tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

この妙な花形「ユキノシタ」。

2011年05月31日 | 季節の便り(北陸、福井)
特長ある逆V字型をした2弁の花、そして美しい彩り。
葉の裏は赤みを帯びています。



本来、自生する常緑の多年草。
最近は、観賞用にも栽培されることもある。
我が家はいつからあるのか・・・
庭で一番多きな樹、「かいづかいぶき」の根元に
いつも居る、自生みたいなもの、
雑草と一緒に引き抜いていましたが、
ブログを作るようになり、関心が高まり大事にしています。




耐寒性が強く、雪が上につもっても、
その下に緑の葉があることから「雪の下」と名付けられたとも。









昔は民間薬として使われ、
開花期の葉を乾燥させたものは
虎耳草(こじそう)という生薬で
利尿・消炎などの効果があり、
葉のしぼり汁は耳だれ・かぶれ・湿疹など、
生葉の絞り汁を口に含ませて飲ませる子供の
引きつけの特効薬などには、重宝された。

また、葉は山菜として、天ぷら、おひたしなど食用にもなる。


「ゆきのした」と同名を持つものに、もっと早い春先に咲く花
ヒマラヤゆきのした」がありますが、似ても似つかない花です(先に報告済み)。

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