新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

勝利の神は女神です

2018年03月05日 | 日記

 ザギトワ選手が秋田犬(雌犬)をもらったら、「まさる」と命名するといっています。{まさる}が勝利を意味することばであることを知っているとも。ここで気づかなければいけないのはヨーロッパの神話では「勝利の神」が女神であることです。ギリシャのニケー(Nike)、ラテン系のVitoriaなどはいずれも女性名として使われています。Masaruが男性名であり、どうしても違和感があるという私たち日本人にとっては、どんな名前がよいのでしょうか。ザギトワ選手にとってはどうでもよいことでしょうが、Masara、Masaなどはどうでしょうか。――aはラテン系言語でもロシア語でも女性名の典型ですから。

 最近どこへ行ってもニトリに出会います。昨年夏に高尾駅近くにオープンしたショッピングモールにニトリが入っていますし、立川高島屋の3フロアを改装しているなと思えば、できあがってみたらニトリが入っていました。6階のジュンク堂書店が追い出されないでよかったと安堵したほどです。新宿高島屋のなかのサザンタワー全体を占めていた紀伊國屋書店が、先日行ってみたら6階の洋書売り場だけを残してあとのフロアがすべてニトリになっていました。洋書売り場だけでも残してくれたのはよかったと思っています。私はむかしからこの洋書売り場をずいぶん利用させてもらっています。ここに追随するほどの洋書店がほかにありません。日本橋丸善は遠いうえに、ほんの種類が少ない気がします。
 ニトリ、ニトリ、「犬も歩けばニトリにあたる」時代になりました。

 昨日、八王子からの帰りに城山湖近くの本沢梅園を見てきました。春の陽気で紅梅は満開をすぎ、白梅は開きかけ、たぶん今月中頃が見ごろだろうと受けつけスタッフの人がいっていました。そのころまた行ってみます。



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