千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

仁淀川 いの町

2009-11-09 21:56:43 | 小豆島・旅
9月、四国カルストに行った際、宿泊先として2箇所を押さえたが、1泊の予定であったので、どちらにしようか最後まで迷った。
一つ目は四国カルスト近くの大野見にある「四万十源流の家」(ログハウス1棟貸し、2名で1泊食事なし4000円)。
もう一つが、いの町の土佐和紙工芸村「くらうど」(ツインルーム、朝夕食付き、2名で2万円)。
夕食がフランス料理のコースということで、こんな時やないと嫁さん二人っきりでフランス料理を食べる機会もないやろうと思い、後者に決定。
いの町の市街地から仁淀川沿いの広い道路をしばらく走らせると、周りにはなにも無いところに、宿泊予定地の「くらうど」が現れた。
旧民家や蔵を移設してあったりと、シックなつくりの宿であった。
いの町は和紙で有名であるが、ここ工芸村では和紙すきの体験ができる。
宿泊した日は、土佐和紙職人で人間国宝の浜田幸雄さんが土佐和紙を使った手作りのランプシェード製作の体験指導をしておりました。
しばし、嫁さんとランプシェード製作を見学。

宿のそばを仁淀川が流れており、夕食前の時間に川原を少し散策。
水の流れは四万十川と同様にきれいである。

宿のレストランは落ち着いた感じのフロアー、中庭の向こうに古民家を移設した座敷があり、よい雰囲気。
フランス料理もよかった。


小雨模様の仁淀川






宿泊した洋館の4Fからの眺め
手前の白い壁の建物は民家の蔵を移設して、ギャラリーとして利用されている。
宿の向こうは仁淀川