少女時代「PR大使務めます」＝韓国訪問の年

少女時代

 

 

　人気グループ少女時代が19日午後、ロッテホテル（ソウル市中区小公洞）のクリスタルボールルームで行われた「2010‐12韓国訪問の年PR大使任命式」に出席した。

　少女時代は、すでにPR大使として活動している韓流スターのペ・ヨンジュン、フィギュアスケート選手のキム・ヨナとともに、K‐POPを代表するアーティストとして「韓国訪問の年」を積極的にPRする予定だ。

大邱でデパート競争が熱い 大邱に最大規模の現代デパートがオープン

　大邱市では今、流通業界の動きが慌ただしい。現代デパートが19日、大邱の流通の中心地といわれる半月堂駅近くにオープンするからだ。「大邱・慶尚北道地域で最大の営業面積（5万6100平方メートル）」と「最多ブランド（60以上）」を前面に打ち出し、この地域の流通の主導権争いに挑戦する。

 

　大邱ではこれまで、ロッテデパートが9年かけて基盤を築き、同地域ではトップの売上高を誇る。また、地元の大邱デパートや東亜デパートなども手強いライバルだ。さらに、新世界デパートも大邱店のオープン（2014年）に向けて準備を進めており、大邱ではまさに「流通大戦」が本格化する雰囲気だ。

 

　現代デパートの河炳鎬（ハ・ビョンホ）社長は18日、大邱市中区鶏山洞にある現代デパート大邱店で行った記者会見で「“ワールド・ベスト・クラス”を目標に、大邱を皮切りに、今後は周辺の亀尾など慶尚北道地域にも進出していきたい」「さまざまなブランドや高級食品、文化センターでのサービスなどを前面に打ち出し、今年は2000億ウォン（約141億円）、来年は5000億ウォン（約354億円）の売り上げを目指す」と意気込みを語った。

 

現代デパート大邱店

 

■大邱で展開される「ラグジュアリー競争」

 

　現代デパートは、ロッテデパートが築いてきた「ブランドデパート」のイメージをさらに上回るという戦略を掲げている。現代デパートに入店するブランドはルイヴィトン、シャネル、エルメスなど60種で、ロッテデパート大邱店（28ブランド）の2倍に相当する。うちエルメス、ティファニー、トッズ、バレンシアガなど20ブランドは、大邱エリア初出店となる。

 

　現代デパートがブランドの誘致に力を入れているのは、大邱地域の富裕層を取り込むためだ。ロッテデパート大邱店の場合、オープンから3年後の2005年に、それまで大邱の名物といわれてきた「大邱デパート・プラザ」を抜いて売上高1位となり、昨年も4650億ウォン（約329億円）の売上高を記録し、トップの座を守り続けている。その秘訣は「多彩なブランドを前面に打ち出す作戦が功を奏した」といわれている。ロッテデパート大邱店のブランド品売り上げは、売上高全体のおよそ20%を占めており、全国に29店舗あるロッテデパートの中で売上比率が最も高い。

 

ロッテデパート大邱店

現代デパートのオープンに当たり、ロッテは大邱地域のデパートやアウトレットなど5店舗による「統合マーケティング」で対抗する戦略だ。5店の共同マーケティングは19日から9月3日まで開催される予定で、中には分譲価格が2億4000万ウォン（約1700万円）のマンションが抽選で当たるイベントもあり、注目が集まっている。

 

■地域基盤のイメージを前面に

 

　大邱の地元デパートとして知られる大邱デパートは、親しみやすいイメージを前面に打ち出して顧客の確保に努めている。顧客をデパート内で行われるファッションショーのモデルに起用したり、固定客を招待しての登山やゴルフなどレポーツ（レジャーとスポーツ）マーケティングにも力を入れている。また今年4月からは、荷物の多い買い物客や、体の不自由な顧客のために、荷物を運ぶ「エコカーサービス」も実施している。

 

　昨年イーランドグループに買収された東亜デパートは、現代デパートのすぐ隣に位置していることもあり、緊張の度合いを強めている。昨年は200億ウォン（約14億円）をかけて店内を改装し、19日には1階に660平方メートル規模の海外直輸入ブランド専門コーナー「ラグジュアリー・ギャラリー」をオープンした。また、大邱では初となるインテリアショップ「モダンハウス」をオープンするなど、売り場の改装に力を入れている。

