っていたから、「お母さんも付き合うわ」と、今度は品川プリンスにて鑑賞。


品川のプリンスシネマZEROは「スタジアム形式の座席で、どの席からでもスクリーンが見やすいシアター」
ちょっと特別な作りで、オペラ座~を見るにはいい。

ますます、話がよく判って、細部まで気がいくようになる。
あんなところにファントムがまぎれている~とか。
ここは伏線ねとか。


後ろの席の人が生劇場のように実際拍手したりするので、本当に劇場にいるように思う。
ファントムの目線でのカメラワークもどきりとする。


娘もイギリス時代、オペラ座は~よく歌っていたので、久しぶりに見て大感激の様子。


カテコで登場するMICHAEL CROWFORDは誰?と思っていたら、初代ファントムだったのね。
盛んに家で聴くCDの人じゃないの!とちょっと感激するも、
サラブライトマンとのデュエットには参加してなかったのは残念。
声が出ないのか契約のからみか?



このシネマ、人気が高いので、上映期間が延びた模様。
お勧めです~





オペラ座の怪人 25周年記念公演シネマ

2011年12月06日 | 映画

オペラ座の怪人が上演されて今年で25周年。
その記念公演がロンドンのロイヤルアルバートホール(すばらしいホールなの!)で行なわれ、その上演がシネマとなって日本に上陸。

ミュージカルの中でも最高傑作であろうと思われるこの作品。
ミュージカルに全く興味を示さない夫でさえもこの作品は絶賛しており、シネマ情報を伝えると見に行きたいと言うので、久しぶりに六本木デートとあいなった。

ヒルズのTOHOシネマズで初のプレミアシート。



すばらしきかな~ 映画館もシネマも!

シネマだけど、ロイヤルアルバートホールの客席の息づかいやおけぴのチューニングの音などで、自分もあの会場にいるような錯覚におちいる。
いや、シネマだから、カメラが舞台や役者に近づいたり離れたりするから、臨場感たっぷりの仕上がりなのかも。
思わず、生のお芝居を見ているようで何回も拍手をしそうになる。


楽曲自体がすばらしい作品だけれど、それにしても本家の俳優さんたちの歌唱力と演技力は最強。

ファントムもクリスティーヌも、そしてラウルも美しい声に安定した歌いっぷりにはもうほれぼれ
歌だけではなく、演技力も相当なもの。
特にクリスティーヌの繊細な演技には驚く。
カメラワークで顔の表情やしぐさも細かく伝わってくる。


本編もよかったけど、圧巻はカーテンコール。

作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバーが挨拶し、さらに「私のエンジェル・オブ・ミュージックです。」と紹介し、現れたのは元奥さんのサラ・ブライトマン。
この時点で客席は興奮度MAXだけど、
さらに、サラと歴代のファントム5人との「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」の歌声には鳥肌が立った。
サラは貫禄がついて、歌い方のブレスが気になったけど、それでも、カーテンコールだけでも見る価値ありね。


イギリスと日本で合計4回見ている作品だけれど、何回見てもいい。

夫はこの映画で満足し、劇団四季の「オペラ座~」をもう見なくていいやって気になったらしいが、
私は本場イギリスでもう一度観たい~という希望が日増しに強くなっているけど、
しばらくは叶わないので、サラの現役の頃の「オペラ座の怪人」のCDを聞いてがまんしよう~♪











八日目のセミ

2011年05月11日 | 映画
八日目の蝉 (中公文庫)
角田 光代 中央公論新社 (2011-01-22)売り上げランキング: 25
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小説も面白かったけど、映画も良かった~

設定としてはかなり重いけど「母性」について考えさせられます。


ただ、小説を読んでからの方がおすすめ。
背景やそれまでの経緯が分からないだろうから。

小説では、前半は育ての母・希和子の視点で、後半はさらわれた子・恵理菜のその後ではっきりと分かれているのだが、
映画では両者のドラマが行きつ戻りつ進んでいく。
これがとても効果的で、テンポよく緊張感を保ちながら観客をひきつける。

「お星様の歌」での実母とのシーンや恵里菜が坂道を自転車で下るシーンなど、
両方の時間の中に共通の内容があって、あーここにつながっているのかと納得する。

重たい内容に全体の映像と音楽がバランスよい。
小豆島のきらきらした穏やかな海や、
棚田とそのくねくねしたあぜ道に灯明が連なる虫おくりという行事のシーンは特に美しかった。


映画でも小説にもよく出てくるフレーズ「八日目の蝉」

何年も土中にいて、生まれ出たら七日で死んでしまうセミ。
最初、恵理奈は八日目のセミにはなりたくない、一人で生きていてもしょうがない、と言う。
しかし、旅を続けて、封印していた記憶が蘇えり、自分がとても愛されていたと気がついた時、
八日目にしか見られない世界を見てみたい、と思うようになる。

恵理奈の屈折した心境やその後の呪縛のようなものから時はなされていく様を
井上真央ちゃんが上手く演じていて、キッズウォー、花だんからさらに女優として成長したのが分かる。
NHKの連ドラ「おひさま」でもがんばっているし、楽しみな女優さんになってきた。

