여기저기 한국 ヨギチョギ韓国

韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

5万ウォン札の発行、社会への影響もさまざま

2009-06-25 18:14:44 | Weblog
 高額紙幣の5万ウォン(約3700円)札発行をめぐり、社会ではさまざまな現象が出始めている。 

 インターネット通販の「オークション」が25日に明らかにしたところによると、
23日に5万ウォン札の流通が始まってから、偽造紙幣鑑別機の1日平均販売台数は前週の約3倍に増加した。購入者のほとんどが小売店や食堂の経営者、タクシー運転手ら、小額の現金を取引する頻度が高い層だ。まだ見慣れない新札の偽造事故を未然に防ぐための対応とみられる。

 現在流通する偽造紙幣鑑別機は10種類余りで、価格は1万ウォン(約750円)台から10万ウォン台まで幅広い。最も売れ行きが良いのは、UV(紫外線)照射により紙幣鑑識だけでなく繊維製品の蛍光増白剤検査もできる製品。繊維質の紙幣をUV照射すると、独特の蛍光色と模様が浮かび上がる原理を用いている。こうした鑑別機は1万9000ウォン台と価格も手ごろなため、人気が高い。このほか、1万ウォン札、5万ウォン札専用のスキャン式の鑑別機も、値は張るものの正確度の高さから求める人が増えている。

 一方、5万ウォン紙幣に対する不満の声も続出している。5000ウォン札との区別がしにくく、小売店などでは多くのつり銭を準備する必要がある。

 韓国銀行ウェブサイトの自由掲示板に寄せられた意見をみると、両親が小規模のスーパーマーケットを運営するという人は、5万ウォン札でたばこ1箱を買う客にため息がもれると書き込んだ。多くのつり銭を準備する必要が生じ、犯罪に狙われた場合は被害が大きいと指摘。深夜営業をするコンビニエンスストアなどはなおさらだとする。

 中国料理店で出前の仕事をする男性は、4000ウォンのメニューを配達し5万ウォン札を受け取る場合に備え、つり銭を十分に持ち歩かなければならないと話す。そのため出前をする別の店では、最初からクレジットカード計算機を持っていくのだという。

 こうした人たちの中には、2万ウォン札や3万ウォン札の発行を提案する意見もあった。

 また、ある市民は、これまでも夜間に1万ウォン札と1000ウォン札を見分けにくかったのが、さらに5万ウォン札と5000ウォン札の区別にも苦労することになったと不満をもらした。地方の昔ながらの市場などでは高齢者が勘違いで支払いをし、言い争いになることもあると伝えた。

 区別しにくと指摘した人たちは、紙幣のサイズや色調、数字の位置などを変えてはどうかと提案している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェ・ジウ、恵まれない子どもたちに奨学金1億ウォン

2009-06-25 13:16:13 | Weblog
 釜山出身の韓流スター、チェ・ジウが、故郷の恵まれない子どもたちに奨学金1億ウォン(約750万円)を寄付することが分かった。


 チェ・ジウは7月1日に釜山市教育庁を訪れ、教育環境改善や人材育成を目的とする「UPスクール運動」に参加し、奨学金1億ウォンを手渡す。「UPスクール」は家計を支える少年・少女や恵まれない子どもたちのための教育環境改善キャンペーンだ。


 2000年に母校・悳文女子高校(釜山市水営区)に奨学金3000万ウォン(現行レートで約220万円)を寄付するなど、毎年支援活動を行ってきたチェ・ジウ。今回もこの運動の趣旨を知り、快く1億ウォン寄付することにしたそうだ。


 チェ・ジウは教育庁と提携している特殊学校を訪問、障害を持つ生徒たちとひとときを過ごす。寄付する1億ウォンは釜山地域に住んでいる最低所得層の恵まれない子どもたちや、それに準じる経済状況の生徒たちのため、奨学金として使われる予定だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国戦争は生きている

2009-06-25 13:13:11 | Weblog

 江原道鉄原郡近南面マヒョン里の民間人統制区域(民統線)の向こう側に蔚珍村がある。この村の住民は今も慶尚北道蔚珍の方言を使い、蔚珍式で漬けたキムチを食べている。韓国戦争(朝鮮戦争)で焼け野原となり、あちこちに地雷が埋められているこの地域に、蔚珍から66戸300人余りが移住してきたのは1960年春のことだった。台風ですべてを失った住民たちが、政府の勧めを受けてこの地に移り住んだのだ。しかし、実際に住み着いてからはまさに苦難の連続だった。地雷を踏んで命を落としたり、手足を失った住民も多い。それでも多くの汗と涙を流しつつ、「祖国江山の中心にある農地を開拓した」という誇りを持って生きてきた。


