新水木ドラマ『負けてたまるか』（MBC）のヒット祈願の模様が公開された。
9日、ドラマの広報を担当するピーアール・ワンが公開した写真には、主演のチェ・ジウ、ユン・サンヒョンがドラマの成功を祈願する姿が収められている。
ヒット祈願は7日、MBC楊州文化センター内の撮影セット場で行われた。チェ・ジウは豚の頭にお金を挟み、ユン・サンヒョンも酒をお供えし、まもなくスタートするドラマのヒットを祈願した。
同ドラマは、弁護士夫婦の離婚をめぐり繰り広げられるエピソードを温かく軽いタッチで描くロマンチック・コメディー。チェ・ジウは生活力があり有能な弁護士イ・ウンジェ役を、ユン・サンヒョンはウンジェの夫で完ぺき主義者の弁護士ヨン・ヒョンウ役を演じ、息を合わせる。
チェ・ジウ、ユン・サンヒョン、パク・ウォンスク、キム・ジャオク、キム・ジョンテ、チョ・ミリョン、チュ・ジンモらが出演する『負けてたまるか』は、『オレのことスキでしょ。』終了後、24日にスタートする予定だ。
FTISLANDのイ・ホンギが高島礼子と韓日共同制作ドラマで共演することが決まった。
二人は9月11日にKBSの秋夕（チュソク＝中秋節、今年は9月12日）特集で放送される90分ドラマ『ノリコ、ソウルへ行く!』で主演を務める。
K-POPアイドルにハマった日本人女性ノリコ（高島礼子）と歌手を夢見る青年ミンハ（イ・ホンギ）。偶然出会った二人は互いの人生に影響を与えながら、家族愛を取り戻すという内容だ。
同ドラマは10日から韓国で本格的な撮影が始まり、24日からは日本で撮影を行う予定だ。
顔写真を撮影し瞳孔・鼻・口の形を照合
正確度、指紋認識とほぼ同じ
早ければ来年にも、仁川国際空港で新たな顔認識システムにより迅速な出入国審査が可能になる見通しだ。顔認識システムとは、出入国者が空港に設置された審査機にIC旅券を当てれば、写真から顔の特徴を抽出してデータベース化し、次に顔写真を撮影して照合するというものだ。IC旅券を当てて顔写真を撮影するだけで出入国審査が終わることになる。このシステムが導入されれば、出入国者は15秒で審査台を通過できる。
仁川国際空港公社の李采郁（イ・チェウク）社長は先月末、あるフォーラムの講演で「今後、出入国審査システムは顔認識システムに移行するだろう」と話した。李社長は「韓国は顔認識システムの開発でも最も進んでおり、輸出交渉も進められている」と述べた。
仁川空港は昨年下半期、顔認識機能を備えた自動出入国審査機を2台設置し、試験稼働させており、今年はさらに14台を導入・設置する予定だ。同空港は顔認識システムの来年導入を目指している。同空港関係者は「出入国審査システムを従来の指紋や虹彩から、顔認識に変えることが国際的な傾向だ」と説明している。
同システムを開発したサムスンSDSの関係者は「瞳孔の間の長さや特徴、顔の形や大きさ、鼻や口の形や大きさなど、顔のあらゆる情報をデータベース化して照合するため正確度は非常に高い」と話す。整形手術や化粧をしても変わらない瞳孔の情報が重要なチェックポイントになるとのことだ。仁川空港では、このシステムを出入国はもちろん、乗り継ぎの際にも適用できると考えている。
仁川空港のキム・テヨンU－エアフォトチーム課長は「昨年末に6カ月ほどテストした結果、正確度は92－94％程度に達した。指紋認識システムとほぼ同じレベルでかなり精度が高い」と話す。オーストラリア・ニュージーランド・ポルトガルの空港では既に顔認識システムが実用化されており、オランダでも審査機を設置している。
顔認識システムの具体的な運営開始時期については、法務部（省に相当）出入国管理所で検討されている。仁川空港出入国管理事務所のユ・ジェホ審査支援課長は「現在は顔認識システムの導入を視野に入れテストを行っている段階。整形手術を受けていたり、写真がコンピューターで加工処理されたりしている場合は認識できないケースもあり得るため、精度が信頼できるレベルにまで高まった上で初めて導入が可能になる。少なくとも精度が95％以上に達しなければ、導入するかどうかを検討できないのでは」と語った。現在の自動出入国審査では指紋認識がベースになっている。