 

　また「地元のデパート」というイメージをさらに定着させるため、9月には大邱の主要大学を中心に下半期の就職セミナーを開催し、毎年大邱地域の大学から50人以上を新規採用する方針だ。

 

大邱東亜デパート

 

延坪島の防空壕は「不安・不便・不通」

18カ所の防空壕に行ってみると

　大延坪島には防空壕が18カ所あるが、そのうち飲料水が準備されているのは18日の時点でわずか2カ所だった。しかし、ペットボトルが入った段ボールはカビだらけだ。また、非常食が備え付けられている防空壕は1カ所もなかった。延坪面事務所の関係者は「甕津郡庁からの予算で防空壕ごとに1日分の非常食が割り当てられているが、それらは面事務所に保管してある」と述べた。

 

　「10日に北朝鮮が海岸砲で砲撃してきた際、防空壕の多くはその機能を果たせなかった」との報道が相次いだ17日、排水ポンプで水を除去したはずの延坪派出所横の防空壕内部は、相変わらず足首の高さまで水がたまっていた。これでは、いざという時に避難はできない。泥に足をとられないよう、入り口には7枚の板が敷いてあったが、その内部は完全に放置されたままだった。

 

　常備薬の入った薬箱、ろうそく2本、ランタンなどは全ての防空壕に備え付けてあったが、薬箱にはほこりが全く付いていなかったため、これらは1－2日前に慌てて置かれたようだ。住民は「防空壕の管理がずさんだと新聞で報じられたので、面事務所が慌てて置いていった」と話した。

 

　18カ所のうち17カ所の防空壕には、セメントの床に敷く発泡スチロールが置いてあった。しかし住民は「普段は置いていない」と語る。延坪面事務所の関係者も「床は湿気がたまるので、発砲スチロールは数日中に回収する」と話した。また、18カ所ある防空壕のうち3カ所は漏電のため電気が止まっていた。住民は「11カ所は以前から漏電していたが、面事務所は今日の午前中に8カ所を修理した」と明かした。

 

　また8カ所では携帯電話の中継器が作動しておらず、中で携帯電話を使うことができなかった。面事務所は中継器と漏電遮断機に問題があることさえ把握していなかった。

 

大延坪島のある防空壕内部の様子。非常用飲料水のペットボトルはカビだらけの段ボールの中に入っていた。一見するとごみが放置されているようにも見える。中の水も消費期限が2カ月以上過ぎていた。

黒田福美さん、麗水エキスポの広報大使に

元祖・韓流の伝道師「多数の日本人が訪れるよう各方面に手を尽くしたい」

 

黒田福美さん

　「韓日の懸け橋になることが私の使命であり、義務だと思う」

 

 

　韓流ブームの土台を築いたといわれる日本の女優、黒田福美さん（55）が「2012年麗水国際博覧会」の広報大使を委嘱された。麗水エキスポ組織委員会（姜東錫〈カン・ドンソク〉委員長）が18日、麗水で任命状を授与した。

 

　黒田さんは「80年代初めから、隣国である韓国に対して関心と愛情を持っていた。当時の日本で、そんな私は変わり者扱いされた。しかし今、もう一つの使命ができた。麗水エキスポに大勢の日本人観光客が訪れるよう、あらゆる方面から手を尽くしたい」と語った。

 

　未婚の黒田さんは「韓国と結婚している」と流ちょうな韓国語で話した。「バレーボールの姜万守（カン・マンス）選手のプレーに魅せられて、韓国が好きになった。さらに、日本語教師だった母から韓国史について勉強したことが、決定的な契機になった」

 

　黒田さんは1977年に桐朋学園芸術短期大学演劇学科を卒業、ドラマや映画で活発に活動した。日本で最も積極的に韓国文化を紹介し「韓流ブーム」の土台を築いた「第1世代の伝道師」とされる。

 

