秋山成勲、オンライン格闘ゲームのモデルに

　元在日韓国人のプロ総合格闘家、秋山成勲（韓国名：秋成勲〈チュ・ソンフン〉＝33＝がオンライン・アクションゲームのモデルとして登場した。


　秋山成勲が広告モデルを引き受けたのは、3D横スクロール・アクション・ロールプレイングゲーム（RPG）「トリニティ・オンライン」だ。


　スタジオホンが開発、雲インタラクティブがサービスするこのゲームは、「韓国的リアルアクションRPG」を標ぼうしている。


　雲インタラクティブ側は「秋山成勲選手の強靭で男性的なイメージがトリニティ・オンラインの豪快なアクションとぴったりだと思い、モデルのオファーをした。ただ顔だけ出すモデルではなく、今後ゲームの中に秋山選手に関する内容を反映することも積極的に検討している」と説明した。


　自動車、ビールなどのCMで、韓国ファンに親しみやすいイメージを植えつけてきた秋山成勲が、オンラインゲームのモデルとして登場するのは今回が初めてだ。

「北、後継者は三男正雲氏」観測相次ぐ

北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）国防委員長の三男、金正雲（キム・ジョンウン、２６）氏が後継者に指名されたという観測が相次いでいる。

北朝鮮内部の事情に詳しい消息筋は今月１日「昨年、金委員長が脳卒中で倒れた後、後継者の指名をこれ以上先送りできないという北朝鮮指導部の判断によって、後継の協議が本格化した」とした後「三男の金正雲氏が指定され、権力継承に向けた作業が進められている」と伝えた。

ほかの消息筋は「呉克烈（オ・ククリョル、国防委副委員長）、金英春（キム・ヨンチュン、人民武力部長）、崔益奎（チェ・イッキュ、宣伝扇動部長）ら万景台（マンギョンデ）革命学院の第１、２期が権力継承作業を主導している」と付け加えた。

金正雲は金委員長の第三夫人とされる高英姫（コ・ヨンヒ、０４年に死去）の次男だ。同氏が現在どんな職責に就いているかはわかっていない。政府は慎重な見方を示している。ある当局者は「北朝鮮の海外公館で忠誠の誓いをしているという情報があるが、確認されていない」と話した。

済州島訪問の観光客、２カ月連続で過去最高を記録

済州（チェジュ）を訪れる観光客が増えている。

済州道は１日、５月の観光客数が韓国人５９万６０００人、外国人４万６０００人の合わせて６４万２０００人になったと明らかにした。

これは昨年の同じ月の６０万６０００人より５．９％増えたもので、月間ベースでは過去最高となった。

４月も６３万５０００人が済州を訪れ、それまでの過去最高だった昨年８月の６１万９０００人を上回った。５月も４月の実績を超えており、２カ月連続で月間最高値を更新した。

済州道のハム・ムンヒ国内マーケティング担当は、「５月は月初めから週末と合わさった大型連休が続いた上、為替などの影響で済州を訪れる観光客が多かった。世界的に新型インフルエンザが発生し海外からの観光客誘致にはやや苦しさがあったが、海外旅行をあきらめた韓国人が済州に足を向け観光客数が目立って増えた」と話している。

済州道は最近続いている観光好況が通常は閑散期の６月にも続くよう国内の拠点地域を対象にマーケティングに乗り出す予定だ。

北朝鮮軍、合同射撃や上陸訓練を強化

西海（ソヘ）一帯の北朝鮮軍が弾薬の備蓄量を増やし、海上訓練を強化していることが分かった。

韓国政府当局者は１日、「北朝鮮軍が西海艦隊司令部傘下部隊所属の警備艇をはじめ、主要海岸砲部隊に、普段の２倍以上の実弾と砲弾を備蓄するよう指示した、という報告が入った」と明らかにした。別の当局者は、「北朝鮮軍が最近、西海の草島（チョド）海上で合同射撃訓練を集中的に行っている」とし、「高速上陸艇を利用した上陸訓練も行われるなど訓練のレベルをエスカレートさせている」と話した。


軍当局は、北朝鮮が上陸訓練を行っていることから、北朝鮮軍が白翎島（ペクリョンド）や延坪島（ヨンピョンド）などに奇襲上陸する可能性もあると判断している。射撃訓練が行われる草島は、北朝鮮軍の西海艦隊司令部傘下にある前進基地で、艦艇の実弾射撃を行う所だ。


北朝鮮は、また内部的に西海の中・北部の一部海域を来月末まで航海禁止区域に宣言したという。軍関係者は、「北朝鮮の航海禁止区域の設定が通常の軍事演習として行われた可能性もあるが、武力挑発の前触れとして可能性も念頭においている」と説明した。軍と情報当局は、このような動きについて、今後突然の挑発に向けた準備の兆候とみて、北朝鮮軍の動向を鋭意注視している。


