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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

ハモネプ

2013年04月01日 | ミュージカル・舞台
ハモネプはわりと好きな番組。
人間が楽器となる様は音痴な私からしたら羨望の的。
一つのものを作り上げていくその姿勢に熱いエネルギーを感じて、ついつい引き込まれてしまうのだけれど。

そのハモネプに「ガンバル・ジャン」としてミュージカル軍団が参加。
メンバーは 岡本知高 加藤清史郎 斉藤慎二(ジャングルポケット) 笹本玲奈 城田優 神保悟志 田代万里生 マルシア

今日の日曜日お昼に番宣で前回の番組を見せつつ、今回の見どころを放映。
番宣ではレミゼの「民衆の歌」を朗々と歌う加藤清史郎君の場面が流れていて、これは必見と感じたわ~


2013年4月1日(月)24:45~25:30放送
   事前PR番組

   2013年4月2日(火)18:55~21:54放送
   3時間スペシャル!

番組公式HP


レ・ミゼラブル ファンの集い

2013年02月01日 | ミュージカル・舞台
映画のレミゼも好調で、4月末から始まる帝劇でのレ・ミゼも待ち遠しいが、
それに先駆け、新キャストのお披露目を兼ねて「ファンの集い」が催された。
1万人の応募から招待された1000人に選ばれ参加♪

直近に山口祐一郎さんのジャン・バルジャン降板のニュースに大丈夫かなと少し不安を持ったけど、
この日の歌を聴く限りでは期待が持てる。

登壇者は出演者のほぼ全員が顔を揃える大盤振る舞い。
まずはアンサンブルの人たちから1人ひとり紹介され、プリンシパルのキャストまで。
全員オーディションでの選出だそう。

MCはフジテレビの軽部アナ。
この方、ミュージカルが大好きなのよね~
プリンシパルキャスト5人(吉原光夫さん、原田優一くん、知念里奈ちゃん、浦嶋りんこさん、若井久美子さん)によるトークショーもあり、
役柄を変えて、長年レミゼに関わってきている人も多い。
知念里奈ちゃんはコゼット、エポニーヌ、ファンティーヌと演じ(次は宿屋の女将を演じたいそう)、
マリウス役の原田優一くんはガブローシュ役でも出ていたのね@@

山口祐一郎さんの降板があったせいかどうか、今回ジャンバルジャンとシャベールの相反する2役を吉原さんと福井さんが演じるとのこと。
これまた斬新。
そして、6曲もミュージカルナンバー披露が。
なかなか良かったのでは。

そして、演出ががらりと変わるのも楽しみ。
出演者もまだ歌の稽古のみでどのようになるかは知らないそうだけれど、
プロモーションビデオを見る限り、映画にもかかわっているマッキントッシュさんの演出は、映画に近い感じになるのではと思った。
今までのように舞台の盆もまわらないそうだし、ソロの部分が多くなったとの話だったし。

どのキャストでいくかなかなか難しいから、加藤清史郎君の出るときに行こうかな。























五右衛門ロックⅢ

2013年01月23日 | ミュージカル・舞台
仕事が契約満了で終了。
1月はちょっと休憩月間として、遊びが目白押し。

で、今年の初観劇は劇団新感線の『ZIPANG PUNK〜五右衛門ロック3』

いや~面白かった!!
さすがの新感線。
ザッツエンターテーメントですわ。

派手な音楽に派手な立ち回り、息つく暇もないほどのセリフの応酬。
考えず、楽しむに限る、そんな作品です。

ミュージカル?って思うほど歌の多い作品で、村井國夫さん、高橋由美子さん、浦井健治くんの帝劇組も参加。
それぞれ、帝劇とは違う役柄に弾けてて。
特に浦井君のシャルルには笑った。
おもろすぎる。

今回のゲストは三浦春馬君に蒼井優ちゃん。

いやいやーーー三浦君の歌とダンスにびっくりこいた~
この人、こんな才能があったのかと思う上手さ。
TVでみるさわやか青年とは一味も違うコミカルで達者な演技にほれぼれ。
しかも美しい顔立ちにすらりとした長身は舞台栄えも良く。

蒼井優ちゃんも味のある歌に、すばしっこく軽い身のこなし。
おっとりで癒し系の彼女の印象とは違う面を見せていた。

主役の古田新太さんの五右衛門は存在感ばっちりでかっこよく、橋本じゅんさん、粟根まことさん、高田聖子さんなど脇を固めるレギュラー陣がいい。
麿赤児さんの秀吉も良かった。

