「きんもくせい」が咲きだしたよ。

匂いがして、その開花を知る花です。
本日昼過ぎ、玄関を開けましたら、
あの良い匂いが「プーン」
「きんもくせい」のにおいです。








ご覧いただいたように開いているのは未だ、
5％くらいでしょうか。
大方は丸い独特の蕾です。
それでもどれか開いているのです。

この花木、雄雌別株の花ですが、
すべて雄花のみらしく、結実したのを聞いたことが無い。
俳句の秋の季語、
「銀木犀」という木がありますが、こちらが親元らしい。


庭には、この大きさの木が4本あります。
庭中、部屋の中までも匂ってくれるでしょう。

「琴奨菊」新大関おめでとう。

国技である大相撲に、日本人の大関に、ばんざ～ぃです。
永く待っていた人も多いのでは有りませんか。

「万里一空」、
私には、初めて聞く塾語ですが、
宮本武蔵の兵法書からの引用とか、やりますね、
闘争の人には、ぴったしです。

私は禅寺での「坐禅」に通うことから、
こうした禅語といわれる塾語は好きです。
いろいろなものがありますが、
最近の好きな語は、「両忘（りょうぼう）」です。
白か黒かどちら？、という2者択一を
忘れることだと言う意味に解釈しています。
どちらでも無いと言う案、物の考えかた
があっても良いのではないですか。
中間には美しいグレー色や
その他の色も、いっぱいあるのですから。

ちなみに私は無宗教者です。
罰当たりか。

「菊芋」の木2.5mにも。

この「菊芋」、ウォーキング仲間からいただき6年。
毎年収穫はするものの、煮ても焼いても揚げてもうまくない。
いろいろなレシピをテストしてみるのですが、
やはりおいしくない厄介者。





私にくれたに方は「血糖値の低下」にと
苗を持って来てくれた善意のもの。
確かに薬効は、
「主成分は「食物繊維」と難消化性の多糖類「イヌリン」で、
生の菊芋には13-20％のイヌリンが含まれるらしい。





でも、口に入れるもの、おいしくないと・・・・
ところが岐阜の観光地で、これの「味噌漬け」を発見、
なかなかの味、
昨年からこれにしています。
お漬物としてまずまず。
（味噌に漬ける期間は5mm厚くらいに切って、1週間くらいが最適）



それより、この花、菊芋というだけに、「菊の花と色も形も良く似ている」、
花を楽しむなら文句は無いはず・・・・。