日本製品不買運動までは、ビールも日本製が人気で輸入物ではシェアー、ナンバー1を占めていた。
「あの反日の韓国でなぜ?」との声が出そうだが、「あれはあれ、これはこれ」で、韓国人だって毎日、反日で暮らしているわけではない。
反米運動など世界中でやっているが、反米の若者だってコーラを飲みながら「ヤンキー、ゴーホーム!」を叫んでいる。
韓国人だって日本料理店で「サケ」を飲み寿司をつまみながら反日を語っているのだ。
その日本製のビールの中でダントツの人気がアサヒだ。
結果的に輸入ビールの全銘柄中、トップになるが、そのアサヒビールには昔は日の出の朝日をかたどった旭日デザインがついていた。
韓国では近年、旭日デザインに対し日本軍国主義の象徴などといって“反日病“的な反応を示す例が増えている。
アサヒビールもこの際、韓国人の反日病を退治するために、韓国向け輸出にはクラシックに旭日マークを復活させてみてはと思ってしまう。
韓国ビールの歴史を振り返ると当然、日本ルーツということが分かる。
韓国のビールの二大ブランドであるOBとハイトとも日本起源である。
OBは日本統治時代のキリンを、ハイトは日本麦酒(後のサッポロ)を引き継いだものだ。
したがって韓国人のビールに対する好みは当然、日本のビールの味の影響を絶対的に受けている。
こういう味のなじみは簡単には変わりません。