チケットの取りにくい人気劇団ですが、いつも友人のおかげで、
今回は前から3列目のセンターという良席で、役者さんの表情もよーく見えて、本当に楽しかった♪

この観劇で今年もはずみがつきました。

ふくすけ@シアタークリエ

2012年08月30日 | ミュージカル・舞台
なんと言ってよいやら・・・・
余韻が残りすぎ、しかも、ネガティブな。

この歳になっているからなのか、戦争映画や悲しいドラマなど心がざわざわするようなものは極力避けている。
それらを受け止めるエネルギーがないのよね。


そんな私に今回の舞台は重かった~
世の中狂気だらけ?

劇団「大人計画」主催 
作・演出:松尾スズキ。
1991年初演、'98年に再演、今回3度目の舞台化。

吃音の中年男(古田新太)、妊婦の薬物使用で奇形に生まれた子供フクスケ(阿部サダヲ)、ホテトル嬢(多部美華子)、盲目の女にDV男のカップル、レズ、不発弾をコレクションにする風俗営業者、精神障害の女(大竹しのぶ)、新興宗教の狂信者たち・・・が歌舞伎町の風俗業界を舞台に、都知事選への出馬、対立する新興宗教団体の活動などがごちゃごちゃと混ざり合って、話はどこに進むのか全くわからず・・・
結局は「復讐」に向かって破滅へと。
「最後の晩餐」を思わせるラスト近くの会食シーンなんてとてもグロテスクで。
唯一、多部美華子ちゃんがほっとする役柄。

放送禁止用語が飛び交い、下ネタ満載。

演者も実力派ぞろい、脚本も演出もかなり熱くって、才能溢れる舞台だと思うが、おばさんにはしんどかった。
反逆精神がある若いときなら、受け止めることができたかもしれない。


客席に木野花さんを見かける。
小池鉄平君もきていたらしい。

ウエストサイドストーリー@シアターオーブ

2012年08月09日 | ミュージカル・舞台

初シアターオーブ。



友人に誘われて、ヒカリエのシアターオーブのこけら落とし、「ウエストサイドストーリー」
本場、ブロードウェイからの来日公演。

同じく、ブロードウェイからのコーラスラインを去年観て、今一つだったので、今回もあまり期待せず。

ところが、ちょっと古臭い内容と衣装なのだけど、いやー良かった~

なんたってダンスが凄い!
バレエを観ているようだった。
もちろん、歌唱力も、どの人をとってもレベルが高く。

こんなレベルのものを観せられては、日本のミュージカルはまだまだ課題が多いなと思ったが、日本語で理解できる楽しさがある~

今回は、日本語訳の電子掲示板があったけれど、そちらに目をやると役者さんを観ていられないとか、訳が大雑把過ぎるとか、
通訳なしで観られたらどんなにいいことだろう。

そんなことを考えていたからかどうかは分からないが、通訳なしで観劇できる高校時代の友人にばったり!
中学時代から知っているけど、英語の好きな人なんだなぁというのが中学時代の記憶。
そして、英語好きが高じて、今やシェークスピア文学の研究者。
「ウエストサイドストーリー」の感想を聞いたら、ツアー向けのキャストだね。悪くはないけど、本場はもっといいよって。

恐るべし、ブロードウェイミュージカルだ。










新幕末純情伝

2012年07月14日 | ミュージカル・舞台
このところ舞台づいております。
想定外に、少しだけど何十年ぶりかにボーナスも頂いたので気も大きく?なって。
そろそろ、老後の蓄えを考えないといけないのに~

今宵は田舎の友人のたっての希望で、今年大学で上京のお嬢さんのお付き合い。
大好きな桐谷美玲ちゃん主演の「新・幕末純情伝」を見たいけど、一人ではどうも・・・っていうので。
舞台好きな私からすれば、仲間が増えるのは大いに嬉しく、ましてや、かわいらしい、素直な女子学生とならば、親戚のおばさん然として、お助けしましょーと相成ったわけで。
自分としても、つかこうへい作品を一度は観てみたいと言う思いもあり。