一方、北朝鮮は、小延坪島付近の海上に１０００トン級の哨戒艦を展開するなど、西海５度付近の海域に軍艦を前進配備していることが確認された。


国防部の関係者は、「一般的に、戦線が予想される地域には、高速艇、哨戒艇、哨戒艦、駆逐艦の順で軍艦を展開するのだが、西海北方境界線（ＮＬＬ）近くで軍事的な緊張が高まっていることを受け、艦隊を少しずつ北側へ移している」と明らかにした。

また変わった投身時間…捜査混線

　盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が烽下山みみずく岩から身を投げた後、発見された時間がまた変わって波紋が生じている。
　盧前大統領の逝去の経緯を捜査中の慶尚南道警察庁は「23日午前6時52分、李ビョンチュン警護課長が申警護官に無線機で『車を回せ』と話したことから先送りして、盧前大統領の墜落事実を確認した時はこれより1～2分前だと見られる」と1日明らかにした。

　李ノグ捜査課長は「李警護課長が6時47分頃、『みみずく岩の下に落ちたのではないか』という気がして、湧き水の方へ走って降り、青い物体が見えて、無電通信で『車を回せ』と申警護官に話した」として、「したがって6時50分から51分の間に、盧前大統領を発見したと見られる」と話した。

　これは当初発表した盧前大統領投身時点(6時45分)より6分遅いものだ。

　李課長は「李警護課長が最初に述べた盧前大統領発見時点を縮めたことは、盧前大統領を見失った時間差を減らそうと虚偽陳述したこと」とし、「李警護課長が(盧前大統領)逝去当日、3回大統領府警護処に文書報告をしたが、これは虚偽陳述だったことが明らかになった」と話した。

　警察はまた権良淑(クォン・ヤンスク)女史に、盧前大統領が逝去した23日午前、金海烽下村の私邸であった状況と、権女史の行動などを含んだ質問10種類余りが入った質問書を発送した。

　警察のある関係者は「23日午前の状況と関連して、権女史に質問書を送ったが、直接調べる計画はない」と話した。

　警察はこの日午前、捜査関係者と医師などが参加して、烽下村の裏山みみずく岩一帯で現場鑑識を繰り広げた。

　警察は国立科学捜査研究所の専門官とともに、みみずく岩の上段から綱で降下して行きながら、盧前大統領が岩中間の部分に衝突した痕跡確認と、血痕や毛髪など証拠品捜索作業を始めた。

　また警察は、現場鑑識で盧前大統領投身地点から、故人の体重と同じ重さのマネキンを利用して、落下地点と破損状況などを分析する予定だったが、遺族らの反対を考慮して、実行しなかった。

韓国人女性５人に１人「顔を整形した」

　首都圏の女性の２０％が整形手術をしていることが分かった。

市場調査専門会社トレンドモニターとリサーチ専門機関エムブレーンが首都圏に住む１９－４９歳の女性８２２人、男性３５２人を対象に「整形手術に対する認識変化」に関する調査をした結果だ。

女性回答者のうち１９．７％が「整形手術を受けたことがある」と答えた。 男性も５．３％にのぼった。

身体部位のうち整形手術が最も多いのは「目」（５８．６％、複数回答）で、次いで「鼻」（２１.５％）、「皮膚剥皮」（１６．６％）、「ニキビ跡の除去」（１５．５％）、「色素・染み除去」（１５．５％）などの順となった。

平均手術費用は「目」の整形が１０９万ウォン（約８万円）、「鼻」は１８８万ウォンだった。 整形手術の経験者はこれまで平均２回（１．９３回）ほど整形手術を受けている。

整形手術をする理由は「美しくなりたいから」（５９．７％）、「自信を持つため」（１６．６％）、「治療のため」（１２．７％）などの順だった。

「美しくなりたいから」という回答は女性（６５．４％）に多かった。 男性は「自信を持つため」（４２．１％）という回答が最も多かった。

整形手術の経験者１８１人のうち６５．２％（５点満点で３．７６点）は手術の結果に「満足している」と答えた。

周囲の人に整形手術をしたことを正直に話すかどうかについては、「聞かれれば正直に答える」（６９．６％）、「自分が先に話す」（１２．７％）などと答え、堂々と話す人は１０人に８人（８２．３％）にのぼった。

しかし病院が副作用に関する情報を十分に提供したかどうかについては「提供した」と答えた人は３１．５％にとどまった。

今後整形手術をする計画・希望している回答者（６３２人）のうち４８．７％は「副作用」を心配している。 「高い費用」（２１％）、「手術の安全性」（１３．９％）を心配する人も少なくなかった。

整形手術のモデルになる芸能人は女性の場合「ハン・ガイン」（１３．７％）が多く、「キム・テヒ」（１３％）、「ソン・イェジン」（１２．９％）が後に続いた。

男性は「チャン・ドンゴン」（２３．３％）、「チョン・ウソン」（１４．８％）、「ソン・スンホン」（８．５％）などが多かった。