「ひいらぎ南天」です。今、小型の「黄色い花を房状」に咲かせています。
花には芳香があり、光沢のある葉とのコントラストが楽しめます。
ヒイラギの葉には棘があり、ギザギザの葉に触ると痛いので
「鬼も恐れて近寄らない」と節分のにはトイレや門などに
「イワシの頭を刺して魔除け」に使っていたこと記憶にあります。
縁起の良いヒイラギとナンテンの両方の名前を持つのが「ヒイラギナンテン」。
常緑低木。
日陰に強い、病虫害に強いく全くの放置、
直射日光が当たらない方が葉色が美しい。
原産地は中国で、日本に渡来したのは1680年代(天和・貞享年間)。
漢名を「十大功労」と偉大な名前。
繁殖力が強くヒイラギナンテンを外来種として危険視する流れもある。
(我が家では落ち種からも発芽の経験なし)
ヒイラギナンテンには薬用成分「ベルベリン」等が含まれ、
昔から、煎じて飲めば「扁桃炎や口内炎に効く」とする民間療法があった。
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