　84年にNHKのハングル講座で韓国語を独学。85年には関西テレビの朝の番組で「黒田福美の韓国ロード」というコーナーを担当し、リポーターとして活躍した。サッカーのワールドカップ（W杯）韓日大会では日本組織委員会理事を務め、韓国観光広報大使にも任命された。韓日合作ドラマ『フレンズ』（2002）、『ガラスの華』（2004）、『マッスルガール』（2011）のほか、『あげまん』（1990）、光州民主化運動を扱った『遠くの空』（2010）などの映画にも出演。韓国関連の著書も、韓国観光について紹介した『ソウルの達人』（1994）をはじめ、10冊以上出版している。

 

　こうした功績が認められ、韓国政府から修交勲章の興仁章（二等に相当）、文化体育観光部（省に相当）長官感謝杯、大韓民国韓流産業観光大賞（文化交流部門）、韓日文化大賞などを受賞している。

海外の韓国文化院に女性院長が初就任

　海外の韓国文化院に初めて女性の院長二人が誕生した。文化体育観光部（省に相当）は18日、大阪韓国文化院の院長にパク・ヨンヘ書記官（43）、カザフスタン韓国文化院の院長にウィ・ミョンジェ書記官（46）をそれぞれ任命した。

 

　パク院長は慶応義塾大学の法学部政治学科、韓国外国語大学通訳・翻訳大学院の韓日科を卒業。1997年に日本語専門家として公務員に採用され、公報処、在日韓国大使館、文化体育観光部メディア政策局などで文化・海外広報業務に携わってきた。

 

　ウィ院長は高麗大学ロシア語・ロシア文学科を卒業し、ロシアのプーシキン語学研究所、ゴーリキー世界文学研究所で修士・博士学位を取得。ロシア語の専門家として統一部政策室、モスクワ極東問題研究所で約10年間勤務した。カザフスタンはロシア語を公用語としている。

 

　文化体育観光部は「女性特有の繊細さやソフトな物腰が、韓国文化を伝え、PRしていく上で大きく役立つだろう」と期待を示している。海外の韓国文化院は20カ国・24カ所に置かれている。

サントリーが謝罪、東海（日本海）は「商品紹介の広告上の表現」

サントリーが輸入・販売する韓国焼酎「鏡月グリーン」のホームページ上の説明文で、同社が「日本海」を「東海（日本海）」と表記していたことが、ネット上で話題となり、該当ページは19日午前に削除されたが、同日午後、サントリー酒類株式会社名義で、「お客様にご不快な思いをおかけしましたことに対して、深くお詫びいたします」とする謝罪文を含むページが掲載された。

　サントリーが輸入・販売する韓国焼酎「鏡月グリーン」のホームページ上の説明文で、同社が「日本海」を「東海（日本海）」と表記していたことが、ネット上で話題となり、該当ページは19日午前に削除されたが、同日午後、サントリー酒類株式会社名義で、「お客様にご不快な思いをおかけしましたことに対して、深くお詫びいたします」とする謝罪文を含むページが掲載された。

　同社は「鏡月グリーン」の「ネーミングのひみつ」の説明文で「『鏡月』というその名前は韓国／東海（日本海）に隣接した湖『鏡浦湖』（キョンポホ）のほとりにある古い楼閣「鏡浦台」（キョンポデ）で、恋人と酒を酌み交わしながら、そこから見える5つの月を愛でた詩に由来しています」と記載していた。

　これに対して、19日午後に掲載された謝罪含む「お知らせ」ページでは、「製品のネーミング由来を紹介する文章中にございました地名表記につきましては、あくまで、商品を紹介するための広告上の表現で、地名に関する見解を表明するものではありませんでした」とした。

　「日本海（Sea　of　Japan）」の呼称については、韓国や北朝鮮が「東海」と表記するよう主張、国際水路機関（IHO）に、「東海」と「日本海」の併記を求めていた。しかし先日、米国政府はIHOに対して「日本海」の単独表記を支持する見解を提出していた。

韓国ＫＯＳＰＩ、１１５Ｐ暴落…過去３番目の落ち幅

世界景気減速懸念で韓国総合株価指数のＫＯＳＰＩ指数が１１５ポイント暴落した。

１９日のＫＯＳＰＩ指数は前日比１１５．７０ポイント（６．２２％）安の１７４４．８８で取引を終えた。 これは昨年８月３１日（１７４２．７５）以来の安値。

この日の落ち幅、米サブプライム問題で１２５．９１ポイント（１０．５７％）暴落した０７年８月１６日以来の最大規模で、過去３番目に大きい。過去最大の落ち幅はグローバル金融危機当時（０８年１０月１６日）の１２６．５０ポイント（９．４４％）。

