先週末は法事のため、小豆島に帰省。
7月6日に就航したばかりのジャンボフェリーの神戸-坂手便を利用した。
大人3名と普通乗用車の往復で14000円弱と、これまでの帰省費用と比べると格安であった。
行きは金曜日の深夜、正確には土曜の午前1時神戸発の夜行便、帰りは月曜日(祝日)の16時20分発の夕方便を利用した。
就航後最初の連休ということで、予想していた通り、どちらも超満員で通路に人があふれる状態であった。
また、今回利用して初めてわかったが、このフェリー航路はコンテナの運搬が多いようで、神戸港と高松港では、自動車の乗降の他、コンテナの積み下ろしに時間がかかっているようであった。これらの貨物の輸送が常に需要として存在しているので、そんなに乗客数を望めない小豆島に寄港したとしてもペイできるとの判断があったんやろねえ。
神戸-小豆島便の復活を心待ちにしていたものに取ってはありがたい事です。
自動車の乗降に多少時間がかかることと、客席が混雑していることぐらいは我慢しよう。
さて、実家の近くで普段あまり見かけない鳥がいたので、撮影。
どうもトラツグミと思われるが、自信はない。
2011-7-16 土庄町長浜にて BORG71FL Pentax K-5
大人3名と普通乗用車の往復で14000円弱、確かに安いですね。
今後は、どれだけの人が利用してくれるのかということが問題でしょう。
観光客が落ちているし・・・
四海小学校、平成26年3月に廃校となり、土庄町で小学校は一つになります。
過疎と高齢化の進捗、すさまじいです。
一昨日、お盆の帰省の予約を入れたら、希望していた便は全て満席で、遅めに島に行って、早めに島を出る便がなんとか予約できました。
今まで瀬戸内の海運業界には高速・瀬戸大橋千円という逆風が吹いていましたが、これまで持ちこたえてこれた海運会社はこれから少し盛り返していくのではないかとの期待あり。
中でもジャンボフェリーは好機と見て思い切った判断をしたと思います。
これだけ安ければ(車なしで大人1名の往復が3千円)、昔のように小豆島に観光に行ってみようと考える若者も増えてくるでしょう。
サイクリングやシーカヤックなど、静かなブームとなるんではないかなあ。
そうそう、観光客だけでなく、島出身者たちも、帰省する回数が増えること、間違いなしです。