「ホテイアオイ」が突然の開花。

苦節・・・というようなものではありませんが、
今年で2年目（冬に枯らしてしまい今年購入品）で開花。
昨日、突然開花を知ったもの、
というのは、毎日この中への「青めだか」の餌やりをしているのですが、
全然花の兆候も見えず、
この花は素人では咲かせられないものかとも思っていました。
突然の開花発見は、お初でもあり印象的。













「ホテイアオイ」は、浮き草の一種。
・別名「布袋草（ほていそう）」「ウォーターヒアシンス」など
　卵形の葉が浮き袋になり、水上に浮いている花。
日ざしにより花を咲かせ、夜になると萎んで、
翌朝にまた新しい蕾が花開くものらしい。日ざしが強い日は開花に最適の気象。


今朝9時に、日当たりもよく、2日目の開花、
昨日のものは、もうしおれています。これも1日間の花。





同じ、睡蓮鉢には、「うりかわ」が繰り返し咲いています。




夏にのみ咲く花。
花びらは六枚、上に向いた花びらが幅広く、
真ん中に黄色の斑紋があり、周りを紫の模様が囲んでいる、
花後は実ができ、水中で成長する。
寒さに弱く、冬はほとんど枯れる、
一部の株がわずかに生き延びれば、翌年には再び繁殖する。

繁殖力が強く、厄介者の花のよう。
国際自然保護連合（IUCN）種の保全委員会が作成した
世界の「侵略的外来種ワースト100」に選ばれている植物。
日本では、ホテイアオイは
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に於いて、
特定外来生物には指定されていない。
（要注意外来生物には指定されている。）。

「つくし」のように突然の開花「つるぼ」。

山野草愛好者の知人に、この花も山野草ですか？
と尋ねたら、
お宅の庭に咲くものはみんな「山野草の仲間」
だと云われ苦笑、
さも有ろうです。








この花「つるぼ」です。
庭の端で、「さがしょうぶ」の葉の間から、にょつきり
草引きをしていて発見、30本ほどの群生？です。

穂のような総状の花序をつけています。
「ゆり科の花」ですから、小さな球根により殖えます。









例のとおり、格別、植えつけたものではありませんが、
毎年ほぼ同じ場所で、突然の開花。
出始めは、つくしの様子。
綺麗なパープル。
雑草のようですが、引き抜かないで、少し見守りましょう。
こんなの好きな人がいたら、見せてみたい花。