tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「一夜飾り」を忌み嫌うのは、当地でも・・・。

2013年12月30日 | 季節の便り(北陸、福井)
何時からあるのでしょう、この風習。
私の知っている、かなり古いお家では、
大晦日の31日に家族そろって、否、
その家の男性のみが、
飾りつけをして居たことを思い出します。

勝山の我家では、「一夜飾り」を忌み嫌う、
ということで30日に飾り付けます。

今、終わったところです。
玄関の「松飾り」・床の間の「お軸」、三宝に乗った「鏡餅」・
神棚への「小型の鏡餅」、お神酒トツクリ・玄関の「絵」、
そして坐禅会の義宣寺様からの下賜りもの「干支の土鈴」など完了。

松飾り」は 毎年簡素化、とは安いものに移っています。






床の間のお軸は、
例年、野村徳庵(野村財閥の創始者・徳七翁)筆の「日の出」だったのですが、
今年は、山内直枝氏(大正時代の女流画家、尼僧、我家の4代前の縁者)
の「日の出と三河万歳」を飾ってみました。





玄関の絵は「曼荼羅図」です。





こちらは、今月の坐禅会で、義宣寺様からの下賜りもの「干支の土鈴」(馬)です。





之で、新年の朝、お神酒をそれぞれの徳利に注ぐと、新年を迎えられそうです。


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