高円宮杯全日本ユースＵ-15 一次ラウンド第3戦 吹田千里丘

吹田JFC千里丘　6-5（前半4-4）JUVEN FC U-15　（グループC)
サンフレッチェ広島ジュニアユース 1-2（前半0-1）東京ヴェルディ1969ジュニアユース 　(グループG)

昨日の一次ラウンド第３戦(最終戦)は高槻総合グランド会場の２試合を観戦。
第一試合の吹田JFC千里丘vsJUVEN FC U-15戦は開始２分ほどでそれぞれが得点する打ち合いのゲームとなった。
その後吹田千里丘は守備陣がJUVEN FCの11番の快速選手に翻弄され、11番を起点に鮮やかなシュートを次々に決められ、1-4とリードされた前半25分の時点で、ほぼ試合の形勢は決定したと思った。
しかし、吹田千里丘はそこから驚異的な粘りで着々と得点し、とうとう前半終了直前に同点に追いついてしまった。
ハーフタイムのロッカールームで吹田千里丘の選手たちは劣勢から一気に同点に追いついたことに相当興奮していたらしい。
その勢いで後半２点を追加した。１点を返され、最後にあわや同点かという場面もあったが、クロスバーに当たって難を逃れ、１点リードのままゲームセットとなった。
前半途中までのJUVEN FCの鮮やかな得点シーンの連続からは、このような結末になるとは到底予想できなかった。
半ばあきらめていたところからの勝利で次のラウンドに進出が決まり、吹田千里丘の父兄応援席も盛り上がってました。
JUVEN FCはいいゲームをしながら一次リーグで敗退となり、気の毒でした。

第２試合は別のブロックとなるサンフレッチェ広島vs東京ヴェルディのゲームを観戦。
ガンバとサンフレッチェが勝ち点4、ヴェルディは勝ち点3であったが、第３戦の対戦相手からガンバが勝ち点３を追加するのがほぼ確実と見られていたので、どちらのチームも勝ち点を上げるのが最低条件であった。
どちらもJ下部組織の中でもトップクラスのチームだけあって、昨日のガンバvsヴェルディ戦と同様、ハイレベルのゲームだった。
所用があったので前半しか見れなかったが、ヴェルディの14番いいですね。
スタンドからも14番すごいの声があちこちから聞こえてきました。
結果は2-1でヴェルディの勝ち抜けとなった模様です。