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tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

小学校同窓生の仲間と「古希」の祝い

2008年03月20日 | 老春・出合系など
この年にして、郷里では同窓会が毎年続けられています。

土地に残った仲間たちの努力は当然ですが、この町(滋賀県甲賀市水口)では
男子42歳になると「初老の祝い」として発足。

この行事、大正時代から延々と続いているというのですから驚きです。
この町の学校を出ていなくても、商売や、お嫁に来た人も仲間にしてもらえるというのですから、
結構開けています。

この日は、土地の氏神様に参拝、バスで伊勢神宮へ、全員黒の略礼服、一斗樽神輿し(酒いり)
をかづき内裏に入り参拝、五十鈴橋からの道中の注目度はすごい、さしずめ「その筋の人たち」か?とも。
この夜の宴会は、森の石松よろしく、ドンちゃん騒ぎの厄落としになりました。

60歳の「還暦の祝い」には、女子の同窓生も入り200人を越す会になります。

今回は、「古希の祝い」として大型バス2台で大挙、北陸の山代温泉でした。

私は、住まいの地域だけに、自家用車で直行、参加してきました。
「卯辰会」と称して、4~12月生まれと、早生まれと称する翌年の1~3月生まれの者ですから、
2つの干支の会になっています。
昭和14年生まれの満69歳と15年の早生まれ組、私は2月生まれであり
最近68歳になったところ、70歳の祝いは早すぎると訴えたのですが、
1度しかないから一緒に参加してはとのこと。

この年齢になりますと、男女とも生活が顔に出るのか、若々しいのから
それなりの人まで多彩でしたね。

この行事、前記のように毎年あるのです、費用も掛かり、良いのか悪いのか、
でも私のように郷里を離れているものには、久しい友に出会え、うれしい企画でもありました。

ところが、我々よりも一回り若い年代では、「個人情報保護法・・・」とかで名簿の作成ができず、
伝統ある行事ができないので、中止しているとか(本当は世話人がいないのでないの?)。
この条例の名を使った、この種の話には、虫唾が走ります。
それほど何でも、警戒を要する日本になったのかね。
いかがですか。

コメント
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