ハイペリオンズームアイピース用のx2.25バーローレンズを付けてGS200RCの合成焦点距離を伸ばしての撮影の続きです。
M57以外でなにか対象となりそうなものとして、その近場のM27アレイ状星雲を狙ってみました。
総露出はASI071MCの最大感度のGain240で120分です。ノートリミングでこれぐらいのサイズになりました。
合成焦点距離は4000mm強となっているようです。
ガイドはオフアキシスガイドでなく親子亀方式ですが、100%とはいかないものの、まずまず追尾してくれているようです。
GS200RC f/8反射 + x2.25バーローレンズ+ Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(0℃) Gain 240, 3m x 40, 2018-7-20, 小豆島
恒星でも、綺麗に見えますね。レンズが良いのでしょうか。
それにしても、小豆島、夜は暗そうですね。
20代に1度、行ったことありますが、当時、天体には興味無かったので。(笑)
Baader hyperion zoom専用のバローレンズはアイピースにねじ込んで使用するタイプです。
思いつきでそのバローレンズ部分をASIカメラの1.25インチスリーブにねじ込んでみたら、ピッタリハマったので、試しにM57を撮影してみた次第です。
このバローの光学性能がよいかどうかは知らんのですが、同じ口径なら焦点距離が長い方が解像度が高かろうという期待での試行です。GS200RCに使うとF値が20を超えてしまうので、撮影対象は限定されますね。
観測所の北西20kmに岡山市、南西20kmに高松市があるので、オヤジさんが思っているほど小豆島の夜空は暗くはないです。
高松市から20kmほど南東にある天体望遠鏡博物館は光害はそちら方向だけなので、小豆島より条件はよいです。
同じ四国でも、高知、徳島は山間部だらけなので、ちょっと奥の方に行くと実に暗いのですがね。