 江原道楊口郡にある「断腸の稜線」と呼ばれる931高地では、フランス人老兵の遺骨が土の一部となって残っている。韓国戦争(朝鮮戦争)に参戦したフランスのナバル一等兵は、51年にこの激戦地で流れ弾に当たって負傷し、一時帰国した。治療を終えると53年に再びこの地にやって来て、数々の高地争奪戦で活躍した。ナバル氏は2004年に死亡したが、その際「断腸の稜線に遺骨を埋葬してほしい」という遺言を残した。これは、春川に住むジャーナリストの咸光福(ハム・グァンボク)氏が30年近く非武装地帯周辺を回りながら、現地の人たちから聞いた話の一部だ。彼にとって韓国戦争は今も続く歴史の一部なのだ。


 京畿道楊平での祇平里の戦闘を追悼する「祇平里を愛する会」の会員たちが一昨日、戦闘現場に米国の参戦兵士を招き、生きた証言に耳を傾ける場を設けた。会員たちは米軍とフランス軍が中共軍を迎え撃ち、反撃のきっかけとなった祇平里戦闘を再評価する作業を行っている。その作業を行うに当たって、ここ2年間に現地での情報を頼りに米国に住む生存者を探し出し、招待したのだ。今後、フランス軍や中共軍の生存者を招待する計画もあるという。同会の代表を務めるキム・ソンス弁護士は、「重要な歴史的瞬間を誰かが記録して伝えていかなければならない」と語る。


 英国人ジャーナリストのアンドリュー・サーモン氏は、臨津江の戦闘について記述した本を出版した。「韓国戦争が忘れ去られることを残念に思っていた」と語るサーモン氏は、2年にわたり元英国軍兵士50人以上にインタビューを行い、『最後の銃弾』を執筆した。また、米国の有名なジャーナリストであるデイビッド・ハルバースタム氏も、40年にわたる取材の末、2007年に『ザ・コールデスト・ウインター』を遺作として残した。この作品は数百人の元参戦兵に対し行ったインタビューで直接聞いた話を基に、韓国戦争の全容が非常にリアルなドキュメンタリー形式で描かれている。


 ところが韓国国内にはこの戦争をリアルに描いた出版物はあまり多くない。ほとんどが記録や数値として残されているだけで、政治的なイデオロギーや国際情勢の影響を受けて引き裂かれたままだ。韓国戦争が歪曲(わいきょく)され、真実が忘れ去られた大きな原因がここにある。一方で、証言を記録する口述史は最近になって重要な歴史研究方法として認められている。人間は、強烈に印象に残った事件のことは驚くほど長い間正確に記憶しているものだ。しかし韓国戦争について語ることのできる証人は今やそれほど多くはない。韓国戦争を「今も息づく歴史」として再び命を吹き込むためには、汗と苦労が染み込んだ多くの出版物が必要だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「金」表記「KimかGim」の混乱なくす

2009-06-25 13:06:36 | Weblog

 韓国政府がハングル姓に対するローマ字表記法標準案をまとめ、これまで混乱が多かった現行のローマ字表記法の改正を進めることにした。

 文化体育観光部は24日、大統領府で開かれた国家競争力強化委員会14次会議で、ハングルの普遍性と競争力を高めるための案として、このような内容の「世宗事業」を推進すると報告した。

 同案によれば、文化部は2000年7月に改正されたローマ字表記法(現行表記法)が、合理的なのかどうかを調べる影響評価を今年中に着手して、2010年には外来語表記法、2011年にはハングル正書法と標準語規定に対する影響評価をまとめる計画だ。

 現行のローマ字表記法は、これまで海外で使っている表記法(M-R方式・マッキューン-ライシャウォ方式)と違って、混乱が少なくなかった。姓の「金」の場合、M-R方式はKimでも、現行表記法はGimと表記され、混乱した。