チェ・ジウ、ユン・サンヒョンと球場で“熱～いキス”！

チェ・ジウ、ユン・サンヒョンと球場で“熱～いキス”！

６日、ＭＢＣ（文化放送）の新水木ドラマ「負けてたまるか」のキスシーンを撮影したユン・サンヒョン（左）とチェ・ジウ。

俳優のユン・サンヒョンと女優のチェ・ジウがソウル蚕室（チャムシル）球場で熱い口付けを交わした。

２人は６日、ＭＢＣ（文化放送）の新水木ドラマ「負けてたまるか」の撮影で、第１話に登場するウンジェ（チェ・ジウ扮）とヒョンウ（ユン・サンヒョン扮）の初対面シーンが撮影された。

ドラマの中でヒョンウは、憂うつな気持ちで訪れた球場で、少し挙動不審なウンジェに出会う。電光スクリーンに顔が映し出されると、ウンジェが並んで座っていたヒョンウにいきなりキスをするという場面だ。

ユン・サンヒョンとチェ・ジウは蒸し暑い中にもかかわらず応援道具を持ち、撮影ではなく実際に野球観戦に来たかのように行動した。２人のキスシーンの撮影が始まるや、球場を訪れた人々が一気に押し寄せ、一時撮影が中断される事態となった。

チェ・ジウは「球場で撮影をしたり始球式にも参加したりしたので、より深く記憶に残ると思います」とし、「ドラマの撮影が久しぶりでロマンチックコメディーは初めてのことなので、すごく心配しましたが、今は楽しく撮影しています」と伝えた。初放送は２４日午後９時５５分から。

免税店で韓国製品の販売急増、韓流ブームなどの影響

　ソウル税関が19日に公表した免税店の販売現況によると、ソウル市内にある免税店7店の1～7月の販売額は1兆2823億ウォン（約906億円）となった。
　免税店で販売された韓国製品は1912億ウォンで、前年同期比26．0％増。販売額全体の増加率（16．0％）を大きく上回った。韓国製品が免税店の販売額全体に占める割合は前年同期比で0．7％上昇した14．9％となった。
　品目別ではBBクリームなどの化粧品の販売額が前年同期比46．0％増の1188億ウォンとなり、最も多かった。高麗人参類（261億ウォン、同23．0％増）、食品類（99億ウォン、同3．0％増）も根強い人気を見せた。
　高価な商品が中心となっている輸入品の販売額は1兆911億ウォンで、前年同期比15．0％増えた。
　顧客の国籍別では日本人の購入額が771億ウォンで、最多となった。次いで、韓国人（576億ウォン）、中国人（393億ウォン）と続いた。1人当たりの購買額は中国人が24万7000ウォンで最も多く、韓国人は17万9000ウォン、日本人は14万6000ウォンだった。
　主な購入品目は日本人は化粧品（567億ウォン）、食品類（75億ウォン）、民族工芸品（31億ウォン）、中国人は化粧品（264億ウォン）、高麗人参類（64億ウォン）、宝石類（16億ウォン）だった。
　来店客は外国人が76万1000人、韓国人が32万2000人だった。
　ソウル税関は3月の東日本大震災や韓流ブームの影響で、日本と中国などアジアからの観光客が増加したのに加え、韓国製品のブランド価値が高まったのが国産品の販売好調につながったと分析している。　

少女時代、「韓国訪問の年」の広報大使に委嘱される

「２０１０－２０１０　韓国訪問の年」の広報大使に委嘱されたアイドルグループの少女時代。

アイドルグループの少女時代が「２０１０－２０１０　韓国訪問の年」の広報大使に委嘱された。韓流スターである少女時代が１９日、ソウル小公洞（ソゴンドン）ロッテホテルで明るい笑顔を浮かべながらポーズを取っている。

少女時代はペ・ヨンジュン、キム・ヨナ、アニメキャラクターのポロロとともに外国人に対して韓国をＰＲすることになる。