彼女の初観劇は「新・幕末純情伝」@シアターコクーン
つかこうへい3回忌記念公演です。

主役の桐谷美玲ちゃん。
テレビで観るより、ガリガリよーと友人の目撃談から、舞台栄えを心配したけど、その点はクリア。
ただ、初舞台の上、まだ役者さんとしての経験も少ない?
演技力はまだまだだけど、力いっぱいがんばっていたのは認める。
女性の殺陣ってあんな?
劇団新感線を観たばかりだから、余計に違和感あり。
これが一番残念だったかな。

沖田総司が実は女性だったという奇抜な発想のもと、幕末の新撰組と坂本龍馬とその他いろいろな史実をベースにつかこうへいの世界観は巧み。
下ネタが多いのは好みではないけど、半端ないセリフ量に惹きつけられ、バラバラの史実がそう繋がっていたのかと着地点も面白かった。

生の舞台を観て素直に感動をしてくれた観劇デビューの彼女にもっといい舞台を教えたくなる私です♪



シレンとラギ

2012年06月28日 | ミュージカル・舞台

青山劇場での「シレンとラギ」


作 中島かずき
演出 いのうえひでのり

出演 藤原竜也 永作博美
    高橋克実

   三宅弘城 北村有起哉 石橋杏奈
   橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 
   古田新太


まさに劇団新感線の世界でした~

ストレートプレイだけれど、ダンスもあり、殺陣の動きに、音楽もありで、見る側の気持ちを解放してくれるそんな舞台です。
ドキドキ、わくわく、わぉー、えーーーーが続く。


まずはロック調の音楽に、舞台から客席へのまぶしい照明にびっくり。
逆光で舞台が見えないなか、ロックコンサートでも始まる勢いにテンションが高まる。
ド派手なオープニングは新感線だ~

藤原竜也君は舞台人ね~
台詞回しも動きもなかなかのもの。
1幕の終わりの桜吹雪の中で絶叫するシーンには鳥肌が立った。
これで舞台は終わり???と勘違いするほど、クライマックスなもりあがりでした。

永作博美さんは、映像でのお芝居には定評あるけど、舞台でもいい役者さん。
41歳とは思えぬ(失礼!)、身のこなしは美しい。

そして、いつも漂々としているおっとり系の高橋克美さん。
悪役も迫力あり。いつもとのギャップに驚いたけど、楽しかった~
あまりのオーラに、とても大きく見えました。演技力は凄い!

劇団新感線の顔の古田新太さんや橋本じゅんさんの演技はさすがね~
声も通るし、殺陣もうまいし、力を抜いた感じの演技もいい。
二人の絶妙な絡みは最高。

ストーリーはちょい苦手な分野もあったけど、太平記をベースにギリシャ神話を混ぜ込みながらのお話です。
笑いがところどころはさまり、重たい部分を中和しながら、迫力ある、スピード感ある舞台に仕上がっていました。

12月にはあのヒカリエのオープで『五右衛門ロック』が上演されるそう。
いのうえ歌舞伎をまた堪能したいわ。



エリザベート再び、三度

2012年06月16日 | ミュージカル・舞台



久しぶりのミュージカル。
やっぱり、血が踊る~

私の観劇スケジュールは井上芳雄君出演の舞台中心だけど、この演目だけはキャストに関わらず、上演となれば心が騒ぐ。

何回目の「エリザベート」だろう。
ストーリーも楽曲もアンサンブルの歌も、ダンスもお気に入り。
正統派の大作。

今回は石丸幹二トートの公演日を選択。
トート役がこのミュージカルの肝だから。
一昨年の公演では城田優のトートは想定外の収穫を得たけど、石丸トートは井上君と同じ芸大声楽科出身、劇団四季出身なので、予想通りの安定したトート。
ルックスもいいし、演技も上手いので、安心して楽しめた。
ただ、もう少し、背があったらね・・・・とは思ったけど。

ヨーゼフ役の石川禅さんは抜群。老け役まで貫禄ある演技は幅広い。

エリザベートは瀬奈じゅんさん。
一昨年時より、宝塚の男役が抜けていて、かわいらしく女らしくなっていました。
お顔がホント小さいのね~

そして、若手ミュージカル俳優の登竜門的役がらルドルフはトリプルキャスト。
今日の古川雄大くんは色白の少女マンガに出てきそうな美少年でした~
ただ、やっぱり井上君は超えられない~