 地名も同じだ。「釜山」の場合、M-R方式の「Pusan」あるいは現行表記法の「Busan」2種類方式で表記されている実情だ。

 朴グァンム文化芸術局長は「これまでの表記法をめぐって学者が意見を提起してきており、現規範の改正の必要性を確かめてみる必要がある」と話した。

 文化部はローマ字表記法の標準案がまとまれば、住民登録証と旅券の英文の名前にも使用を義務化する案も検討している。

 姓氏表記標準案は2000年ローマ字表記法改正の時、別途に定めることにしたが、例外許容範囲をめぐって論議となり、2002年9月議論が中断された。

 政府がローマ字表記法改正作業に着手しても、討論会など世論とりまとめなどの手順を踏まなければならず、改正が可能になるのは2011年になると展望される。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファン・ジャンヨプ氏の親せき3人が脱北、来月韓国へ

2009-06-25 09:04:09 | Weblog
 元朝鮮労働党書記で1997年に韓国に亡命したファン・ジャンヨプ氏の親せき3人が5月末に北朝鮮を脱北し、来月韓国に入国する予定だ、と北朝鮮問題に詳しい消息筋が24日明らかにした。


 ファン氏に近い脱北者の同消息筋は同日、「ファン氏の姉の外孫のチャンさんが妻子を連れて5月末に北朝鮮を脱出し、現在、第三国の安全な場所に滞在している。来月、韓国に入国する予定」と語った。同消息筋はまた、「チャンさんらは97年のファン氏亡命後、平壌から平安道の山間の奥地に追放された。収容所に送られなかったため、脱北できたとみられる」と付け加えた。


 ファン氏の直系の家族及び親せきのほとんどは平安南道にある特別管理区域(収容所)に収監され、その一部は既に死亡したものとみられる。ファン氏は一男三女を設けている。


 ファン氏の関係者は、「ファン氏も姉の孫の脱北の知らせを聞いたが、無事に(韓国に)入国するまでは信じられないと話していた」と語った。情報当局者は「ファン氏の親せきの脱北を導いた団体から話を聞くことはできなかったが、彼らの脱北は事実のようだ」と語った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表面がめくれる5万ウォン紙幣に不安の声

2009-06-25 08:56:48 | Weblog
久々に横浜に帰ってまいりました。

30数年程前に韓国に行った時 500ウォン札が最高紙幣だったころが懐かし・・・。

偽造を防止するための銀色の帯が点線のように付着

23日に発行された韓国の最高額紙幣5万ウォン(約3700円)札。銀色の帯の終端が分かれることから、「紙幣に欠陥があるのでは」と一部で指摘された。/写真=イ・ミョンウォン記者 23日に発行された最高額紙幣5万ウォン(約3700円)札の終端部分がめくれて、「紙幣に欠陥があるのでは」と一部で指摘された。これについて韓国銀行は「不良品ではなく、最初からそのように設計されている」と24日説明した。


 新たに発行された5万ウォン紙幣には、偽造防止のために薄い特殊フィルムでできた銀色の帯が前面の左側に点線のように付着している。この帯の終端を両手でつかみ、少しだけ力を入れたりすると、紙幣に小さな隙間ができる。


 韓国銀行発券局の李來晃(イ・ネファン)局長は「同じように製造されているメキシコの1000ペソ(約7200円)は昨年から現金自動預払機(ATM)などでも使用されているが、紙幣の表面がめくれることが原因となった障害は発生していない」「2007年から新しく発行されている1000ウォン(約75円)紙幣にも銀色の帯が付着しているが、これまでのところ特に問題なく流通している」などと説明した。


 李局長はさらに「すでに3回のテストを経て5万ウォン紙幣の耐久性を確認しているが、何の問題もない。銀の帯の終端部にわざと力を与えない限りは、紙幣が破れたりめくれた部分がさらに大きくなることはない」と述べた。


 韓国銀行は紙幣の表面がめくれる現象について心配の声が出ていることから、韓国造幣公社に追加の試験を行うよう依頼し、ATMなどでも障害が発生しないかさらに確認することにした。5万ウォン紙幣のように立体型の銀の帯が付着された最新技法の紙幣は、現在スウェーデンやメキシコなどで使われている。米国でも近く最先端の偽造防止機能を持つ銀の帯を付着した100ドル(約9600円)紙幣を新たに発行する予定だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする