新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

桜はまだかいな

2022年03月19日 | 日記

 19日午前、八王子市南浅川沿いの遊歩道を歩いてみた。桜が芽を大きく膨らませており、あと2、3日で開花しそうな気配だった。これからは毎日でも歩きたいコースだ。10年あまりまえ、朝、高尾駅からこの遊歩道を歩いて出勤し、夕方また歩いて帰っていた。片道30分ほどのコースで、満開の桜の下を歩くことになんともいえない楽しみがあった。満開だけではない。咲き始めも散り際もそれぞれに趣がある。
 満開の花を愛でながら一献いきたいものだが、車を運転する都合上、もう長くそのような楽しみを享受していない。昼日中に酒を飲み、「一杯一杯また一杯」という李白の境地に達するのはいつの日か。鮨屋に入っても、やはり酒を控えている。車を運転する必要があるからだ。夕方、家でおいしい肴をつまみながら酒を飲むのがせいぜいだ。もちろん一人で。
 独酌で酒が進むためには、満足な仕事をしたとき、十分な運動をしたあと、身の回りのことがうまくいっているときという3条件が必要だが、はたしてその3条件がそろう日がどれほどあろうか。きょうは儲け仕事がない日で、家の濡れ縁撤去の仕事があるのだが、まだとりかかっていない。運動は午前中に6千歩あまり歩いたが、午後はどんよりした空のもとで歩く気にならなかった。目標の1万歩に足りない。身の回りは順調にいっているからこの条件だけは満たされている。3条件の1つしか満たしていないが、習慣上、晩酌をやめるわけにいかない。のんべんだらりと、きょうもまた一日が過ぎてゆく。


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