今回の思わぬ収穫は、少年ルドルフ演じた加藤清史郎君!
レミゼでも達者な演技をしていたけど、エリザでも一生懸命な演技に引きこまれてしまう。
オープニングの全員が歌って踊る場面から、清史郎君に目がいってしまって、少年ルドルフは冒頭からあんなにダンスも歌もしていたんだって初めて気がつく。
ソロ部分もまだ安定しないところもあったけど、よく歌えていたんじゃないかな。
今後が楽しみ~
帰りにはちゃんとマスクして喉をいたわる、ランドセル姿の清史郎君に会いました。



7月からの帝劇ミュージカルは「ルドルフ」
その主演を勤める井上君とエリザのトリプルルドルフとのパネルがロビーに。


この4人のスペシャルトークショーイベントがあるのだけれど、だめ元でエントリーしたらラッキーなことに当選。
楽しみ~






ハムレット

2012年02月05日 | ミュージカル・舞台
今年初のエンタメはやっぱり井上君。
シアタークリエで上映中のロックオペラ「ハムレット」




日本が関ヶ原の戦いのころに作られたのね、この有名なシェイクスピアの戯曲って。

「生きるか死ぬか、それが問題だ」という有名なせりふやその英文は不定詞の例などでよく目にしたTo be, or not to be, that is the question.
オフィーリアもミレイの有名な絵で知っているから、
何となく「ハムレット」はよく知っていると思いきや、実はほとんど知らず。

大急ぎで、小田島雄志訳の「ハムレット」を手に取るも、戯曲形式で散文風の文章になかなか入り込めず、てっとりばやく子供用の本で何とか筋を一通り頭に入れての観劇。

子どもの本でも、哲学的とも思えるシェークスピアの難解セリフを栗山民也がどのように調理しているのかが楽しみなところ。
さらにチェコのロックミュージシャンのヤネック・レデツキーによる脚本・作詞・作曲によるミュージカル版「ハムレット」はチェコにて初演後、アメリカと韓国にて上演されていて、日本版は今回が初演。

ハムレット役を愛しの井上芳雄君、オフィーリア役を昆夏美さん(まだ、洗足学園音大の2年生なの~)

ストプレなら3時間以上の大作を、休憩入れて2時間強にまとめたダイジェスト版だったけれど、
どうだった?と友人に聞かれると「素敵だった」と答える(笑)

だって、井上ハムレットはパンフレットとは全く違う現代的な装いで、
髪も地毛のまま?と思うが、私の好きなすらっとした立ち姿の素の井上くんだったから。
伸びやかな歌声を聞かせるかと思えば、荒々しく声を張り上げる歌もあり、ささやくような感情を抑えた歌もありのいろんな表情を持つ歌を聴かせた。


ところどころ、このセリフ、なんか変ーって思うところもあったけれど、井上君のハムレットを楽しめたわ。
照明のテクニックや影の効果的な使い方、舞台のセットも斬新で、新しい感覚のハムレットに仕上がっていたのでは。

もう1回観たいけど、ここはぐっと我慢しよう。
チケットも完売だって。

スターウォーズのような出で立ちの等身大よりちょい大きいパネルが日比谷シャンテに。

アマデウス@ルテアトル銀座

2011年11月22日 | ミュージカル・舞台

本格的な演劇を見たのは大学生の時。(地方都市では本当に機会が無い~)
演目は「アマデウス」
江守徹のモーツァルトに松本幸四郎のサリエリがとても印象に残っていて、コンスタンツェが誰だったのだろう。

その「アマデウス」が上演中だと知る。
しかも、特別価格で提供とのDMメールが入ればね~
時の流れを確かめたくて。

11月15日 マチネ

松本幸四郎のサリエリは健在で、江守徹モーツァルトは武田真治へシフトし、コンスタンツェは内山理名。




タイトルは「アマデウス」だけれど、主役はサリエリのこの公演。
松本幸四郎の演技はますます熟成し、サリエリの苦悩をながーいセリフに思う存分詰め込む。
圧倒されるオーラは半端ない。

見る前から不安材料だった武田真治と内山里奈。
やっぱりね~
がんばってはいたけど、松本幸四郎との差がありすぎだ。


ダンスや歌のない舞台は演技者の力量が舞台の良し悪しを左右するから大変。


チケット代金と席のポジション(前から10列目のセンターブロック)を考えれば、良しとしますか。