顔認識システムは、出入国審査はもちろん、研究所やマンションのセキュリティー・システム、迷子探し、犯人検挙、出入国審査でのテロリスト発見など、さまざまな分野で開発が進められている。
釜山市海雲台区の大型スーパーの駐車場で白昼、赤ちゃんを人質に取った強盗事件が発生し、警察が公開手配に踏み切った。
釜山海雲台警察署は「今月3日午後2時20分ごろ、海雲台区佑洞の大型スーパー3階にある駐車場で、30代とみられる男が、買い物を終えて車に乗り込んだ主婦Lさん（34）を脅し、現金500万ウォン（約35万円）を奪って逃走する事件が発生し、現在捜査を進めている」と9日発表した。警察は同日、犯人を公開手配した。
警察によると、Lさんは当時、買い物を終え、1歳9カ月の男児を車の後部座席に乗せ、自ら運転して駐車場を出ようとしていた。そのとき、男が突然後部座席のドアを開けて乗り込み、Lさんの頭部を殴打して脅した。恐怖におののくと同時に、男児に危害が加えられないかと心配したLさんは、男の言う通りに車を運転し、700メートルほど離れた銀行の現金自動預け払い機（ATM）へ向かった。男は自分の胸に男児を抱え、Lさんと共にATMコーナーに入り、金を引き出すよう催促した。Lさんが手元にあった200万ウォン（約14万円）と、ATMで引き出した300万ウォン（約21万円）を男に渡したところ、男は男児をLさんに返し逃亡した。
警察は、犯人がスーパーの駐車場で、高級外車に乗っている女性を狙い、計画的に犯行に及んだものとみて、ATMに取り付けられている監視カメラに映った男を公開手配した。男は30代とみられ、身長172センチでやせ型、慶尚道の方言を話すという。犯行当時は白いTシャツと黒いズボンを着用し、米国大リーグ「シカゴ・ホワイトソックス」の黒い帽子をかぶっていた。
日本統治時代に15歳で命を落とした麗水出身の独立有功者チュ・ジェニョン（1929－44）の生家が、年末までに復元される。生家跡は麗水市突山邑錦城里作錦村にある。チュ・ジェニョンは1943年、突山邑栗林里の塀に「日本と朝鮮は違う国。日本は負ける。朝鮮万歳、朝鮮の光」と刻み、捕まって服役した。翌年、拷問の後遺症のため釈放されたが、わずか1カ月で亡くなった。住民たちの間で伝えられてきた話が確認され、2006年に独立有功者認定を受け、建国勲章愛族章が授与された。
北朝鮮の切手を収集するため訪朝したオランダ人が行方不明になり、家族が失踪（しっそう）届を出した。オランダの放送局RTVが8日に報じた。オランダ政府は現在、さまざまなルートで北朝鮮との接触を図っているが、正式な外交チャンネルがなく、安否確認に手間取っている。
オランダのユトレヒトで切手収集業を営むウィレム・バン・エイルさんは、北朝鮮の切手や宣伝・扇動用の美術品を購入するため、先月17日に北朝鮮を訪れた。当初は先月30日に帰国予定だったが、連絡を絶ったまま未だに帰国していない。
今月3日に失踪届を受理したオランダ政府は、ソウルの在韓オランダ大使館、スイス・ベルンの北朝鮮大使館を介し、エイルさんの所在と安否の確認を北朝鮮に要請したが、まだ何の成果もない状態だ。現在、在韓オランダ大使を北朝鮮に派遣することを検討しているという。オランダ外務省のスポークスマンは「北朝鮮ではオランダに電話を掛けることも難しいため、連絡を絶っていることが必ずしも危険の前兆とはいえない」と話している。
だが、オランダの北朝鮮専門家は、エイルさんの身辺に深刻な問題が起きている可能性があると指摘する。ライデン大学のレムコ・ブロイカー教授は「北朝鮮では全ての外国人訪問客にガイドを付けるため、外国人の所在が把握できないというのはおかしい」と話している。
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| 北朝鮮は６月６日付の労働新聞で「金寛鎮（キム・グァンジン）をはじめとする軍事無頼漢は即時処刑されるべきだ」と主張した。 |
