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顔認識システム、早ければ来年導入へ=仁川空港  IC旅券の写真をデータベース化

2011-08-10 18:37:56 | Weblog

顔写真を撮影し瞳孔・鼻・口の形を照合

正確度、指紋認識とほぼ同じ

 早ければ来年にも、仁川国際空港で新たな顔認識システムにより迅速な出入国審査が可能になる見通しだ。顔認識システムとは、出入国者が空港に設置された審査機にIC旅券を当てれば、写真から顔の特徴を抽出してデータベース化し、次に顔写真を撮影して照合するというものだ。IC旅券を当てて顔写真を撮影するだけで出入国審査が終わることになる。このシステムが導入されれば、出入国者は15秒で審査台を通過できる。

 

 

 

 仁川国際空港公社の李采郁(イ・チェウク)社長は先月末、あるフォーラムの講演で「今後、出入国審査システムは顔認識システムに移行するだろう」と話した。李社長は「韓国は顔認識システムの開発でも最も進んでおり、輸出交渉も進められている」と述べた。

 

 仁川空港は昨年下半期、顔認識機能を備えた自動出入国審査機を2台設置し、試験稼働させており、今年はさらに14台を導入・設置する予定だ。同空港は顔認識システムの来年導入を目指している。同空港関係者は「出入国審査システムを従来の指紋や虹彩から、顔認識に変えることが国際的な傾向だ」と説明している。

 

 同システムを開発したサムスンSDSの関係者は「瞳孔の間の長さや特徴、顔の形や大きさ、鼻や口の形や大きさなど、顔のあらゆる情報をデータベース化して照合するため正確度は非常に高い」と話す。整形手術や化粧をしても変わらない瞳孔の情報が重要なチェックポイントになるとのことだ。仁川空港では、このシステムを出入国はもちろん、乗り継ぎの際にも適用できると考えている。

 

 仁川空港のキム・テヨンU-エアフォトチーム課長は「昨年末に6カ月ほどテストした結果、正確度は92-94%程度に達した。指紋認識システムとほぼ同じレベルでかなり精度が高い」と話す。オーストラリア・ニュージーランド・ポルトガルの空港では既に顔認識システムが実用化されており、オランダでも審査機を設置している。

 

 顔認識システムの具体的な運営開始時期については、法務部(省に相当)出入国管理所で検討されている。仁川空港出入国管理事務所のユ・ジェホ審査支援課長は「現在は顔認識システムの導入を視野に入れテストを行っている段階。整形手術を受けていたり、写真がコンピューターで加工処理されたりしている場合は認識できないケースもあり得るため、精度が信頼できるレベルにまで高まった上で初めて導入が可能になる。少なくとも精度が95%以上に達しなければ、導入するかどうかを検討できないのでは」と語った。現在の自動出入国審査では指紋認識がベースになっている。

 

 顔認識システムは、出入国審査はもちろん、研究所やマンションのセキュリティー・システム、迷子探し、犯人検挙、出入国審査でのテロリスト発見など、さまざまな分野で開発が進められている。

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