tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今日7月2日は、「半夏生」、当地では「半夏生さば」。

2021年07月02日 | 当地の催事・行事など

 

「半夏」はこのころの植物「カラスビシャク」のこと、

昔、この日は「田植えを終える日」、

雑節として農家には大切な日でもあります。

 

 

 

とにかく暑くなる、1年の半分のころ、

福井県の当地では、「半夏生さば」を食べる日として、

前日からにぎやかにチラシ、今朝もしっかり入っていました。

また「料理屋の店頭」にも当然はられています。

(我が家は此処から午後配達される予定です。)

 

幕藩時代からの伝承行事」で、今時はコマーシャルベースの物として、

福井県全県下に「焼き鯖が売られる日」

(子供家族の住む関西では「たこ」を食べる日とか)です。

隣市の「大野藩」は、越前海岸に飛び地を持ち北海道と交易をしていた雄藩、

ある夏の歳に、多くのさばが捕れ、この時に体力を使う「農家の人々に食べさせた」

のが始まりと伝えられ、勝山市にも伝わったもの。

「頭から串刺しにされた焼き鯖」は、少しグロテスクですが、

今日の夕飯にはテーブルに上がります。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 友の会員の長寿お祝い「花籠... | トップ | 「西洋朝顔」初咲き、朝顔日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

当地の催事・行事など」カテゴリの最新記事