tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「やつでの花」に小さな虫たち花盛り。

2015年11月14日 | ちょつぴりの薀蓄

「ヤツデ」は、他の花がほとんど咲かないこの時期に花をつけます

こんな寒い時期に花粉を運んでくれる虫がいるのか。

の疑問があられませんか。

よく見るといるのです、一昨日あたりは「虫たちの花盛り」。

 ミツバチ、ギンバエ、ショウジョウバエまで、

いろいろな種類のハエやアブがやってきます。

 

 

 

この時期、花を咲かせている植物が少ないので、

その虫たちを独占できるというわけです。

したたかな受粉・繁殖戦略なのかも知れません

やつでの花は、雄花と雌花が分かれているわけではありません

一つの花が日が経つにつれて、雌雄の役割を変え花なのです。

 

「専門的」には、まず雄しべが成熟して花粉を出し蜜も出します。

この時期を雄性期(ゆうせいき)というそうです。

おしべと花びらが散ると、今まで小さかった「めしべが伸び」始めます。
めしべが成熟するとふたたび蜜を出して虫を呼びます。

花粉を着けてもらうためです。

この時期は雌性期(しせいき)と呼ばれます。

このように雄しべと雌しべの成熟する時期がずれているのは、

同じ花の花粉が雌しべに着くことを

避けるための自然の工夫です。

とは、ものの本からの受売りです。

面白い花です。

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「やつでの花」に小さな虫たち花盛り。

2015年11月14日 | ちょつぴりの薀蓄

「ヤツデ」は、他の花がほとんど咲かないこの時期に花をつけます

こんな寒い時期に花粉を運んでくれる虫がいるのか。

の疑問があられませんか。

よく見るといるのです、一昨日あたりは「虫たちの花盛り」。

 ミツバチ、ギンバエ、ショウジョウバエまで、

いろいろな種類のハエやアブがやってきます。

 

 

 

この時期、花を咲かせている植物が少ないので、

その虫たちを独占できるというわけです。

したたかな受粉・繁殖戦略なのかも知れません

やつでの花は、雄花と雌花が分かれているわけではありません

一つの花が日が経つにつれて、雌雄の役割を変え花なのです。

 

「専門的」には、まず雄しべが成熟して花粉を出し蜜も出します。

この時期を雄性期(ゆうせいき)というそうです。

おしべと花びらが散ると、今まで小さかった「めしべが伸び」始めます。
めしべが成熟するとふたたび蜜を出して虫を呼びます。

花粉を着けてもらうためです。

この時期は雌性期(しせいき)と呼ばれます。

このように雄しべと雌しべの成熟する時期がずれているのは、

同じ花の花粉が雌しべに着くことを

避けるための自然の工夫です。

とは、ものの本からの受売りです。

面白い花です。

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ご存知ですか「秋名菊の種」が出来ました。

2015年11月14日 | がーディニング・園芸

「秋名菊」の花後1cmくらいの真円になった「子房」が、

茎の頂上で「ほわほわの綿毛」になり、

ゆれています。

例年の花後は「綿毛」なる前に

刈り取っていましたが、今年初めて見たものです。

 

秋名菊」は、地下茎をのばして

春には地上に出てくるので、完全に刈り込むものと思っていました

よく見ると、綿毛には「ごま粒のような種子」がついていて、


こんなに小さな種から、

あの丈の高い植物が生まれるのかと

思うと不思議である。

 

タンポポのように、風でいずこかへ飛び、

発芽するものなのですね。

一番早く咲き終わった「一重のピンク」

一昨年、苗を購入、今年よく楽しませてくれたもので

庭にはここしかありません。

 

実生で育つならと、素人の思い、

プランターに播いてみました。

「さぁどうなる」。

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