tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

我家の「すずめ」考。

2010年11月25日 | ちょつぴりの薀蓄
一昔から前から見ると、随分少なくなったようです。
それでも私の庭へは、虫や花の種など、ついばみに来ています。



いろいろな鳥が来ることを以前報告しましたが、
すずめ」は、やはり小型、
時としてカラスや鳶に追っかけられていて、かわいそう。

仲間同士では、雌の獲りあい、巣つくりの場所の取り合い、
はては虫などえさのとり合いなど、時節によっては大バトルがあります。
この時期は子育てなど無い時期ですが、余り喧嘩はしません。

「雪吊り」を済ませた縄に寄り添う2匹は、夫婦なのでしょうか
ペアはなかなか離れませんでした。
根雪が来ると食べ物に困るのでしょうから、
しっかり今のうちに体力を溜め込んでほしいと願っています。







スズメは、鳥獣保護法で獲ってもよい鳥らしい。
確かに居酒屋で、焼き鳥「すずめ」のメニュを見たことがあります。
でも今、これの猟師はいなく、中国、韓国産の輸入らしい。

この鳥、春先は苗の害虫を食べる益鳥として、
秋には稲の籾米を食べる害鳥となり、
古来からスズメを追い払うため、
「かかし」なども作られたのが面白い。
いずれにせよ、古くから人々にかかわりを持ち
もっとも身近な鳥である事は間違いない、
こんな関係いつまでも続いてほしいものです。

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