13日のブログにネオワイズ彗星が見たいぞ、と書いたけど、長梅雨でしばらく星空が拝めそうにないとあきらめていたら、なんと次の日にチャンス到来。
まる一日以上降り続いた雨が昼過ぎにあがって、午後は曇り空であったのが、日没近くになったころに北西の低空に雲の切れ間が見えだした。
ちょうどネオワイズ彗星が鎮座するあたりに希望の晴れ間が拡がりそうな気配がして、カメラと双眼鏡と10cm反射を持ち出して車で10分ほどの小豆島の北側の高台へと向かう。
今回のネオワイズ彗星は明け方の北東、夕暮れの北西の空にあるので、小豆島の中でも島の北側はどちらも観望の適地であります。
陽が沈んで薄明が終わりかけの頃、小豆島の対岸の岡山の山並みの少し上にネオワイズ彗星が姿を現しました。
まだ薄明が終わってなかったので、肉眼では捉えられなかったけれど、双眼鏡で覗くとすぐに彗星が見つかりました。
実は肉眼でもみえるという明るい彗星を見るのはこれが初めて。感激であります。
なぜかベネット彗星とかウエスト彗星とか、有名どころの彗星を見逃してました。
高知育ちながら、池谷・関彗星も見ていないのであります。まあ、小学校の低学年の頃やから仕方ないか。
2020-7-14 20:23, PENTAX K-5 18-55mm(55mm F5.6), ISO1600,10s