「やぶこうじ(藪柑子)」常緑小低木、
別名「十両」とも、
茎は、寝ていて長さが分からないくらい、
本当は20cm位ありそう。
初夏に、葉腋から出る散形花序に「白い小花」
を付けていたものが結実。
冬支度の為、つつじの下草を整理、
咲き終わった「シラン」・「ほととぎす」
を刈り取った下から、赤い実を付けて現れました。
「鮮紅色に熟す直径5~10ミリの実」は、
透き通るような美しさ。
冬の間も落ちずに残っているため、
縁起が良いことで「正月の飾り」に使われる事も。
「柑子」とはミカン類のことで、葉が似ています。