八幡市の背割堤の桜を目当てに、久しぶりに宇治川~淀川川下りしてきました。
宇治川下りは1年半ぶりでした。天気予報を調べて、風もさほどないことを確認。
事前に天ヶ瀬ダムの放流量を調べると、毎秒150トンと普段よりは随分増えてました。
1週間ほど前は、毎秒50トンやったので、3倍にも増えてました。
いつもの出艇場所は流れがきついので、今回は少し下流の朝霧橋の少し下流側から出艇することに。
最初は水量が多いので順調やったけど、途中枚方大橋を過ぎたあたりから向かい風が強くなって、なかなかスピードがあがりません。
天気予報よりも強めの風になっていたみたい。
鳥飼大橋あたりで切り上げてしまおかと、少々弱気になりましたが、久々の宇治川下り、最後まで完遂しようと、いつもの淀川大堰のゴールを目指した私でありました。
結局、前回より1時間余計にかかってしもうたがな。ああ疲れた。
2017-4-14 宇治朝霧橋~淀川大堰 総行程:41.3km 6時間15分
ちょうど中間あたりで毎時5kmの速度に落ちてしまった。
今回の出発はちょうど平等院の川向かいから。
上陸は上の写真の場所になります。これより淀川大堰に近づくと危険です。
赤い橋が朝霧橋。右手が平等院になります。手前の立派な石の立て看板、「あぶない、川の中にいらないで」とか書かれてあります。
しかし、川の中に入らないとカヤックに乗れないので、見なかったことにしましたがな。
出発前、ギャラリーが数名。やはり、気になって落ち着いて出発できんもんです。
宇治橋の手前。流れは結構あります。
中書島から少し下った所にある三栖の閘門。現在使われておりません。というか、昔と比べて水位が大きく下がっていて、閘門と川が繋がってません。
京阪電車京都線の鉄橋
背割堤に近づきました。左手の塔はできたばかりの展望台のようです。桜の時期はええけど、それ以外の季節は利用者がどれくらいあるのやら。
背割堤の桜並木。川岸に桜見物の遊覧船が止まってました。
宇治川と木津川との合流点を下流側より望む。右手の方に桜並木が見えます。
桜並木のアップです。少し霞んで色がくすんでしまいました。
枚方大橋のあたりで、砂利の浚渫船を2隻見かけました。金曜日にはよく見かけますね。土日には出会ったことはない。
大川側から毛馬の閘門を通って遡上し、枚方大橋あたりに溜まっている砂をとっているようです。このあと川を下ってまた毛馬の閘門を通って、大川側の係留場所に戻ります
これも遊覧船です。天満橋のそばの八軒家の船着き場から枚方までを往復しているようです。
赤川鉄橋をくぐったあと、ちょうど貨物列車が通過。
淀川河川事務所の巡視船「かわかぜ」に2度出会いました。最初は枚方大橋で上ってくる船、2度めは淀川大堰手前で下ってきた船に。
ゴールの淀川大堰が前に見えてきました。ゴール直前でさっきの遊覧船の下り船に追い抜かれました。
車で行ったので、帰りは渋滞にやられました。
渋滞の心配がない電車で行って、しっかり距離を漕いだTANKOさんは賢く偉いです!
私の方は今年やっと2回目のカヤックで40km。
大丈夫かいなと思ってましたが、ヒイコラ言いながらどうにか完走。
桜とウグイスのさえずりの中をのんびりカヤックで川下り。
この時期の宇治川下りは気持ちよろしいです。