薪わり講習会の講師を務めました。薪ストーブに使う薪は長さが40センチ程度で、比較的簡単に割れます。割れたときには快感さえおぼえます。
私がこれまで長いあいだ炭焼き用に割ってきた薪は長さが80センチもありました。立てて割るには相当なパワーと技術がいります。私は薪を地面に寝かせて割っていました。
NPOが所有する薪わり機は、長さ63センチまでの薪しか割れません。それを超える長さの薪は斧を使って割ることになります。
伐採して1か月もたてば薪の水分が抜け、切り口(切った表面)に亀裂が入ります。その亀裂が薪の割れ目になるので、そこを斧でたたなり、くさびを打ち込むなりすれば、あまり力まないで効率よく薪を割ることができます。講習会でいいたかったことはこの一点のみでした。
NPOのホームページに18日の講習会、作業のようすを写した写真と動画が掲載されています。