書斎のハイビスカスがまた一輪咲いた。下のほうに大きなつぼみとごく小さなつぼみがある。順番に咲いていくのだろう。夏の花ではなかったか。ハイビスカスといえば、昔の歌手、日野てる子を思い出す。耳に一輪のハイビスカスを刺して(はさんで)歌う姿がまぶしかった。「♬ふゆのはまべーは さびしくて よせるなみだけが さわーいでた♬」。昭和40年、もう少しまえかな。のどかな時代だった。
ミステリー「POST-MORTEM(検屍官)」を読み終えた。最終章である16章ではじめて登場する人物が犯人だった。検屍官であるドクター・スカーペッタの身近にいる人を、犯人はこの人かあの人かと思い巡らしながら読み進めていたが、あてが外れた。作家パトリシア・コーンウェルがはじめて書いた1992年の作だ。この後、ドクター・スカーペッタを主人公にするシリーズを次々に発表する。
筋は追っていけるものの、会話表現をはじめ、細かな部分に読みとれない表現が多い。語学力不足を感じた。講談社文庫の相原真理子訳を入手して読み比べてみたい。
咳が出るようになった。花粉が飛び始めたためだ。花粉症になって4年目。コロナ禍の今年は咳に要注意だ。周囲の人から白い目で見られる恐れがある。対策を考えよう。
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