tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

福井県内、なんと「はげつしょ鯖」を食する日。

2016年07月01日 | わが家の催事

早いもので一年の半分が過ぎ7月。

1日は「半夏生」、

「半夏生」は、「雑節のひとつ」季節の移り変わりをつかむ

ため、継承されてきて習慣が、こうしたものになった

といわれています。

 

なんと当地(今ではコマーシャルベースも進み県内一円かも)

では「今日は鯖1匹を食べる日」、

この鯖を、当地言葉で「はげつしょ鯖」と呼んでいます。

 

暑いこの頃、隣の町「大野藩主が、飛び領地として持っていた越前海岸

で多くの鯖が獲れた、これを領民の夏の栄養源にせよ」

と、薦めたことが今まで伝承されたもの。

(バレンタインや、節分の寿司と異なり、江戸時代300年以上から続く行事)

今日の当地、スーパー店頭・魚屋さんの店頭では、

朝から丸焼き鯖が焼かれ、市民の殆どが購入しています。

今朝の朝刊折込も、こんな広告が10枚も。

 

 

我家は隣が魚屋さん、御用聞きがすでに注文をとりに来たので、

夕刻までに届くはず、

後でごらんに入れます。

 

今日の当地30度を越える真夏日、

梅雨の晴れ間の日になりそう、朝から暑い。

「にいにい蝉」が、昨日から鳴き出しています。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「西洋あさがお」第1号開花。 | トップ | 「トラの尾」に見えますか。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はげっしょ鯖 (典型的江戸っ子)
2016-07-01 20:44:16
tarpin様 お邪魔致します。[はげっしょ鯖]、私もまたご貴地の"隣町"〜謂わば"本場"、でしょうか〜より頂戴致しました。今年は閏年のため、「半夏生」が1日早いのですよね…お陰様で[歳時記]を感じさせて戴ける1日となりましたです。合掌
返信する
味をご存知は嬉しいです (tapin)
2016-07-02 10:04:16
典型的江戸っ子様

もともと大野藩主の知恵、
勝山も模倣なのでしよう、
今全県下に広がり、tv放映もされます。
半夏生は、夏至6/21から11日目といいますから確かに
今年は、2日になるのでしょうか。
当地では、暦も商売も皆7月1日になっています。
田舎にはこんな雑節を思わせる伝承が残り
すたれないよう続けてほしいものです。
返信する

コメントを投稿

わが家の催事」カテゴリの最新記事