tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

雪の曹洞宗の古刹「宝慶寺」訪問。

2018年03月04日 | 季節の便り(北陸、福井)

 

突然の来訪、近隣の大雪様子の撮影に行こうと。

動き出して、ひょっとして「初午の団子撒き」の日でないか・・・。

と、急遽、大野市木本(このもと)稲荷様へ・・・。

ところがこの行事11日(日)らしい。「初午の日」は、

場所や曜日によりイベントは一定でない様子。

しからば今一息と、豪雪地帯の「冬の宝慶寺」訪問。

さすが、市街地とは倍近い積雪、道路は管理者のお蔭ですいすい、

でも雪の壁は凄い。

 

こうしたなか曹洞宗の古刹「冬の宝慶寺」を参拝してきました。(本当は山門まで)

ひなびた道は、通る人の数も少ない様子で流れ通る湧き水・融雪水は

もう春を思わせる流れよう、道路融雪にも一役買っていました。

 

門前の「義雲杉は見事」歴史そのもの

この寺院の2世義雲禅師様の功績により銘々されている。

 

 

開祖「寂円禅師様の石塔」も雪の中。

 

約700年前、曹洞宗の開祖、道元禅師様についてきた中国の人

「寂円禅師」。

曹洞宗永平寺の開山、道元禅師様に協力して、基礎を築いた一人、

日本人でないことがネック(とも伝えられる)になり、いわゆるトップ争いから外れ、

この地に「宝慶寺」を建立した人

大本山永平寺の修業僧や貫主になる人達の

修行の場としても関係の深い場所。

なぜか門松と狛犬さん、神仏合体。

 

 

 

 

 

 バックの山は「銀杏峰(1441m)」

春山の登山者の車が20台も、中高年者で注意が必要だろうなと

話している帰途、けたたましい、消防の車とパトカー3台。

何事かと思いきや、今朝の朝刊では57才のスキヤーの滑落があった様子。

こんな山々も身近かい。

コメント (2)
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