tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

少しエロイ逸話を持つ鳥「ハクセキレイ」飛来。

2014年10月11日 | 季節の便り(北陸、福井)

数日前から、庭に再々来ています。

雀より2廻り大きく、鳩よりは小さい、それでも野鳥としては大きい。

色の白い鳥は、尚美しい。

動作が機敏、「しきいに、長い尾羽を振り振り」。

野鳥は、過去にもUPしたのはいいのですが、鳥名違い、を再度。

今回も心配で 

座禅会仲間で日本野鳥の会メンバー、「やなさん」にお教えいただいた。

「セキレイ(鶺鴒)です。俗に「いしたたき」と言って尾を上下に振って

石を叩くそぶりをしながら、走り回ります。セキレイは、このあたりには、

セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイの三種が多く生息していますが、

写真の一羽は、羽根の生え変わる時期か又は幼鳥か

、羽毛の色がはっきりしないので、完全に識別出来ませんが、

ハクセキレイ」だと思います。」

とのご教示。

 

「イシタタキ」などの和名はその様子に由来。

人や車を先導するように飛ぶ様子がよく観察されるらしい。

 

日本書紀」には、日本神話産み伝承の一つとして、

イザナギイザナミりの仕方が分からなかったところに

セキレイが現れ、セキレイが尾を上下に振る動作を見て、

交りの仕方を知ったと。異伝に関する記述がある。

 婚礼の調度品に「鶺鴒台」があるのはそれに由来するとも。

 

静岡県三島、広島県などではセキレイを「神の鳥」と称し捕獲しない習慣、

神さまの使い以上に、

神に交道を教えた万物の師」の意味があるという。

 

現在「ハクセキレイ」はユーラシア大陸を中心に世界的規模で分布している。

古くは、日本には、冬にやってきて越冬する冬鳥であった、

のですが、今は日本中で繁殖している鳥。

 

美しく、そして少しエロイ鳥「ハクセキレイ」。

 

こんなものも出てきます。


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