そして、今回、演技に目を見張ったのが小池栄子~
とてもインパクトのある大事な脇役を演じています。

お勧めの映画よー

RED

2011年02月24日 | 映画
受験のために出発した息子を送り出し、
初の一人旅、大丈夫か?と、何となく落ち着かない。

今日は仕事も休み。
マイカルのポイントも2月中であと残り1ポイントを稼ぐ必要がある。
家のことはあとでもいいか。
その上、2月中はいつでも1200円だし。

で、「RED」を観る。

あんなにバチバチ打たなくてもいいでしょう、というくらいの銃撃戦はかえってすっきりする。
もっと、暗くてバイオレンスな映画かと思って観たけれど、
笑いある、爽やかな映画でした。

元CIAの情報員だったメンバーの華麗なる技?にはほれぼれ。
今日の私の気分をあげあげしてくれるには良かったわ。



主人公がアボカドを育てているところではおおっーと。
ここが一番のツボだったかも。

我が家のアボカドと同様、爪楊枝を3本刺されて、水栽培されていました。
万国共通な栽培方法なのね~っておかしくなりました。

この写真は我が家のアボカド。爪楊枝を刺されていた頃。


それがこうなって、


そして、現在はここまで大きくなりました♪










ジーンワルツ

2011年02月09日 | 映画
久しぶりに仕事が休みだった先日、久しぶりに映画を観ることにした。

たいして、観たい映画があったわけでもないので、
菅野美穂主演ということで、選んだのが

「ジーン・ワルツ」

菅野美穂の主演作品って、結構面白いから。
これはきっと役者の力量なのだと思う。
この映画も彼女の演技には裏切られなかった。
ただ、演出とストーリーには???

この映画は海堂遵の小説と同名作品。

彼の作品は病院を舞台のミステリーの印象が強いので、
今回もそんな感じ?と、事前学習なくして観たので
人間ドラマとしての要素が強くて、予想をいい意味で裏切ってくれました。


演技達者な豪華な出演者を揃え、
医療、特に産婦人科医の現実を、盛りだくさんにドラマに織り込み、
社会へ訴えている。
解決策が見当たらないのが、消化不良気味だけれど。


ストーリー的には、こんなこと起こりえないでしょッと、
突っ込みを入れたくなる場面もありますが、
「いのち」あふれる映画でありました。

産婦人科の院長を演じる朝丘ルリ子の「こんなことより大事なことってある?」
という言葉や、
「生まれること自体が奇跡なのよ」っていうセリフ。

ジーンときます。

ってことで、ジーン・ワルツっていうタイトルではもちろんなく、
ジーンとは・・・遺伝子のこと。
遺伝子のDNA配列は3つの塩基の組み合わせで一種類のアミノ酸を指定する。
つまり生命の基本ビートは3拍子、ワルツ・・・ということで、ジーン・ワルツ とのことらしいです@@


悪人

2010年09月30日 | 映画
9月も残り1日だった日。
久しぶりにお休みだったので、映画館へ娘と出かける。

今、読書中の「悪人」

悪人(上) (朝日文庫)
悪人(上) (朝日文庫)
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吉田 修一 朝日新聞出版 売り上げランキング: 36
おすすめ度の平均: 4.0
5 映画とは時系列が若干違うが、心情がよくわかるのでおすすめ。
3 映画から入った
5 「悪人」へのボーダーライン
5 善人。。。
4 今、愛する人がいる人にも、いない人にも。



まだ、読み終わっていなかったけれど、
この9月中に映画を見に行く必要があった。
それは、あと1ポイントで、ただ券がgetできるから。(マイカルの策略にすっかりはまってる!)
本当は、レディースディや映画の日に見るのが一番効率がいいのだけど、なかなかタイミングが合わなくて。

この日は1800円の通常日ではあったのだけれど、
途中で前売り券(既に公開中でも買えるのよね♪)を購入して、1300円で。
娘の分は本の帯についていた学生200円OFFのクーポンを使い、こちらも1300円なり。

この映画は、ふかっちゃんがモントリオール映画祭で賞を取ったことだし、
ぶっきーだし、小説も面白いし。

期待は裏切りませんでしたが、暗いなぁ~

人間の孤独って恐いです。
若いうちはまだしも、年齢を重ねるとなおさらか。
さらに、仕事もやりがいがある物でなかったら、
安定した立場でなかったらと、
最近の世相とも相まって身につまされるお話しでした。

妻夫木君の危うそうな目や不安そうな目、そしてぎらぎらした目が印象的。
いつもは優しそうな目が、ずいぶん違う表情をしていました。
目で表現できる役者さんに成長したのだなぁと実感。
しかし、どんな役をやっても美しいですなぁー

深津絵里ちゃんは、芯の通った女性を好演。
控えめで、優しい役は抜群。
今回のかなり大胆な演技には女優魂を見ました。

小説読んでいくと(少なくとも上だけでも)、映画に深く入り込めます。