このブログの前身になる「日曜炭焼き人の日記」を書き始めたのは2000年8月でした。炭遊舎のホームページ作成と同時に炭や炭焼きにまつわることを書き始めたのでした。「炭人」という埼玉、小川町の人が書いている日記を範にしました。グラデーションのあるきれいなページがどうすればできるのか、と考えたものでした。月に数回のペースで書いてきましたから、それがすべて残っていれば炭遊舎としてのよい記録になったのですが、残念ながら以前の記録は保存していません。パソコンを買い換えるたびに悪戦苦闘していたうえ、無料で出せるホームページは容量が限られているために、まえの文章を消去する必要に迫られたことが何度かありました。
ところで「日曜炭焼き人」という名前には矛盾があります。炭を焼くにはすくなくとも3、4日かかりますから日曜だけ、週末だけではできないからです。その論理矛盾があることにひそかな新鮮味をおぼえたのでした。炭を焼かなくなった今もその名前を使い続けることは矛盾をさらに広げることになりますが、昔の名前のほうが通りがよさそうなので当分のあいだ使い続けます。
がるでんではいま梅がたわわに実をつけています。ブルーベリーも1か月後には豊作が見込まれます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます